
日本拳法の師範であった父の影響を受け、4歳から始めた日本拳法、空手では数々の大会で好成績を残した。プロ転向後は、地元大阪の様々なリングで試合をし、16年よりK-1を主戦場にすると一気にその才能が開花。スーパーフェザー級の中心選手として数々の激闘を繰り広げた。中でも地元大阪での凱旋試合となった18年12月の武尊戦では、壮絶な殴り合いを演じて見せ「大阪に皇治あり」を満天下に知らしめた。翌19年はヤン・サイコ、大岩龍矢、川原誠也を下し、3戦3勝を上げている。
常々、新天地での新たな挑戦を口にしており、7月のRIZIN電撃参戦発表会見では変わらぬ“皇治節”を炸裂させた。ファンに「新しい景色を見せる」と約束し、20年9月のRIZIN.24での那須川天心との対戦が実現。当日は皇治軍団で会場を埋めると、天心相手に3ラウンド戦い抜いた。その大晦日にはスタンディングルールで五味隆典と激闘を繰り広げるも判定負けを喫する。21年6月の大阪大会では背水の陣でキックトーナメントに臨み再起を誓ったが、決勝で白鳥大珠に敗れ優勝を逃した。再起戦となった11月の沖縄大会ではストライカーの祖根寿麻相手に本来の強さをみせつけた。その大晦日では勢いに乗るYA-MANと対戦するも、相手の手数が上回り判定負けを喫した。試合後に「冬眠します」と休養を示唆したが、22年3月大会に参戦することを発表。1回戦はバッティングでノーコンテストに終わった梅野源治との再戦となった。地元・大阪で再起を誓うとリベンジに成功。その後もHEATや3150ファイトでの激闘を制すると、9月の超RIZINではフロイド・メイウェザーの用心棒ジジを3R開始早々にKOし黙らせた。22年11月にドバイで開催されたGLOBAL TITANSでメイウェザーの秘蔵っ子のジャハン・イングラムとエキシビションマッチを行い話題を振りまいた。23年4月のRIZIN.41大阪大会で芦澤竜誠と対戦したが、判定1-2で敗戦。試合後のインタビューで「本日をもって皇治は引退します」と、引退宣言をした。
2020.09.27 | ||
Yogibo presents RIZIN.24 | ||
LOSE | vs 那須川天心 | 3R 判定 (3-0) |
2020.12.31 | ||
Yogibo presents RIZIN.26 | ||
LOSE | vs 五味隆典 | 3R 判定 (2-0) |
2021.06.27 | ||
Yogibo presents RIZIN.29 | ||
- | vs 梅野源治 | 1R 0分43秒 ノーコンテスト(偶発性のバッティングにより梅野が負傷) |
2021.06.27 | ||
Yogibo presents RIZIN.29 | ||
LOSE | vs 白鳥大珠 | 3R 判定 (0-3) |
2021.11.20 | ||
Yogibo presents RIZIN.32 | ||
WIN | vs 祖根寿麻 | 3R 判定 (3-0) |
2021.12.31 | ||
Yogibo presents RIZIN.33 | ||
LOSE | vs YA-MAN | 3R 判定 (0-2) |
2022.03.20 | ||
湘南美容クリニック presents RIZIN.34 | ||
WIN | vs 梅野源治 | 3R 判定 (2-0) |
2022.09.25 | ||
The Battle Cats presents 超RIZIN / 湘南美容クリニック presents RIZIN.38 | ||
- | vs ジジ | 3R 0分50秒 TKO レフェリーストップ(勝敗なし) |
2023.04.01 | ||
RIZIN.41 | ||
LOSE | vs 芦澤竜誠 | 3R 判定(1-2) |
2022.03.20 湘南美容クリニック presents RIZIN.34
2021.12.31 Yogibo presents RIZIN.33
2021.11.20 Yogibo presents RIZIN.32
2021.06.27 Yogibo presents RIZIN.29
2021.06.27 Yogibo presents RIZIN.29
2020.12.31 Yogibo presents RIZIN.26
2020.09.27 Yogibo presents RIZIN.24