7歳の時に柔道を始め、高校時代は1学年後輩の中村美里とともに活躍し、大学・実業団でも多くの実績を収めた。しかし、かねてより興味のあった総合格闘家への転身を決意すると、会社の柔道部を退部。本格的にMMAの練習を始める。総合格闘技デビュー戦となった17年12月のDEEP JEWELS 18では、同年のアマチュア修斗選手権で優勝しているひかり相手に打撃や強烈なパウンドを落とし、最後はアームバーで一本勝ちを収めた。その試合後にリング上でRIZIN参戦を直訴し、大晦日大会への参戦が急遽決定。JEWELSの中量級エースの杉山しずかと美女格闘家対決となった。経験で上回る杉山をテイクダウンからパウンド、腕十字を狙うなどデビュー2戦目とは思えない強心臓で打破し、判定勝利を収める。18年はDEEP JEWELSで3連勝し、大晦日のRIZIN平成最後のやれんのか！では杉山しずかと再戦。先手を取ろうと仕掛けてきた杉山に右ストレートを2連発ヒットさせ、開始11秒でKO勝利を収めて文句なしの2連勝で完全決着をつけた。19年3月のDEEP JEWELS 23ではガン・スミンを1Rでパウンドアウトすると、続く4月のRIZIN.15に出場。ポーランドの現役軍人のヤスティナ・ハバと対戦し判定勝利を収めたが、ヤスティナの強烈な打撃で眼窩底骨折を負う。復帰戦となった10月のDEEP JEWELSで元プロボクサーのカン・ヒウンと対戦すると1Rにリアネイキッド・チョークでタップを奪い、プロデビューから9戦無敗と記録を更新した。12月のBellator対抗戦でRIZIN女子中量級のエースとしてイララ・ジョアニと対戦すると、3R終盤にバックマウントからのパウンド連打でTKO勝利を収める。21年4月よりBellatorに参戦し、その初陣でアレハンドラ・ララに判定勝利を挙げた。6月にはフライ級ランキング2位のリズ・カムーシュと対戦するもパンチ連打によるTKO負けし、初黒星を喫した。22年5月には同級2位のデニス・キールホルツに三角絞めで一本勝利を飾る。約1年振りとなった23年4月のBellatorハワイ大会では元Bellator世界女子フライ級王者イリマ＝レイ・マクファーレンに挑むもスプリット判定により惜敗。

約3年7ヶ月ぶりの日本での試合となった23年7月の超RIZIN.2でヴィタ・アルテイガと対戦すると判定3-0で勝利し、久々の日本での試合を白星で飾った。