
ラオスと日本のハーフで中学から柔道を始める。高校卒業後に「俺は最強を目指す」と決意し、19歳からパラエストラで柔術を学ぶ。190cm超えの恵まれた体格を武器に11年Krushでキックボクシングプロデビュー。12年からHEATに参戦し、DEEP、ZST、GRACHANと様々なリングで闘ってきた。“全身凶器”として知られる伝説の武道家・倉本成春師範から武術を学び、活躍の場を巌流島へと移すと、18年1月の試合では、巌流島旗揚げトーナメント初代王者ブライアン・ドゥウェスをレフェリーストップによる1R25秒の圧勝劇を披露するなど4連勝を飾った。
18年7月には満を持してRIZINに初参戦し、元横綱 朝青龍が推薦するボルドプレフ・ウヌルジャガルと対戦。層の薄い日本人ヘビー級ファイターとして期待が寄せられたが、完敗を喫してしまう。この敗北を受け、練習環境を変えるなど、捲土重来を期して19年10月のRIZIN.19に再び参戦。破壊力とスピードが武器のストライカー、キム・チャンヒと対戦し、アームロックで一本勝ちを収めた。続く19年12月のBELLATOR JAPANでも“シベリアからの刺客”セルゲイ・シュメトフからアキレス腱固めでタップを奪い2連勝を飾る。RIZIN定期参戦を目論むヘビー級ファイター。
2018.7.29 | ||
RIZIN.11 | ||
LOSE | vs ボルドプレフ・ウヌルジャルガル | 3R 判定 0-3 |
2019.10.12 | ||
RIZIN.19 | ||
WIN | vs キム・チャンヒ | 1R 1分09秒 TO(アームロック) |
2019.12.29 | ||
BELLATOR JAPAN | ||
WIN | vs セルゲイ・シュメトフ | 1R 0分49秒 タップアウト(アキレス腱固め) |
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