第3代PANCRASE女子ストロー級チャンピオン。SMACK GIRLのアマチュア大会で経験を積むと、04年3月のSMACK GIRLでせり相手にプロデビューし、判定勝ちを収める。2戦目も藤本真理子に一本勝ちし2連勝を挙げる。しかし、その後、交通事故に遭い長期戦線離脱となったが、約2年半のリハビリ期間を経て06年11月のSMACK GIRLで市井舞相手にフルマークの判定で復帰戦を勝利で飾る。さらに連勝を重ねデビューから破竹の8連勝を飾ったが、続く薮下めぐみ、WINDY智美、V一（V.V Mei）ら強豪相手に連敗を喫した。09年11月にはシュートボクシングにも参戦し、女王RENAと対戦。アグレッシブに前に出続けたが、前蹴りを被弾し鼻骨骨折によるTKO負けとなった。10年12月の戦極では秒殺女王・藤井惠相手にフルラウンド戦い抜いたが女王の前に敗れる。決して下がらず攻め続けるそのファイトスタイルでその後もシュートボクシングやJEWELS、ROAD　FC、クンルンファイトなどでコンスタントに試合をして経験む。18年5月にはPANCRASEでシャロン・ジェイコブセンに勝利し、8月には第2代ストロー級王者決定戦でヴィヴィアーニ・アロージョと対戦したが3Rに目の負傷によりTKO負けを喫し王座獲得とならなかった。19年4月にはクセニヤ・グーセヴァを下し、9月にはストロー級暫定王者決定トーナメント1回戦でエジナ・トラキナスにTKO勝ちを収める。12月の暫定王者決定戦ではチャン・ヒョンジにチョークスリーパーを極め、見事暫定王者に輝く。20年2月に王者のヴィヴィアーニ・アロージョがベルトを返上したことにより、第3代女子ストロー級王座となった。

約1年半ぶりの試合、そして初参戦となるRIZINでインパクトを残し、スーパーアトム級のベルトを狙う。