
元UFC-Jミドル級王者の山本喧一の次男。小学校5年生の時に父親のジムに子供が入会したのをきっかけに総合格闘技の練習を始める。アマチュアでは17年10月のPFCフェザー級トーナメント優勝、17年12月のRIZINアマチュアMMAフェザー級優勝と実績を積む。18年5月のZST/SWAT165で須貝秋彦相手にプロデビュー戦を果たし、1Rに三角絞めで一本勝ちを収める。2戦目となった8月のZSTで松本大輔に1Rフロントチョークを極め2試合連続1R一本勝ちを収めた。その後は勝ち負けを繰り返したが、19年7月から3連勝を飾ると今年4月のFighting NEXUS初代フェザー級王者決定トーナメント決勝で須貝秋彦と再戦し、右ハイキックをヒットさせ1R40秒TKO勝利、そして初代フェザー級王者に輝いた。21年10月のRoad to ONEに参戦すると、野尻定由と対戦。フルラウンド戦い抜き判定勝ちを収め5連勝と勢いに乗る。幼い頃からの練習仲間である現・修斗世界王者の西川大和と今でも切磋琢磨して練習に励んでいる。
フェザー級の選手を全員ぶっ倒すと豪語し臨んだ21年11月のRIZINデビュー戦では鈴木千裕に判定による惜敗を喫した。その悔しさを胸に21年2月のRIZIN TRIGGER 2ndで同じ北海道出身、そして寝技を得意とする新居すぐると対戦すると1R早々にパンチをヒットさせダウンしたところをパウンドを打ち込みレフェリーストップによりRIZIN初勝利を挙げる。連戦となった3月のRIZIN.34では父と同じU系の中村大介に真っ向勝負を挑むと判定勝ちを収めた。22年7月のRIZIN.36沖縄大会でカイル・アグォン相手にアグレッシブに攻め、フルマークの判定勝ちを収めると、白川陸斗の欠場を受け同月末開催のRIZIN.37でヴガール・ケラモフと対戦。ケラモフの圧力に屈しず立ち向かうも0-3で判定負けとなった。22年11月にはFighting NEXUSで自身の持つベルトの防衛戦を行うも、横山武司に判定負けを喫し王座陥落。23年4月のRIZIN LANDMARK 5では金原正徳に判定 負けを喫し、苦しい3連敗となった。
2021.11.28 | ||
RIZIN TRIGGER 1st | ||
LOSE | vs 鈴木千裕 | 3R 判定 (3-0) |
2022.02.23 | ||
SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd | ||
WIN | vs 新居すぐる | 1R 0分35秒 TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ) |
2022.03.20 | ||
湘南美容クリニック presents RIZIN.34 | ||
WIN | vs 中村大介 | 3R 判定 (1-2) |
2022.07.02 | ||
湘南美容クリニック presents RIZIN.36 | ||
WIN | vs カイル・アグォン | 3R 判定 (0-3) |
2022.07.31 | ||
湘南美容クリニック presents RIZIN.37 | ||
LOSE | vs ヴガール・ケラモフ | 3R 判定 (3-0) |
2023.04.29 | ||
FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI | ||
LOSE | vs 金原正徳 | 3R 判定 (3-0) |