幼い頃から極真空手を習い、極真空手小学6年全日本40kg、新空手K-3GP中学生50kg優勝の実績を引っ提げ、キックボクシング界へ。13年12月には、高校3年生で王座を獲得するなど活躍。15年3月にプロボクシングへの転向を発表し、5月のボクシングデビュー戦で須賀原直雄を1R 59秒でKOし勝利を飾った。ボクシングでは8勝3敗の戦績を残し、18年4月にキックボクシングへカムバック。19年2月に第5代RISEライト級王者となり、RISEの世界トーナメントへ参戦。世界最強を謳うこの苛烈なトーナメントで、ヘクター・サンチアゴ、セクサン・オー・クワンムアン、梅野源治ら強豪を破り、見事優勝を飾った。その勢いのままRIZIN.19に参戦し、大雅と対戦。長いリーチと的確な攻撃で序盤からダウンを奪い試合を有利に進めるも、後半は大雅の猛攻にあい、判定勝利となった。その大晦日に大雅からのリベンジマッチを受け再戦すると2Rに膝蹴りをヒットさせ、ドクターストップによるTKO勝ちを収め完全決着をつけた。

21年6月のRIZIN.29大阪大会でRIZIN KICK ワンナイトトーナメントに参戦。一回戦で地元・大阪の髙橋三兄弟の二男・髙橋亮と対戦。1Rに二度のダウンを奪いKO勝ちで決勝に駒を進めた。しかし、もう一方の皇治vs.梅野の試合がノーコンテストとなったためトーナメント参戦選手らで協議を行い、白鳥と皇治で決勝戦を行うことが決定。その決勝戦では皇治からダウンを奪いフルマークの判定勝利でトーナメント優勝を果たした。