キャリア10年を誇り、現在はGLADIATORでは第3代フライ級王者に君臨している。格闘技のバックボーンは中学・高校で学んだ柔道だ。そのグラップリング力を活かし、12年7月にGLADIATORでプロデビューを果たす。以降もHEAT、DEMOLITION、PANCRASEなどに参戦し、15年7月のPANCRASE 平田丈二戦から一つの負けを挟み、17年3月までに5連勝をあげた。18年2月には韓国ソウルで開催されたTOP FCに参戦したが、キム・ギュソンにTKO負けを喫している。18年9月に大阪府堺市で開催されたGLADIATOR×DEMOLITION vol.2で、加マーク納と対戦。スプリットの判定で振り切り、見事第3代GLADIATORフライ級王座に輝いた。19年7月PANCRASE 307では、中村龍之をリアネイキッドチョークで沈め、見事一本勝利。その次戦こそRIZINにも出場経験のある松場貴志の前に判定負けを喫したが、21年2月には藤田健吾を、同年9月には宮城友一を破り連勝を飾っている。22年1月にはGLADIATOR16でグラップリングの試合を行うなど、プロデビューからほぼ休みなく戦い続けているタフファイターだ。自身の出身地である三重県に「MMA環境が無い三重県にチャンピオンになってMMAのジムを設立したい」という夢を持っていたが、20年11月にジム設立するなど、三重の格闘技の底上げに注力している。
RIZIN初参戦となった22年3月のRIZIN.34大阪大会で福田龍彌と対戦するも、福田のタイミングをずらした左フックを被弾し、KO負けを喫した。
2022.03.20 | ||
湘南美容クリニック presents RIZIN.34 | ||
LOSE | vs 福田龍彌 | 1R 0分54秒 KO(スタンドパンチ) |
試合映像
2022.03.20 湘南美容クリニック presents RIZIN.34
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