レスリングの強豪校、埼玉栄高校レスリング部出身。06年にジュニアオリンピック52kg級とアジアカデット選手権52kg級の二冠を達成すると、07年にもジュニアオリンピック51kg級とクリッパン女子国際カデットの部52kg級を優勝。進学した東洋大学レスリング部でも09年に全日本学生選手権51kg級優勝、10年の世界学生選手権女子51kg級3位と輝かしい実績を誇る。大学卒業後、プロの総合格闘家を志すと16年10月に行われた第23回全日本アマチュア修斗選手権に出場し、女子ミニマム級47.6kg以下の部で優勝。同年11月のプロフェッショナル修斗香川大会で行われたアマチュア修斗トライアウト公式戦で下牧瀬菜月を2Rにグラウンドパンチで沈め、プロに昇格を果たす。

18年の「格闘代理戦争3rdシーズン」の8人トーナメントに参戦すると、10月の一回戦で上野みずきに1R腕ひしぎ十字固めで一本勝ち、続く12月の準決勝でDEEP JEWELSで活躍する古瀬美月と対戦すると腕を伸ばされレフェリーストップとなり惜敗となった。しかし、同年大晦日の「RIZIN平成最後のやれんのか!」でRIZIN初出場を果たし、仮面女子の川村虹花と対戦すると1Rにマウントポジションから強烈なパウンドで葬り、MMAプロデビュー戦を見事勝利で飾った。19年3月のDEEP JEWELSでは國保小枝を1RにTKOで沈め、6月には山口さゆりから一本獲ると、8月のRIZIN.18ではタバサ・ワトキンズを判定で破る。19年末のBELLATOR JAPANではアンディ・ウィンを判定で下し4連勝を飾った。その後、手術を行い戦線離脱していたが、20年大晦日に復帰。RIZIN.26で浅倉カンナと対戦するも3-0で判定負けを喫し、復帰戦を白星で飾ることは叶わなかった。