第9代DEEPウェルター級王者。09年11月の修斗でプロデビューを果たす。12年からはDEEPへ主戦場を移すと初戦の中村勇太にKO勝利し、その後も片平なぎさ、米田奈央などから一本勝ちを収めている。15年7月にはパンクラスに初参戦し、草・MAXを2Rチョークスリーパーで葬る。同年10月のDEEP CAGE大阪大会では中尾受太郎を判定で下すと、16年6月のDEEP76では真王 DATEを一撃でKOし一躍注目の選手となる。同年10月のDEEPウェルター級GPでは、初代王者の悠太を倒して大金星を上げ、17年3月のDEEPウェルター級GP準決勝では、奥野“轟天” 泰舗を破り決勝へと駒を進めた。続く7月に行われたGP決勝では元メガトン級王者・長谷川賢と対戦しKOしたかに見えたが、偶発的なバッティングにより判定勝利となった。同年の年末に地元で開催されたDEEP大阪大会ではジョイボー・フレドリックを1R秒殺KOで倒し、凱旋試合を勝利で飾る。18年4月のDEEP83では佐藤洋一郎相手に初防衛に成功した。

RIZIN初参戦となった18年8月のRIZIN.12名古屋大会でストラッサー起一と対戦。持ち味の打撃を完封され一本負けを喫する。その後は怪我による長期離脱を余儀なくされることになったが、1年2ヵ月ぶりの復帰戦となった19年10月のDEEP 93では渡辺良知と対戦、3R終盤にリアネイキッド・チョークを極め復帰戦を勝利で飾った。19年12月のBELLATOR JAPANでは元UFCファイターのジョン・タックに打撃でKO負けを喫し、再起戦となった20年3月のDEEPで再び悠太との激闘を制した。同年11月のRIZIN.25ではGLADIATORウェルター級王者のレッツ豪太と対戦、2-1判定勝利を収めた。