RIZINマッチメイク担当のチャーリーが対戦カードの見所を紹介!選手のバッグボーンやストロングポイントを把握すれば、試合観戦がもっと楽しくなる!観戦前に是非チェックしておこう!
※見所解説は随時更新いたします。
試合順
第5試合 /鈴木千裕 vs. 平本蓮
見所解説
MMAデビューを果たしてから総合格闘家としての成長の過程が全く未知だった平本がついに試合を行う。打撃の技術と実力は折り紙付きだが、寝技への対応不足が露呈された20年大晦日の萩原戦からどの様な成長を遂げたのかに注目が集まる一戦だ。
対する鈴木はRIZINデビュー戦こそ黒星スタートしたものの2戦目では冷静な試合運びを見せ、今年1月のキックボクシングの試合では得意の乱打戦で持ち味である破壊力ある打撃でKO勝利し、その成長ぶりを見せつけた。暴風雨のような圧倒的な圧力を持つ鈴木に対して平本がどの様に対応するのか、どんな戦い方をするのか非常に興味深い。
「MMAの平本」はある程度想像が付き、勝負論が薄いが「平本のMMA」は幻想があり期待値が一気に膨らむ。本人が当日どちらを魅せたいかによって試合内容が変わってくるだろう。鈴木はリスクを負う魅力的な戦い方も、冷静に勝負に徹する事もできる。ストライカー同士が総合格闘家としての自信を持った今、試合展開の予測は難しい。このように検討もつかない試合はゴングがなるまでひたすら待つのも格闘技の一つの楽しみ方だと割り切って待ちたい。
第4試合 /昇侍 vs. 鈴木博昭
見所解説
RIZIN 4戦目となる昇侍は、過去の対戦相手同様に今回もストライカーとの対決になる。対戦相手の鈴木はシュートボクシングでの実績を提げ強烈なMMAデビューを果たすも、次戦は総合力に勝る相手に判定負けを喫した。鈴木は前戦の反省を活かして相手に合わせずに徹底して自分の得意な部分で戦いたい。その為にも体格とフィジカル差をうまく利用し昇侍にペースを組み立てさせない戦略が必要になってくる。昇侍の方が戦いの幅が多く必然的に選択肢も増えてくる為、試合の方向性を決める事ができる。鈴木の土俵で戦うのか、苦手な土俵に持ち込むのか、どちらを選ぶにしろディフェンス力が高く圧倒的なフィジカルを誇る“怪物くん”相手には、どの道もイバラが茂る漢の道だ。
技術より心意気、試合を観るより魂の声を聴く。RIZIN LANDMARKの映像越しでしか味わえない、格闘技の枠を超えた漢の4Dアクションドラマを堪能しよう。
第3試合 /吉成名高 vs. 白幡裕星
第2試合 /魚井フルスイング vs. 伊藤空也
見所解説
RIZIN TRIGGER 1stでフルスイングを炸裂させた魚井がその勢いのままRIZIN LANDMARKに参戦する。対するはバンタム級GP一回戦で敗退するも、驚異的なタフネスぶりを見せつけ強烈なインパクトを残した伊藤空也だ。どちらも見るものを惹きつけ、魅了する要素をもち、そのファイトスタイルがぶつかるこのマッチアップは非常に興味深い。
魚井は小範囲ながらも絶対的破壊力と当て勘により数々の強敵を倒してきた実績を持ち、2試合連続ホームランを狙ってくる。伊藤は運動量が多く、ハイペースで動き回れるスタミナを持つ上に、多少被弾しても微動だにしない打たれ強さを併せ持つ。
魚井は餌を撒き、じっくりと時間をかけて確実に獲物を仕留めるスナイパー型なのに対し、伊藤は自ら動いて相手を崩しながら勝機を見出していく前線の工作兵型だ。伊藤は自ら相手の射程距離内に入っていくため被弾が多いが、今回の相手はその被弾が命取りになる。伊藤がどのような策を持ち、どの様な装甲を固めて魚井と向き合うのかが勝負の鍵になる。
第1試合 /CORO vs. 増田拓真
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