
幼い頃からレスリングを始め、大学時代はNJCAAオールアメリカンに輝き、編入した大学でもNCAAディビジョン1で活躍する。MMAプロデビュー戦となった13年8月のBADBEAT 10で判定勝利を収める。その後も4連勝を挙げ、その勢いで15年3月のWSOFでアンドレス・ポンス挑むも一本負けに終わった。しかしその後も連勝を飾ると16年6月より主戦場をKOTCに移し、KOTCフライ級を獲得。17年にはKOTCライト級、バンタム級、ジュニアウェルター級のタイトルを次々と獲得し、KOTCの四階級制覇という快挙を成し遂げた。17年12月にマーク・ディックマン相手にバンタム級の防衛戦に勝利し、18年3月に初参戦となったBellatorでウィリアム・ジョプリンに判定勝ちを収める。その後もロビー・ペラルタ、ジェレミー・スプーン、リッキー・バンデハス、エドゥアルド・ダンタスに快勝するとBellator5連勝を飾る。しかし19年9月のBellatorフェザー級ワールドGP1回戦として行われたBellator世界フェザー級タイトルマッチで王者パトリシオ・ピットブルに挑むも、判定負けを喫した。20年9月にパトリック・ミックスとのバンタム級王座決定戦では逆転勝利を収め、王座戴冠を果たす。21年5月にセルジオ・ペティスとの防衛戦に臨むも、判定負けを喫し王座から陥落。22年4月に行われたバンタム級ワールドGP1回戦として行われたBellator世界バンタム級暫定王座決定戦でラウフェオン・ストッツと対戦するもGP一回戦敗退となった。22年10月に元UFCファイターのエンリケ・バルソラに判定勝ちを収め、再起戦を勝利で飾る。
RIZIN初参戦となった22年大晦日対抗戦ではキム・スーチョルを破り完全復活の狼煙をあげた。RIZIN2戦目となった23年5月の井上直樹戦ではその強さを見せつけ判定勝利を挙げ、予てより名前を挙げていた朝倉海と王座戦での対戦が決まった。しかし朝倉海が怪我により欠場。代わりに急遽参戦した扇久保博正とタイトルマッチを行ったが、フルマークで判定勝利し第5代RIZINバンタム級王者に輝いた。
2022.12.31 | ||
湘南美容クリニック presents RIZIN.40 | ||
WIN | vs キム・スーチョル | 3R 判定 (1-2) |
2023.05.06 | ||
RIZIN.42 | ||
WIN | vs 井上直樹 | 3R 判定 (0-3) |
2023.07.30 | ||
超RIZIN.2 powered by U-NEXT | ||
WIN | vs 扇久保博正 | 3R 判定(3-0) |