10月1日(日)にドルフィンズアリーナにて開催されたFor Japan presents RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYAの出場選手たちの試合後インタビューを公開!

YouTubeで見る

画像: 試合後インタビュー Vol.3 / For Japan presents RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA youtu.be

試合後インタビュー Vol.3 / For Japan presents RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA

youtu.be

伊藤裕樹「トップノイに、トップ取りたかったです」

画像: 伊藤裕樹「トップノイに、トップ取りたかったです」

ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか?

伊藤 何とか2-1で勝ててよかったです。

ーー判定が割れた瞬間はどっちなんだろうという気持ちでしたか?

伊藤 「またRIZINやったな」と思いました。最初に名前呼ばれてヒヤっとしましたが自分的には勝っていると思ったのでよかったです。

ーー最初に呼ばれると負けるのでは?という予感ですか。

伊藤 結構最初に呼ばれた方が負けているので、なんとか、割れるとは思わなかったですけど、割れた時はヒヤっとしましたね。

ーー今回どのような作戦で行こうと?

伊藤 ここ2戦は組み技で圧倒されている部分があったので、打撃主体ですけど、組みも自分から行けるように、テイクダウンしてトップを取って。トップノイだけに、トップ取って極めたりフィニッシュしようと思ったのですが、1回も成功しなかったですね。

ーートップノイに、トップを取れず?

伊藤 トップノイに、トップ取りたかったです。

ーー戦う前のイメージと印象が変わったところがあれば教えてください。

伊藤 タイ人と試合するのは初めてだったので、自分が思ったよりもミドルの空間が巧かったです。相手の空間作るのがすごい上手だと思いました。

ーー試合を終えたばかりですが、今後の目標・展望を教えてください。

伊藤 今日のフライ級の試合もそうだし、先週のRZINフライ級も、強い外国人選手がたくさんいたので、そこらへんと当ててもらって自分自身レベルアップしたいですね

ーー試合を終えたばかりですが、今後の目標・展望を教えてください。希望としては外国人ファイターと?

伊藤 そうです。

ーー地元名古屋で声援は力になりましたか。

伊藤 そうですね、やっぱ応援してくれる人の声が、もう1R頑張ろうという気持ちになるのでそれはありました。

ーー判定2-1は、自分に対して納得いかない部分があるのでしょうか。

伊藤 そうですね、試合するからには完全決着のフィニッシュを狙ったほうが見ているお客さんはおもしろいとおもうので、2ー1で割れるのは自分では納得いかないですね。

ーー具体的にこの選手と次にやりたいというのは?

伊藤 今日やったボントリン選手だったり、先週、征矢貴選手とやったテミロフ選手のようなごっつい外人とやりたいですね。

ーーアゼルバイジャンは?

伊藤 さらわれそうなので、それは怖いです。

ーー対戦したことのある中村優作vsヒロヤ選手は見ていましたか?

伊藤 はい。ヒロヤ選手すごいいい試合で名勝負製造機みたいな感じでみていておもしろかったですね。

ーーファイターとしての伸び代はあると思いますか。

伊藤 うん、まあそうですね、ありますね。

ーー今回トップノイ選手とやってみて、対外国人というか、必ずガツガツくるわけではないということから、課題はどんなところだと?

伊藤 ここ伸ばしたいというのは、全体的に伸ばしたい。ストライカーだけど組みも消えRる。、つねにオールラウンダーというより、ストライカー寄りの、組みも狙える選手になりたいので、極めも狙える選手になりたいですね。

梅野源治「お前ら本当ふざけているな」

画像: 梅野源治「お前ら本当ふざけているな」

ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか?

梅野 試合の感想の前に「お前らまたやったな」。「入場、またやったなー」って。「何回やるのかなー」っていうのは、これが一番印象深いのですけど。あの試合始まる前から、RIZIN映像の小林っていうのから連絡が来て、ずいぶんふざけた事言ってたなっていうのと、笹原さんからは、「今回はしない、やらない、演出は」って。で、今日気合い入れて入場してみたら今度は人の奥さん使ったか。お前ら本当ふざけているなと、それが率直な感想ですよ。

ーーテロップに「妻梅」と。奥様でよろしいですか。

梅野 俺の奥さんですよ。本当にやるな、学ばないっていうか。なんなんですかね、いやあ、何を信じていいか分からない。敵が多すぎる。入場する前の曲から始まって、生ライブ、セコンド、奥さん。で、試合で戦って、試合後には記者からも、なんだこれ、バカにされているのか。なんなのかちょっと分からないですけど、戦うやつが多すぎだろというのが、率直な感想ですよ。

ーーライブというのか、団扇での声援に背中を押されたというのは?

梅野 押されないでしょ、あれ。入場のところから見ようとしたけどあまり見えなくて、スクリーンを見たら、妻梅が「妻梅」って書いた団扇を持っていたり、「YAVAY」とか、僕の顔のドUPの団扇を持っていたのですけど、毎度毎度、あれは誰が作っているんだろうなという。ある意味ではちょっと感心しているというのも。入場から考えているのは、あれは佐藤大輔ですか?か、連絡取り合っていたRIZIN映像の小林ってやつなのか。ただちょっと僕も彼らには少しは優しくなれたかなっていうか。初めてあれやられた時はすごい腹立ったんですよ、今でも腹たってますけど。でも年を重ねるにあたって色々と経験していくわけじゃないですか。中学生で初めて彼女できた時は喧嘩が多いけど、高校生、大学生そして社会人になって経験値が増えると人を許せることが多くなる。だからRIZINのこのふざけた入場を、僕は経験を重ねるなかでだんだん少しは許容できるようにはなってきたのかなという風には思いますけど。ただ本当に2度とやらないでほしいなって言うのと、早く佐藤と小林には会いたい。あいつらどんな顔して人の前に来るんだろうなっていう。それは一番思いますよ。

久保賢司 対戦相手の対策の前に僕らはそこからでしたものね。

梅野 RIZINの事務所に行ったときにスタッフに連絡先教えてくれといい教わったら担当は小林という人だと。やりとりしていたら、最終的には佐藤大輔の前では所詮ベビ梅とかっていう、意味の分からないLINEが来て、笹原さんに連絡したら「今回はやりません」とはっきり言ったので。もうちょっと対策しようがないなって、あいつらに。正直どうしたらいいのか分からない。

久保 セコンドとしても何をしてくるか分からない。今回もやってくる可能性もあるからそこに動じない、気持ちを作るというまずそこからでしたね。

梅野 いや本当に。入場は格闘家が一番集中すべきところで、しかも今回僕VTRで見たんですけど、「遠くから見守ります」と書いてありましたよね。実際確かに遠くから見守ってたけど、同時入場をhy4_4yhがやるかどうか、そういうことじゃなくて「お前らはもう来るな」と。RIZINに。いやあちょっと、彼らへの対策はまた今後、色々と考えたいと思います。

ーー試合の話も聞いてもいいですか。

梅野 ええ。何で笑っているんですか?馬鹿にしているのですか?

ーーいえ、学ばせていただいています。

梅野 試合は正直テクニック差がすごいあったと思うのですけど、それは対戦相手の斎藤選手も感じていただろうし。で、正直斎藤選手はK-1ルールを主に戦うファイターで、僕とやる前はやっぱり肘あり首相撲ルールでやるにあたってめちゃくちゃ怖かったと思うのですよね。そういう中で勇気をもって僕に挑戦してくれたこと、彼の行動にリスペクトしなきゃいけないという思いが強いのと、ただやっぱり格闘家って、どのファイターも同じで常に恐怖と戦いながらリングに上がって、対戦相手ももちろんそのプレッシャーや恐怖と戦っているので。そうだな。僕ももちろん、入場も含めて色んなプレッシャーや恐怖と戦ってますけど。「今回何されるのかな」とか。斎藤選手とズレてしまいますけど、そういった意味では、僕はひとつ、蓮に言いたいことがあるなと、平本蓮。彼は今、色んなプレッシャーや恐怖と戦っていると思うのですよ。急にX(旧Twitter)をやめてしまったり。今後復帰するしないで話題になったじゃないですか。**彼も恐怖やプレッシャーと闘っているけど、去年末に僕とボクシングルールで戦って、僕は正直怖かったですよ。そんな、僕に恐怖を与えた平本蓮だからこそ、これからも一緒に恐怖やプレッシャーと戦ってまたリングに上がってほしいなっていう。僕のこのメッセージが蓮にも届いてくれるといいなというのが蓮へのひとつの思い。そして今回戦ってくださった斎藤選手。K-1ルールを主に戦っている選手なんですけど、今後こうやって、K-1で戦っている選手が、肘アリに参戦するかもしれないし、逆にムエタイ選手がキックボクシングに挑戦するかもしれない、MMAに挑戦するかもしれない。色んな化学反応を起こせるのがRIZINだと僕は思っているので、リングの中で、僕は僕がやるべきこと、立ち技をどう広めていくかっていうのを伝えていきたい。今回の試合内容は正直全然ダメだったんですけど。ちょっと酷かったなっていう。

ーー色々ありましたけれど、再起戦を飾ったということで、この次はどうしたいという希望はありますか。

梅野 今回いろいろと怪我もしてしまったので、今すぐにとはいかないですが、年末まで2ヶ月ちょっとあるので、年末にちょっとすごいことをできればなというのは1つ考えています。

ーーそれはルールセットですか?マッチメイクですか?

梅野 マッチメイクもすごいことになるだろうし、みんなを、あっと驚かせるようなすごいやばい試合を見せられるんじゃないかと。そんな場を見せられるようまたちょっとRIZIN側とは話していけたらなと思いますが、その前にあいつらには謝罪させる。

ーー肘ありという梅野選手が得意なルールに斎藤選手が挑んできた形で、内容的にも判定でひとつドローという点からしても相手が健闘したのかなと。それはルールの適応なのか斎藤選手のポテンシャルなのか、どう感じましたか。

梅野 彼は元から気持ちがすごい強いファイターだと隣にいる久保賢司君が試合を研究してくれて話は聞いていたので、賢司君の想像通り気持ちはすごい強いファイターだったのかなって思いますけど。どうなんですかね、試合は。

久保 思っていた以上に気持ちが強いファイターで、本当にいい選手だなというふうに僕たちは思いました。うん……、で、本人は言わないでくれと言ってたのですけど、大きい怪我があって、そこで、本人が本調子じゃないというのもありましたけど、それは両腕の筋断裂なのですけど、本来の調子じゃなかったにしても相手はかなり強かったと、僕たちは思いました。

ーー怪我について本人から説明は?

梅野 怪我の説明もしますが、やってみて斎藤選手はすごい気持ち強かったし、強いなというのが一番です。内容と結果が全てなので。で、今回その強いファイターの斎藤選手とやるにあたって練習している中で、過去に筋断裂してしまったところがもう一度筋断裂してしまって、逆の腕も、片方が部分断裂で、片方が筋断裂して、なかなか力が入りづらい状態ではあったのかなと。見て分かると思いますけど、上腕二頭筋のところ分かりますか?**ここ(右)部分断裂したのと、ここ(左)も同じような形で部分断裂したので、組んだ時に本当はもっと肘とか膝とかもっとアグレッシブに攻めたかったんですけど、ちょっとそれはなかなかさせてもらえなかったのかなと。

ーーMAXを100だとして、その怪我によって自分は何%くらい出せたと思いますか。

梅野 ファイターは試合前に怪我するので絶対に。斎藤選手はもっと大きい怪我をしていたかもしれないし、結局、10月1日、RIZINでこの日この時間にやると聞かされているので、それでやった今日の内容が100%。僕はできる限りの、この状態のなかで100%出し切ったので、100%です。

ーー試合後に妻梅とは話をしましたか?

梅野 まだ会っていないですよ。どっちなんだろうなって。RIZINに騙されたのか、佐藤大輔に騙されているのか。彼女すごい素直な子なので、ちょっと話したいなって。試合前にそんな素振りはなかったので。あれは事務所に行ったんですかね?「行ったよ、会って来たよ」というのは一切なかったので。それは帰ってしっかり話し合いたいとは思っていますよ。

ーー試合後、武田幸三さんと話はしていますか?

梅野 いやまだしていないです。これからお会いしてお話しする予定なのですけど、まだしていないです。

ーー中継では辛辣なコメントをされていました。「この試合内容で満足できるのか」と。ご自分の中でも「言われるだろうな」という感じですか。

梅野 言われて当然なんじゃないかなって。ただもうやってしまったことは変わらないので、別にここからあとはまた、おもしろい試合を見せていければ、全部経験なので、経験重ねる中で今後もっとおもしろい試合もできるだろうし、いい状態に持って行って次もっとやばい試合見せられたらなと。せっかく武田幸三さんにもご協力いただいているので、本当に武田さんに恩を返せるような試合をこれから見せていく、そういった思いになりますかね。

斎藤祐斗「素直に僕が弱くて梅野さんが強かっただけ」

画像: 斎藤祐斗「素直に僕が弱くて梅野さんが強かっただけ」

ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか?

斎藤 梅野さんのルールで、素直に僕が弱くて梅野さんが強かっただけです、以上です。

ーー梅野選手と実際に対戦して、戦う前のイメージと印象が変わったところがあれば教えてください。

斎藤 もっとムエタイで来るかなと思ったですけど意外とそんな来なかった、という印象と僕の最初の三日月が効いて思うように動けなかったのかなって思いました。

ーーだんだんルールに適応した、慣れてきた実感はありましたか?

斎藤 うーんまあ、意外と俺行けるなと思ったですけどね。まあしっかりムエタイの練習してきた成果もあって、梅野選手の動きに合わせられるようになったのかなと思います。

ーー斎藤選手はK-1ファイターとして活躍していますが、RIZINの舞台の印象はいかがでしたか。 

斎藤 最高でしたね。RIZINは大きいし色々な人が見てくれるので、すごい熱い会場だなと思ったので、また機会があれば呼んでいただけたらな、と思います。

ーー試合を終えたばかりですが、今後の目標・展望を教えてください。

斎藤 私事ですが、2日くらい前かな、9月28日に娘が生まれて、本当はここで勝って「ありがとう」と言いたかったですけど、それだけがちょっと悔しいのと、僕はいつもKrushに出ているので、ぜひKrush、K-1にも、RIZINを今日見ていただいた方からも見に来てくれたら本当に嬉しいのと、(宮田)プロデューサーが12月までに会場満タンにしないと坊主にすると言っていたので、ちょっとよく分からないですけど(笑)ハハハ。今日、僕の試合見て「また見たいな」と思ってくれたら、K-1、Krushも是非見ていただきたいです。

For Japan presents RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA4 試合結果一覧

試合後インタビュー

This article is a sponsored article by
''.