第5代ストロー級クィーン・オブ・パンクラシスト。もともと運動神経がよかったこともあり、中学・高校ではバスケットボール部に所属していた。特に格闘技に興味は無かったが、地元のすすきののラウンジで働いていた時にお店に来ていた格闘技関係者から試合観戦に誘われたことがきっかけで格闘技に興味を持ち、マルスジムに入会し総合格闘技を習い始める。しかし総合は向いてないとキックボクシングに転向。17年にJ-NETWORKアマチュア全日本選手権大会～夏の陣～54kg級トーナメントで準優勝するなど、7戦4勝3敗の戦績を残した。この階級で相手がなかなか見つからない為、29歳の時に再び総合格闘技に挑戦することを決意すると、21年4月に行われたアマチュア修斗EXトーナメントのフライ級で優勝しプロ昇格を果たした。プロデビュー戦となった22年1月の修斗でいきなりランキング3位の杉本恵と対戦するも、判定負けに終わった。6月の修斗では得意の打撃で和田千聖から判定勝利し、続く7月大会では柳仙香に2R中盤に腕十字を極められ一本負けを喫する。初参戦となった22年12月のPANCRASEではノンタイトル戦で王者・KARENに判定勝ちを収めると、23年4月のPANCRASEでKARENとタイトルを賭けた再戦が決定。得意の打撃とケージ際での差し合いを制し、フルマークの判定勝利を収めプロデビューからわずか5戦目にしてチャンピオンに輝いた。

RIZIN初参戦となった23年6月のRIZIN.43で大島沙緒里と対戦するも一本負けを喫し、RIZIN初白星とはならなかった。