第3代GLADIATORフェザー級王者。兄の影響で8歳からレスリングを始めると高校全国選抜選手権3位という実績を残した。大学卒業後は子供の頃からテレビで見ていた所英男、宇野薫に憧れMMAに挑戦することを決意し、宮田和幸主宰のBRAVEにて内弟子と日々鍛錬を積む。デビュー戦は19年5月のZSTでRIZINにも参戦している山本空良相手にフルマークの判定勝ちを収めると、2戦目となった8月のSWAT!では所プラスの萩原一貴に得意のレスリングテクニックで難無く勝利を飾る。12月のBRAVE FIGHTでは大村友也から1RグラウンドパンチでTKO勝利を飾り、デビューから3連勝を挙げる。その後、20年1月のZSTでの清水直人、8月の河村康博に連敗を喫してしまうが、DEEP浜松大会に参戦するとWARDOG王者・拓MAX相手に判定勝利を収める。21年9月にはGLADIATORフェザー級王者・MIKEの持つベルトに挑み、序盤からテイクダウンを決めると2RにはMIKEの蹴りに右を合わせてダウンを奪いそのままパウンド連打でTKO勝ちを収めて新王者に輝いた。11月には約5年振りに開催されたVTJで憧れの宇野薫との対戦が実現し、終始コントロールするとレジェンド宇野相手にフルマークの判定勝利を挙げ再び連勝を飾る。

RIZIN初参戦となった22年5月のRIZIN LANDMARK vol.3でZST王者の関鉄矢と対戦し判定負けとなった。22年10月のRIZIN.39では中原由貴と対戦予定だったヴガール・ケラモフの欠場により、急遽参戦が決定。中原と対戦するも、中原の打撃の浴びTKO負けを喫した。