第12代修斗世界バンタム級王者。やんちゃ坊主で小学3年時に母親に「心を鍛えろ」と道場に入れられ、6年まで琉球少林流空手道を習う。2年で都大会チャンプになると飽きて中学生から3年間バスケを経験。団体競技が合わないと感じ、またKIDや宇野薫らの活躍をテレビで見て総合格闘技に憧れ、レスリング出身が多いことに気づきその道を目指す。関東一高レスリング部では3年時に国体でレスリングF66kg優勝。国士舘大学レスリング部ではインターカレッジ F66kgで（決勝でバテて）2位。13年、渡米を経て帰国後からTRIBE でMMAの練習を始める。14年9月、TTF CHALLENGE 02でプロMMAデビュー。モンスター・ルーキーと呼ばれ3連勝後の15年5月、ROAD TO UFC JAPANに出場。石原夜叉坊に判定負けで敗退した。9月のVTJで佐藤将光に判定負け後は修斗5連勝。20年8月、環太平洋王座決定戦で田丸匠を1R TKOしベルトを獲得した。11月に大塚隆史に1R TKO負け。21年9月、石井逸人を肩固めに極めて一本勝利で復活を遂げると、環太平洋王座を返上。22年3月に世界バンタム級王者岡田遼に2R KO勝利で王座を奪取した。同月、ONE Friday Fightsでアリ・モタメドと大激闘の末、逆転の2R TKO勝利。24年5月、再びUFCの舞台を目指し9年ぶりとなるROAD TO UFC参戦。フェザー級で中国のズー・カンジエにダウンを奪われての判定負けで初戦敗退。今回、約1年のブランクを経てRIZIN初参戦。

フルラウンドで連続タックルを仕掛けるアゼルバイジャン王者ガサンザデを相手に組み勝ち、RIZINバンタム級をブチ上げる。