RIZINマッチメイク担当のチャーリーが対戦カードの見所を紹介!選手のバッグボーンやストロングポイントを把握すれば、試合観戦がもっと楽しくなる!観戦前に是非チェックしておこう!
※見所解説は随時更新いたします。
Yogibo presents RIZIN.49 試合順
雷神番外地
第7試合/安保瑠輝也 vs. シナ・カリミアン
第6試合/細川一颯 vs. 宇佐美正パトリック
第5試合/野田蒼vs.篠塚辰樹
第4試合/冨澤大智 vs. 三浦孝太
第3試合/YURA vs. 朝久泰央
第2試合/安井飛馬 vs. 黒薔薇くん
第1試合/五明宏人 vs. 赤田プレイボイ功輝
Yogibo presents RIZIN.49
第14試合/フェザー級タイトルマッチ 鈴木千裕 vs. クレベル・コイケ
見所解説
RIZINフェザー級タイトルマッチ。因縁ある二人が1回目の対戦の時とは立場を逆転させてぶつかる注目のリマッチ。1回目の対戦ではクレベルがタップを奪うも体重超過規定によりノーコンテスト。その後鈴木はピットブル、ケラモフ、金原をKOして堂々たる王者として君臨し、クレベルは斎藤、アーチュレッタと元王者たちからタップを奪いようやく再戦に漕ぎつけた。この1年半で両者がどのような経験を積み、どのように成長してきているのか。鈴木は前回の試合展開には絶対にさせないと断固たる決意を持っており、そんな成長著しい王者に対してクレベルはどのようにアプローチし、どのように試合を作っていくのかが最大の見どころになる。
勝負の鍵を握るのは寝技に行くのか行かないのか、この一点になる。クレベルは寝技に持ち込む工夫、鈴木はスタンドを継続させる工夫。互いの作戦と遂行能力がどのようにぶつかり、どこで均衡が崩れるのか。1年半前と同じ結果になるのかそれとも違うドラマが繰り広げられるのか。激動のRIZINフェザー級を締めくくる大晦日のタイトルマッチは2025年に向けてどのような物語を作り出し、どこに向かうのか、全ては格闘技の女神のみぞ知る。
第13試合/フライ級タイトルマッチ 堀口恭司 vs. エンカジムーロ・ズールー
フライ級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
堀口恭司 vs. エンカジムーロ・ズールー
飛び込み | 試合運び | 総合力 | 体力 | カウンター
打撃|アグレッシブ|キレ|爆発力
見所解説
RIZINフライ級タイトルマッチ。RIZINに世界基準を提供し続けている堀口が初防衛戦を行う相手は、鮮烈なRIZINデビュー戦を飾ったズールー。ズールーは極真をベースにムエタイ、キックボクシングを加えたストライカーで、フィニッシュ率88%を誇るフィニッシャー。堀口は世界有数のフライ級実力者で全ての分野で高いレベルの技術を持ちつつ作戦の立て方と遂行能力に長けたオールラウンダー。両者共に世界レベルで経験豊富な上、タイトルマッチに慣れている。
勝負の鍵となるのはズールーのグラウンド対応能力であり、王者のレスリング力にどこまで対応し、スクランブルを作れるのかになる。打撃の展開では互いに遠い距離からズールーは蹴りとパンチのまとめ、堀口はカーフキックと飛び込みながら降ってくるパンチを武器に次の展開に繋げる打撃を使う。両者共に一発で試合を終わらせるより、自身の武器を繋げてフィニッシュするスタイルなのでスタンドでは動きと手数の多い試合展開に期待。
世界中でフライ級が注目されている中、来年のRIZINフライ級戦線がどのように動くのか、このタイトルマッチの結果によって大きく変わってくる、目が離せない一戦だ。
第12試合/ライト級タイトルマッチ ホベルト・サトシ・ソウザ vs. ヴガール・ケラモフ
ライト級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)
ホベルト・サトシ・ソウザ vs. ヴガール・ケラモフ
柔術 | サブミッション | グラウンドコントロール | 試合決定率
総合力 | 打撃力 | 爆発力 | アグレッシブ
見所解説
RIZINライト級タイトルマッチ。今年3度目の試合となるサトシの防衛戦の相手は元フェザー級王者でフィジカルが強いケラモフ。サトシは今年のリングタイムは2試合で2分4秒。ケラモフは1試合で28秒。戦い足りていない両者が一年の締めくくりの試合でどれだけのファイトタイムを見せてくれるのか、一つの見どころとして挙げておきたい。サトシは言わずと知れた世界トップクラスの柔術をMMAに対応させている寝技のスペシャリストなのにもかかわらず、今年はその寝技を一度も見せる事なく打撃での秒殺フィニッシュを演出してきた。ケラモフもフィジカルの強さとグラウンドのキープ力が突出しているが復帰戦は打撃から秒殺フィニッシュしている。
試合の鍵は技術対パワーの攻防が繰り広げたれるグラウンドの展開だが、寝技に行くまでの打撃の展開がどのようになるのかも興味深い。逆にスタンドの展開で差がつくようであれば打撃不利な選手はグラウンド勝負に持っていくしか選択肢が無くなる。互いにファーストコンタクトで勝負が決まってしまっている中、どのような立ち上がりになるのかが興味深い。サトシがRIZIN最多となる4度目の王座防衛に成功するのか、それともケラモフが逆境からの復活劇でRIZIN史上二人目の2階級王者になるのか?歴史的な一戦から目が離せない。
第11試合/伊澤星花 vs. ルシア・アプデルガリム
RIZIN MMAルール:5分3R(49.0kg)
伊澤星花 vs. ルシア・アプデルガリム
グラップリング力|精神力|グラウンドコントロール|フィジカル
打撃|コンビネーション|アグレッシブ
見所解説
RIZIN女子スーパーアトム級の一戦。RIZIN女子スーパーアトム級絶対王者の称号を欲しいままにしている伊澤がアルゼンチンから新たな刺客を迎え撃つ形となる。ルシアはテコンドーをバックボーンに持ち、手数が多くアグレッシブに攻めていくストライカー。
グラップラーvs.ストライカーの構図となるこのマッチメイクはルシアがキックボクサー出身選手の課題となっている「グラウンドの展開にさせない」という部分をどれだけ実行できるかによって流れが大きく変わってくる。王者の打撃力にも磨きがかかってきている中、新規参戦のストライカー相手に自身の打撃を出しながらもいかにテイクダウンに繋げていく事がメインになると予想される。ルシアが王者のテイクダウンを防いで打撃戦を強要できれば過去に見た事がない伊澤の一面が見られるかもしれない。令和の大晦日に行われる異種格闘技戦を堪能したい。
第10試合/元谷友貴 vs. 秋元強真
見所解説
RIZINバンタム級次期挑戦者決定戦。10年前の旗揚げ戦から出場し続けている元谷と、10年前に小学2年生だった秋元が次期タイトル挑戦の枠を掛けて戦うこの一戦は、勝負論も含め人間ドラマにも注目が集まる試合になる。プロ格闘家15年目の元谷は現在も進化し続けているオールラウンダー、対する秋元はプロ3年目で7戦全勝のオールラウンダー。ATTに拠点を移してからの元谷は持ち前の対応力に加えファイトIQが強化された事により戦略的な戦い方をするようになった。秋元はしっかりとしたグラウンドのベースがありながらスピード、キレ共に打撃力が突出しているスタイルでデビューから7連勝を重ね、RIZINバンタム級タイトル挑戦に王手をかける。
勝負の鍵は打撃にあり、リーチが長くスピードと正確性で勝る秋元の打撃に対してベテラン元谷がどのような対策を立て、対応するのか。元谷は経験と総合力を活かして勢いに乗る若手を攻略したい。秋元はこのままの勢いで最短距離でRIZINベルトまで辿り着きたい。日本の格闘技を支えてきた者対これから作る者によるこの一戦はどちらかに感情移入して観るとより楽しめる事間違いなし。
第9試合/久保優太 vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
久保優太 vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
打撃技術|蹴り全般|打撃防御力|打撃距離感
レスリング|フィジカル|グランドコントロール|
見所解説
RIZINフェザー級の一戦。パーフェクトレコード街道を爆走中のシェイドゥラエフを止めるべく久保が立ち塞がる形となるこのマッチアップは勝負論に溢れ、この試合の結果によって2025年のRIZINフェザー級の勢力図が大きく変わる意味を持つ注目の一戦だ。
久保はキックボクシング世界王者の肩書きを持ち、打撃センスと距離感、そして何よりもファイトIQが突出している。その説得力のある戦い方で現在RIZIN5連勝中、その勢いをそのまま無双状態のシェイドゥラエフにぶつける。シェイドゥラエフは圧倒的な強さを見せ続け、RIZINトップ選手と対戦しながらも未だRIZINで2ラウンドを経験していない。フィジカルの強さとグラップリング能力、そしてフィニッシュ力が突出している。互いに突出している部分が相手に足りていないという極端な例になる。グラウンドに行けばシェイドゥラエフ、スタンドが続けば久保という分かりやすいポイントさえ押さえておけば一つ一つの攻防でドキドキできるシンプルかつ勝負論がある、これぞMMAというような至高の作品に期待したい。
第8試合/YA-MAN vs. カルシャガ・ダウトベック
RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
YA-MAN vs. カルシャガ・ダウトベック
パンチ力|右ストレート|体幹|アグレッシブ
ボクシング力|左パンチ|アグレッシブ|当て勘
見所解説
RIZINフェザー級の一戦。RIZINストライカー#1を決めるかのようなマッチアップ。二人の勝利数を合わせた18勝の平均フィニッシュ率が96%という驚異のフィニッシャー同士によるこの一戦は、激闘必須、KO必須のスリリングな試合になる事が予想される。両者共にパンチャーでその破壊力は証明済み。
距離を制圧し高速のストレート系を撃ち抜いてくるダウトベックと、距離を潰し乱打戦の中で視覚外からフック系を振り抜いてくるYA-MANの試合展開の鍵を握るのはポジショニングになる。互いにその打撃の真価を発揮するのは相手がロープを背負った時で、その為にはポジショニングによって相手を動かす必要がある。一定の距離が必要なダウトベックと近い距離を好むYA-MANによるキャンバスの陣地取り合戦が見どころだ。
RIZINフェザー級ストライカーNo.1を決める試合にタックルは必要なのか?タックルを仕掛けた選手は勝負から降りるのか?そんな技術とプライドの駆け引きにも注目するとより楽しめる一戦になる事間違いなし。
第7試合/福田龍彌 vs. 芦澤竜誠
見所解説
RIZINバンタム級の一戦。名古屋で劇的な勝利を挙げた芦澤がそのままの勢いで急遽大晦日の舞台に上がってくる。対戦するのは3度目のRIZIN出場となる元修斗、現DEEP王者の福田だ。福田はフライ級には珍しいほどの破壊力を拳に秘めたプロMMA33戦目を迎えるストライカーで、正確で力強いパンチで数々のKO劇を演出してきている(※2024年よりバンタム級へ)。試合経験豊富な福田がトリックスターの芦澤とどのような化学反応を起こすのか非常に興味深い。
両者共に戦いを楽しむ傾向があり、バトル中毒者による正面衝突にしか魅せられない試合展開からは目が離せない。芦澤は自身の展開に相手を乗せるのに長けており、福田が芦澤の誘いに対してどのような対処をするのかがこの試合最大の鍵になるだろう。芦澤の変則ファイトが歴戦の雄を翻弄するのか、それともMMA界の傭兵・福田が数々の死闘を潜り抜けた経験値で全てに対処して攻略するのか。RIZINバンタム級でも異色の二人が作り出す大晦日の作品はどのようなものになるのか、その過程と結果を存分に楽しみたい。
第6試合/上田幹雄 vs. キム・テイン
見所解説
RIZINヘビー級の一戦。互いにプロ6戦目を迎える両者は共に100%フィニッシュ率を誇り、この試合は完全決着間違いない。上田は言わずと知れた極真無差別級世界王者という肩書きの通り、全ての勝利を圧倒的な打撃でフィニッシュしてきている。対するキム・テインもアグレッシブな打撃と追撃で派手なKOシーンを量産するRoad FCのフィニッシャー。極真空手をベースにもつ上田の打撃は洗練されており、多彩な蹴りや足技が光る。キム・テインはボクシングバックボーンを持ち素早く正確なパンチとコンビネーションが光る。
ヘビー級の蹴り対パンチ対決に期待したい。両者ストライカーだが共に課題はグラウンドになる。上田は前回の敗戦から何を学び、グラウンドに対してどのように向き合ってきたのかが問われる試合にもなる。キム・テインは自らのパーフェクトレコードをどこまで伸ばせるのか、ここで上田に勝ってRIZINヘビー級戦線に新風を巻き起こしたい。
第5試合/神龍誠 vs. ホセ・トーレス
見所解説
RIZINフェデレーション枠、59キロキャッチウェイトでの一戦。RIZINフライ級の若手グラップラー神龍誠と対戦するのはBRAVE CFからの刺客、元バンタム級王者ホセ・トーレス。世界でフライ級に注目が集まる中、RIZINフライ級に新風を吹かせるべくトーレスが大晦日のリングに上がってくる。
トーレスの強みは止まる事の無いプレッシャーと打撃とレスリングを組み合わせた超アグレッシブスタイルでスタンドでダメージを与え、レスリング力とパウンドで圧倒するスタイルを持つ。そんなトーレスと神龍のスタイルは被り、グラウンドの展開になった時にどちらがイニシアチブをとるのかが見どころになる。両者共に動きを止めないスクランブルスタイルはスタミナの消費が激しく消耗戦になる事が予想される中、より辛い選択をした選手に光明が差す事になるだろう。スタンドの展開では正面からガンガン前に出てきるトーレスに対して神龍がどのようなアプローチをするのか、レスリング力が高い相手にタイミングをあわせたタックルに行くのか、それとも違う展開を作るのか、スタンドでも際の攻防が見どころになる。
新たな外敵に対して神龍が世界に誇れるフライ級日本人の強さを証明することができるのか。それともまた新たな外国人強豪の侵入を許してしまうのか。
第4試合/矢地祐介 vs. 桜庭大世
見所解説
RIZINライト級の一戦。プロ41戦の矢地がプロデビュー戦の桜庭の相手を務めるRIZINらしいマッチアップ。矢地はストライカーからグラップラーへと変貌を遂げたオールラウンダーなのに対し、桜庭はグラップリング力には定評があるがそれ以外未知という異例のファイターだ。
MMAにおける武器の多さは矢地の方が圧倒的に持っており、相手の強いところで戦わなくても良い選択肢ができるため、勝負の鍵はいかに桜庭が自分の強みで勝負できる環境を作るかになる。今の所知られている桜庭の武器は寝技であり、その引き出しの多さになる。打撃では当然経験豊富な矢地に分があるため桜庭は打撃戦を避け寝技の展開を作らなければならない。矢地はそんな桜庭の思い通りにさせないためにも寝技を避け、そこ以外の部分で勝負を展開したい。久々にストライカー矢地が見られるかもしれない中、桜庭は徹底的に寝技を避けてくる相手に対してどのように寝技の展開を作っていくのか、作れなかったら大ピンチ。一時代を築いた桜庭の遺伝子がどのように花開くのか。
第3試合/武田光司 vs. 新居すぐる
見所解説
RIZINフェザー級の一戦。数々の強豪外国人と戦ってきた武田が今回、元同僚であり先輩でもある新居と戦う。元DEEP王者と元キング・オブ・パンクラシストという肩書きを持つ者同士によるこの一戦は両選手のプライドがぶつかり合うものになるだろう。武田は外国人選手との対戦で培った経験と応用力をどのように自身のスタイルに組み込んでくるのか、新居は自身で絶対的な信頼を持つ必殺技をどのようにセットアップするのかに注目したい。
両者グラップラー寄りのオールラウンダーだが、制圧するグラップリングをする武田に対し新居は一点集中型なグラップリングを好む。アームロックとシザーチョークを武器とする新居はフィジカルが強い武田に自身の必殺技をかける事ができるのか。過去日本人には1度しか負けていない武田はここで勝って自身の求める外国人選手との対戦をアピールしたい。
第2試合/貴賢神 vs. エドポロキング
見所解説
RIZINヘビー級の一戦。MMAに転向して間もない両者による非日常の世界が、大晦日のリングで見られるこのマッチアップ。貴賢神は今年の3月にMMA初勝利をあげ、そのポテンシャルの高さとベースの成長を見せつけた。エドポロキングは生まれ持った天然素材を生かして戦うアスリートファイター。過去RIZIN出場選手の中で最高身長の204cmから繰り出される全ての攻撃の威力は規格外で、そこに持って生まれた運動神経が加わり、格闘技経験が浅いながらもすでに手がつけられない怪物になりつつある。貴賢神はMMAデビュー戦からその才能の高さを見せつけ、華麗なフットワークとキレのあるボクシングテクニックで格闘技センスを披露してきたが、スタミナ不足と配分を課題としてきた。
この勝負の鍵となるのはジャブとスタミナになる。両者共に当たれば倒せる打撃を持つ中、より丁寧な打撃で相手を崩していく方が打撃による主導権を握り、その動きを継続できる方の勝率が大きく上がる。ヘビー級の爆発力も迫力はあるがスタミナの消費が激しい為、短期決戦で決めないと動けなくなる懸念がある。攻撃力とスタミナ配分に注目して見ると潮目の変化に気づけるかもしれない一戦だ。
第1試合/大雅 vs. 梅野源治
見所解説
互いに立ち技からMMAに転向し、今回MMAデビュー戦を迎える。大雅はスピードとパワー、梅野はテクニックを武器として戦ってきたが、それをMMAでどのように活かすのかが見どころになる。互いに立ち技で戦ってきた自負があり、慣れないグラウンドの攻防を自ら仕掛けるのはどちらになるのか、先に仕掛けた方は新しい分野への向き合い方と自信が伺え、グラウンドの展開を仕掛けられた方はその対応力が試される。立ち技で数々の偉業を達成してきた両者の新たなる挑戦を見守りたい。
大雅が打撃での爆発力を寝技で活用できるのか?梅野は肘の新たな境地に辿り着くのか?楽しみな要素が多い一戦。
第0試合/RIZIN甲子園 決勝戦 横内三旺 vs. ⻫藤健心
見所解説
RIZIN甲子園の決勝戦。18歳の横内は修斗東海地区、DEEPフューチャーキングトーナメントの経験と実績を持ち、ここまではグラップリング力を駆使して圧倒的な強さで勝ち上がってきた。対する16歳の斉藤は極真空手の下地を持ちMMAへ転向。空手独特の構えは懐が深く、グラウンドになっても長い手足を利用してスクランブルを作り出す。⻫藤のこの懐の深さが勝負の鍵になる。
横内はグラウンドの展開に絶対の自信を持っており距離を詰めてからテイクダウンに行きたい。空手ベースの斉藤は当然グラウンドを避け遠距離から空手の打撃を当てていきたい。横内がどのように⻫藤の懐にたどり着くのかが見どころになる。また、グラウンドの展開で横内が⻫藤を抑え込めるのか、それとも⻫藤が得意のスクランブルを作り出すのか。
書類選考を含め350名の応募者の中から選ばれ、勝ち上がってきた2名が夢のさいたまスーパーアリーナで頂点を決める。
【延期】ライアンvs.安保その他は2025年春へ試合延期
ライアン・ガルシア vs. 安保瑠輝也は、ライアン・ガルシアが練習中に手を負傷しドクターストップとなったため、試合を延期することとなりましたのでお知らせいたします。
なおこの試合は、2025年の春先に国内外で開催を予定しております。
以下の試合は、ライアン・ガルシア vs. 安保瑠輝也の試合が実現した際に実施予定となります。
- カーメル・モートン vs. アルバート・パガラ
- アマド・バーガス vs. ショーン・ガルシア
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RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA 大会関連情報
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