第6代GRACHANバンタム級王者。小学生の時に空手を習い始め、全日本空手道選手権軽量級優勝の経験を持つ。16歳の時にGLADIATORでデビューを果たすも、なかなか勝ち星に恵まれない時期が続いた。その後は主戦場をGRACHANに移し2連勝をあげたが、17年10月に飯田建夫に敗れる。しかしその後は国内6連勝を飾る。更なる強さを求め、格闘技に専念する為に3年務めた会社を退職。自分に足らないレスリング力を強化する為に上京し、BRAVEの宮田和幸に弟子入りを果たす。内弟子としてオリンピアン宮田の薫陶を受けるとともに、同ジムの武田光司、芦田崇宏、竿本樹生らと切磋琢磨しながら練習に励み、20年9月にGRACHANバンタム級王座決定戦で関西の一撃必倒ファイター獅庵と対戦。「何としてもベルトを奪取する」と不退転の決意で挑んだこの試合で、フルマークの判定勝利をあげ、見事王者に輝いた。試合後には「このベルトとともにもっと上の人や団体とやって価値を高めていきます」と語り、涙を流した。
その言葉通り、21年6月に行われたRIZINバンタム級ジャパンGPの出場の切符を手に入れると、一回戦は大阪で金太郎との対戦が決定し、フルラウンド堂々と打ち合いを演じた。判定で敗れたものの、その無尽蔵のスタミナと空手仕込みの打撃で攻め続けるファイトスタイルが評価され、今回再びチャンスが巡ってきた。
この試合で勝利を掴みRIZINレギュラー参戦を目論む。
2021.06.27 | ||
Yogibo presents RIZIN.29 | ||
LOSE | vs 金太郎 | 3R 判定 (3-0) |
2022.03.06 | ||
+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.2 | ||
WIN | vs 魚井フルスイング | 3R 判定 (0-3) |
試合映像
2021.06.27 Yogibo presents RIZIN.29
関連記事