RIZINマッチメイク担当のチャーリーが対戦カードの見所を紹介!選手のバッグボーンやストロングポイントを把握すれば、試合観戦がもっと楽しくなる!観戦前に是非チェックしておこう!

※見所解説は随時更新いたします。

試合順

画像: 試合順

第10試合/皇治 vs. 芦澤竜誠

画像: 第10試合/皇治 vs. 芦澤竜誠


RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(61.0kg)
皇治 vs. 芦澤竜誠

皇治

右オーバーハンド | コンビネーション | 打たれ強さ | プロ意識

芦澤竜誠

アグレッシブ|変則|プロ意識

見所解説

RIZIN屈指のトラッシュトーカー対決。リングの上だけではなく、ありとあらゆる場面で目立ち、その立ち振る舞いと弁舌でファンを楽しませてきた両者がマイクを置き、グローブをはめて大阪の地で激突する。

皇治は世界クラスの打たれ強さを全面に出し、超接近戦でのボクシングテクニックを駆使しながら戦うボクサータイプなのに対し、芦澤はリーチを駆使して遠距離からトリッキーな動きの打撃を放ってくる変則ファイター。しっかりとガードを上げて教科書通りの打撃を繰り出す皇治がノーガードからトリッキーな変則打撃を繰り出す芦澤と対戦するという構図になる。

ファイトスタイルが両極端な両者のこの試合は流れが大切になってくる。相手を自分の流れに乗せる事ができれば相手のスタイルを一つ攻略した事になる。また、試合前からの舌戦がいかに精神的に影響しているかによって1ラウンド目から両者の出方が変わってくる。大阪のメインイベントは試合もさながら、ファイトウィーク、写真撮影、試合前インタビュー、すべての動きから目が離せない。トータルパッケージで楽しむRIZINの楽しみ方を堪能せよ。

第9試合/ヴガール・ケラモフ vs. 堀江圭功

画像: 第9試合/ヴガール・ケラモフ vs. 堀江圭功


RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
ヴガール・ケラモフ vs. 堀江圭功

ヴガール・ケラモフ

総合力 | 打撃力 | 爆発力 | アグレッシブ

堀江圭功

アグレッシブ | パンチ力 | 試合運び | 手数

見所解説

RIZINフェザー級屈指のパワーを持つ両者が大阪で拳を交える。ケラモフは破壊力のあるパンチを武器に、持ち前のフィジカルと爆発力で相手を制圧していくオールラウンダー。対する堀江は打撃テクニックとパワーで相手をKOできる一発を持つストライカーだ。

勝負の鍵は、堀江がケラモフの圧とテイクダウンをいかに捌くか。テイクダウンディフェンス能力の高い堀江だが、ケラモフが繰り出す猛打とそこに織り交ぜられるタックルを凌ぎ切れるのか注目だ。堀江が空手仕込みのキレあるステップと打撃を駆使して間合いを制す事が出来れば、自ずと勝機は見えてくる。

試合序盤は堀江が距離を詰め積極的に攻撃を仕掛けて行きたいが、それをケラモフがどう対処するか。ここを勝ち抜ければフェザー級トップコンテンダーとしてベルト挑戦への道筋が一気に開ける。絶え間ない打撃とスクランブルの応酬にあなたは息を呑む。酸欠必至の激闘を見逃すな!

第8試合/ストラッサー起一 vs. 中村K太郎

画像: 第8試合/ストラッサー起一 vs. 中村K太郎


RIZIN MMAルール:5分 3R(77.0kg)
ストラッサー起一 vs. 中村K太郎

ストラッサー起一

経験|グラップリング力|フィジカル

中村K太郎

グラップリング|バックチョーク|寝技バリエーション|経験

見所解説

ウェルター級日本最強決定戦がついに実現する。両選手は国内外で活躍し、日本のウェルター級を牽引してきた自負を持つ上に、年齢、グラップリング主体のファイトスタイル、フィニッシュ率共に類似している。両者にとってこの試合は絶対に負けられない。

総合力の高いグラップラー同士による勝負の鍵を握るのは打撃力。スタンドで大きな差がでれば試合は一方的な打撃戦になる可能性もある。技術と経験をうまく使うベテランの心理戦にも注目。

総合格闘技特有の流れるような展開の試合に期待したい。西のストラッサーと東のK太郎。交わるようで決して交わらなかった東西の雄たちが日本ウェルター級最強の肩書きと今まで培ったプロキャリアの全てをかけて負けられない戦いに臨む。

第7試合/神龍誠 vs. 北方大地

画像: 第7試合/神龍誠 vs. 北方大地


RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
神龍誠 vs. 北方大地

神龍誠

フィジカル|グラップリング力|スクランブル|スタミナ

北方大地

当て勘 | 総合力 | プレッシャー | 運動量 | スクランブル

見所解説

日米の現役王者・神龍と地元大阪の雄・北方が激突する。神龍はDEEPに続きアメリカのCFFCの王座も獲得し、連勝街道を突き進む若手ファイター。対する北方は勝ち負けを繰り返しながらも、数々の激闘を演じてきたベテランファイターだ。戦績だけを見れば、未だ黒星が1つしかない神龍が有利とも思えるが、北方は”打・投・極”を満遍なくこなすことが出来、高いファイトIQで相手を攻略することが出来るため、一筋縄では行かないだろう。

神龍はズバ抜けた身体能力とスピードで相手を翻弄し、組みからのスクランブルでペースを掴んでいく。柔道をバックボーンに持ち組みやグラウンドの攻防を熟知する北方は、神龍の強みをいかにして潰せるかが肝となる。距離を取って試合を作りたい神龍に対し、北方はジリジリと詰め寄りながらショートレンジの打撃を当てて行きたい。

軽量級の中でも群を抜くスピードとテクニックを持つ神龍か、軽量級ながら破壊力のある打撃を持つ北方か。日本フライ級の未来がここに決する。

第6試合/カイル・アグォン vs. 萩原京平

画像: 第6試合/カイル・アグォン vs. 萩原京平


RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
カイル・アグォン vs. 萩原京平

カイル・アグォン

総合力 | グラウンド力 | 試合運び | ディフェンス能力

萩原京平

アグレッシブ | 手数 | 打撃 | 精神力

見所解説

昨年7月のRIZIN.36で妻・山本美憂と共に勝ち星を上げることが出来ず悔しい思いをしたカイル・アグォンと、昨年は全て一本負けという苦い思いをした萩原京平が大阪の地でぶつかり合う。カイルは前回の山本空良戦で判定負けした反省を活かし、トータルマスト判定に応じたアグレッシブな試合運びをしてくる。対する萩原は昨年の敗戦で浮き彫りになったグラウンド状態でのディフェンス力を強化して試合に臨む。

勝負の鍵は、萩原のテイクダウンデフェンスと逃げの技術になる。グラウンドの展開に持ち込みたいアグォンの攻めを萩原がいかに防ぐかがポイントとなる。寝技を強化してきた萩原は経験豊富なカイルとのグラップリング対決は避け得意なスタンディングの攻防でダメージを与えたい。アグレッシブに攻めたいカイルはテイクダウンしパウンドで仕留めにくる。この試合に勝って引退試合を控えた妻・美憂にバトンを渡したいカイルと、地元・大阪で勝利の雄叫びを上げたい萩原。どちらにとっても絶対に負けられない一戦だ。

第5試合/金太郎 vs. 石司晃一

画像: 第5試合/金太郎 vs. 石司晃一


RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
金太郎 vs. 石司晃一

金太郎

打撃 | アグレッシブ | 気迫 | ハイペース

石司晃一

打撃|試合運び|ファイトIQ|リーチ

見所解説

MMAストライカー同士による激闘必須の一戦。両選手ともに試合決定率が高く、打撃とレスリングをバランス良く織り交ぜて戦うスタイルを持つ。

金太郎は打撃のインパクトが強いが、とても高い総合力を持ち、戦略的にレスリングを使える技巧派ファイターに変貌を遂げている。組みの脅威があるから打撃が生き、打撃の脅威があるから組みに生かせる。石司はキックボクシングのバックボーンを持ちながらもその体格を利用した組みの展開を得意としており、一本勝ちも多い。打撃における攻撃のバリエーションでは石司、一発の破壊力と身体の強さは金太郎。打撃でも組みでも戦える両者が攻防の中でどの様に攻撃を混ぜてくるのかが見どころだ。

勝負の鍵はローキック。元プロキックボクサーである石司は蹴りのバリエーションが多く、パンチの距離で戦いたい金太郎がどの様に石司のローキックを対処するのかが一つの見どころになる。荒れまくるRIZINバンタム級の大海に振り落とされることなく大阪の大波を乗り越えるのはどっちだ。

第4試合/宇佐美正パトリック vs. キム・ギョンピョ

画像: 第4試合/宇佐美正パトリック vs. キム・ギョンピョ


RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)
宇佐美正パトリック vs. キム・ギョンピョ

宇佐美正パトリック

打撃|アグレッシブ|伸びしろ

キム・ギョンピョ

打撃力|アグレッシブネス|フィジカル

見所解説

日韓ハードパンチャー同士によるマッチアップ。RIZIN2連勝と勢いに乗っており初の国際戦を迎える宇佐美と、日本人相手に負けたことがないキム・ギョンピョ。宇佐美の目指す世界を先に経験しているキムはどのような戦いをみせるのか。試合決定率が高く、その中でも特に打撃での決着が多い両者。

このようなマッチアップの鍵となるのがグラップリング力になる。打撃だけで拮抗していてもテイクダウン一つ成功させることで流れを変え、打撃のリズムを掴み返すきっかけにもなる。キムは打撃の中からテイクダウン、グラウンドキープから攻めのバリエーションがあるが、宇佐美のグラウンドはまだ開拓中で未知の領域。宇佐美の磨きのかかった打撃が爆発するのか、総合力での成長を見せつけてくれるのか。それともキムが国際線の経験の差を見せつけて若手を一蹴するのか。実力者集まるRIZINライト級戦線からますます目が離せない。

第3試合/中村優作 vs. メイマン・マメドフ

画像: 第3試合/中村優作 vs. メイマン・マメドフ


RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
中村優作 vs. メイマン・マメドフ

中村優作

当て勘 | 飛び込み | 距離感 | 経験

メイマン・マメドフ

右ストレート|出入り|右の蹴り|スピード

見所解説

瞬き厳禁。最速の階級の中でもステップの速さに定評のある中村が、持ち前のスピードを活かせるフライ級に階級を落としてきたマメドフを迎え撃つ。両者ともにフットワークと距離の作り方が上手く、ノーガード状態から一瞬で間合いを詰める事ができる。

中村は直線の出入り、マメドフは横の動きからそれぞれ勝機を見出す。連勝して勢いに乗りたい中村と、後味の悪いRIZINデビュー戦を払拭してフライ級戦線に躍り出たいマメドフ。マメドフが前に出て中村が自分の距離を作り直す展開が続き、中村がロープまたはコーナーを背負った時に試合は動くだろう。

勝負の鍵は超接近戦時の攻防だ。両者とも素早いステップと打撃力に定評があるが故に、噛み合わなかった場合に打撃以外のフィールド、すなわち超接近戦からのグラップリングで差を見出さなければならない。自身の持つ武器を理解し、最大限に利用した選手が流れを掴むことができる。

実力者が集まる注目のRIZINフライ級最前線への切符を勝ち取るのはどちらなのか。高速スクランブルと三次元フットワークの世界観に目を回さず、しっかりとついていきたい。

第2試合/駿 vs. 元氣

画像: 第2試合/駿 vs. 元氣


RIZINキックボクシングルール:3分3R(61.0kg)
駿 vs. 元氣

第1試合/進撃の祐基 vs. 木村“ケルベロス”颯太

画像: 第1試合/進撃の祐基 vs. 木村“ケルベロス”颯太

RIZINキックボクシングルール:3分3R(66.5kg)
進撃の祐基 vs. 木村“ケルベロス”颯太

OPENING FIGHT 第2試合/麻太郎vs.櫻井芯

画像: OPENING FIGHT 第2試合/麻太郎vs.櫻井芯

RIZINキックボクシングルール:3分3R(57.5kg)
麻太郎 vs. 櫻井芯

OPENING FIGHT 第1試合/三輪憂斗 vs. 赤平大治

画像: OPENING FIGHT 第1試合/三輪憂斗 vs. 赤平大治

RIZINキックボクシングルール:3分3R(57.5kg)
三輪憂斗 vs. 赤平大治

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