RIZIN.31が10/24(日)横浜・ぴあアリーナMMで開催決定!
記者会見冒頭で榊原CEOは、9月さいたま大会の次の大会として、10月24日(日)に横浜のぴあアリーナMMにてYogibo presents RIZIN.31を開催することを発表した。
また榊原CEOは「それ以外にもう1大会、最終調整中だが、年末に向けナンバーシリーズを3大会+そして大晦日を実施したいと考えている。その他にも今年の目標である、新機軸として掲げている新たな形のチャレンジを、RIZINとしてスタートしたい。10月上旬にその新しいシリーズをスタートしたいと考えているので、8月中には発表したい」と、今回発表した10月大会の他にも、大晦日までいくつかの発表を控えていることを明かした。
Yogibo presents RIZIN.31の開催日と場所以外の詳細情報に関しては、詳細が決まり次第、RIZIN FFオフィシャルサイトにて発表予定だ。
榊原CEOはこの発表の最後を「秋からはRIZINが怒涛の格闘三昧で、オリンピックの後の皆さんの日々の生活の中にグイグイ入っていけるよう大会を開催していきたい。ご期待ください!」と言って締めくくった。
武田vs.矢地など、初参戦4選手を含む追加5カードを発表!
続いて9月開催のYogibo presents RIZIN.30の追加対戦カード発表に移ると、武田光司、矢地祐介、堀江圭功、太田忍など、計9名の選手が登壇。榊原CEOから5つの追加カードが発表された。
今回決定したカードは、ライト級からDEEP王者・武田光司と6月大阪大会で連敗を脱出した矢地祐介の1カード、盛り上がりを見せるフェザー級から、今回より階級を上げて参戦する佐々木憂流迦と堀江圭功、RIZIN2戦目の太田忍と元K-1王者にしてMMA初参戦の久保優太、そしてベテラン昇侍とキック王者・鈴木千裕の3カードと、MMAルールからは計4つのカードが発表された。
そして残り1カードは、今回初めて組まれた女子キックボクシングのぱんちゃん璃奈と百花の一戦だ。
武田「勝ってエースの座を奪う」矢地「武田との闘いはオイシイ」
今年6月にホベルト・サトシ・ソウザがベルトを手にしたRIZINライト級から、武田光司vs.矢地祐介のカードが決定した。
昨年は修斗王者の川名、今年はパンクラス王者の久米相手に2連勝している武田は「矢地選手はチャンピオンではないが、ライト級のエースでRIZINに居座っているので、そこで勝ってエースの座を奪いたい」と、矢地に宣戦布告。
6月の大阪大会に続き連戦となる矢地は「武田選手は(ライト級)チャンピオンのサトシ選手を除いて1番の位置にいる選手。その選手と闘えるのはとてもオイシイなと思っています。しっかり勝って、またベルトに絡んで行きたい」と、武田を足がかりにライト級王座戦線へ食い込みたいとコメントした。
記者より対戦相手の印象と相手に勝つイメージについて聞かれると、武田は「(矢地の)6月の川名戦を見たが、前よりも上手くなっている印象。『ブランニューやっちくん』と言われているが、僕はBRAVEジムで宮田先生に1から10まで教えてもらっているので、それを試合で証明したい」とコメント。
対して矢地は「(武田の印象は)何よりガッツ、根性、丈夫さ、そこは際立っているので、僕もその部分で勝って『ガッツ勝ち』したい」と、相手の印象を上回って勝ちたいと話した。
共に現・修斗ライト級王者の川名TENCHO雄生に勝利しているだけあり、どちらがサトシ・ソウザの持つベルトに近づくのか、注目が集まる。
佐々木「フェザー級1発目、スカッと勝ちたい」堀江「ボッコボコにして勝つ」
斎藤裕がベルトを持つフェザー級戦線には、今回3つのカードが追加された。
これまでは“バンタム級四天王”としてRIZINバンタム級の最前線で活躍してきた佐々木憂流迦が、今回からフェザー級に階級を上げて参戦。会見に参加できなかった佐々木は「RIZINでのフェザー級1発目、とても良い相手を当てて頂き気合いが入ってます。RIZINでは2勝2敗、その2勝とも判定勝ちなので、そろそろスカッと勝ちたい」とコメントを寄せた。
対する堀江圭功は、今回がRIZIN2線目。前戦の3月名古屋大会ではZST王者の関鉄矢相手にTKO勝ちを収めている。コメントでは「今の自分が過去で一番強い。全てぶつけてボッコボコにして勝つ」と、強気の発言をしてみせた。
共にUFC経験のある者同士、RIZINのリングでどんな闘いぶりを披露するのか、注目だ!
太田「総合格闘技で世界一を目指す」久保「生半可な気持ちでここに来ていない」
昨年大晦日にMMAデビューを果たした太田忍が、昨年までK-1王者として活躍してきた“闘う投資家”久保優太のMMAデビュー戦を迎え撃つ。
今回から所属先をパラエストラ柏に変更して挑むこととなった太田は「東京オリンピックでは僕もパフォーマーという形で参加し、目の前で金メダルを取る選手を間近で見ることですごくモチベーションが上がった。総合格闘技の世界で世界一を目指していきたい。試合を楽しみにしていてください!」と、世界一を見据えて闘いに挑む意気込みを語った。
今回RIZIN初参戦、そしてMMAデビュー戦となる久保は「オープンフィンガーグローブ、このルールでいよいよやることになった。生半可な気持ちでここに来たわけではない。K-1でやってきたものを捨ててでもMMAで挑戦したい、そういう気持ちでやって来た」と、MMA挑戦への熱い思いを語った。
記者から久保に対してMMA転向の動機について質問が及ぶと、久保は「MMAの練習をしたらすごく楽しくて、気持ちがそっちに行ってしまった」と告白。また「一番の理由は、プライベートな話だが、惚れている奥さんに格好良いところを見せたい」とも話した。
一方、昨年末のプロデビュー戦から練習環境を変えて挑む太田に対し、記者から「所属を変えた意図は?」と質問が及ぶと、「パラエストラ柏には同じ階級の扇久保選手や岡田選手など、強い選手がたくさんいる。そんな環境は他に日本にはない。レスリングでも日体大という強い選手がたくさんいる環境でやって来た。レスリング時代と同じ気持ちで鶴屋先生にお世話になろうと思った」と、練習環境を変えた理由を明かした。
レスリングとK-1、それぞれで成績を残してきた者同士の対決は、いったいどの様な異種格闘技戦になるのか?!
昇侍「激闘を見せたい」鈴木「ぶん殴って、1R目からKO」
7月にキックのKNOCK OUT-BLACK王者に輝いた鈴木千裕が、RIZINのMMAに乗り込んできた!迎え撃つのは激闘派ファイターの昇侍だ。
昇侍は「キックボクサーである鈴木選手と対戦し、総合格闘家、ストライカーとして激闘を見せたい」と、打撃が武器の鈴木に打撃で迎え撃つ構えを示した。
キックとMMAで二刀流を目指すと宣言した鈴木は「KNOCK OUTから来ました鈴木千裕です!ぶん殴って、1R目からKOします!」と元気にコメントし、KO宣言してみせた。
ぱんちゃん「当日は自分だけが輝く」百花「女子キックの魅力伝えたい」
今までRIZINで実施されて来なかった女子のキックボクシングのカードが組まれた。鈴木と同じくKNOCK OUTのベルトを持つぱんちゃん璃奈と百花の一戦だ。
ぱんちゃん璃奈は「この様な大きな舞台、RIZINという舞台に立てて、本当にすごい夢のようです!当日は自分だけが輝きます!色んな人に見てもらえるように頑張ります!」と意気込みを語った。
対する百花は「インパクトのある試合をして、女子キックボクシングの楽しさや魅力をお伝えできるよう頑張ります!」とコメント。
これまでに発表された5つのカードに加え、新たに5カードが追加されたYogibo presents RIZIN.30。
開催まで約1ヶ月、今後の選手たちの行動から目が話せない!選手たちの最新情報をチェックしよう!
記者会見の様子(YouTube)
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