8月10日(祝・月)ぴあアリーナMMにて開催されたRIZIN.23 - CALLING OVER - で第7試合から第9試合に出場した選手達の試合後インタビューを公開!
※摩嶋一整の試合後インタビューはありません。
魚井フルスイング「自分は元谷選手の前に立つに値する選手として、今日リングに上がれたと自負しています」
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
応援してくれた人たちに、負けてしまってすみません、という感じです。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
そうですね、もう少し距離を詰めてきて、組みの展開が多くなるかなとは思いました。そこが少し違いました。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
RIZINでもどこでも、ダメージはそこまでないので、また練習してもっと強くなって、チャレンジしていこうと思います。
——元谷選手と対戦が決まった際の記者会見の時に、まだ自分の中でこの対戦について落とし込めていないというような発言をされていましたが、今日はどのような心の状態で試合に臨まれましたか?
試合が決まってからずっと和術慧舟會HEARTSで、HEARTSに出入りしているプロ選手達、いろんな人達に協力してくれて、自分を舞台立てる状態になるように、心技体、できるだけ仕上げるのに協力してくれたので、そこの部分は納得して、自分は元谷選手の前に立つに値する選手として、今日リングに上がれたと自負しています。
試合結果詳細
斎藤裕「KO勝ち嬉しいなと言うのが素直な気持ち」
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
KO勝ち嬉しいなと言うのが素直な気持ちです。摩嶋選手は本当に強敵だと思っていたので、自分の思い通りにならない展開を結構想定していましたが、1Rやってみて本当に良い選手だなと思いました。勝って良かったです。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
いえ、1R目はすごい元気というかエネルギーがあるなと思ったので、想像通りと言えば想像通りでしたね。相手の得意な形に作らせてしまったので、そこはちょっと反省点と思いますが、なんとか2R目は上手くカバーというか、修正が出来たかなと思っています。
——初めてのRIZINのリングはどんな印象でしたか?
思いの外、お客さんが迎い入れてくれていたような雰囲気を感じたので、特に浮足立って試合をしたわけではないと思います。いつもどおりに出来たと思います。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
このコロナの状況があるのでなかなか見えづらいことはありますが、朝倉選手が「やってもいい」みたいな事を言っていたみたいで、僕は聞いていないんですけど、僕が挑戦すると言うよりは、彼がやりたいというのであれば、対戦は実現するんじゃないでしょうか。自分からやらせて下さいみたいなのはないです。
——試合前には「衝撃的な試合を見せたい」と言っていましたが、それは実現出来たましたか?
結果的に、自分自身予想していませんでしたがサッカーボールキックが自然に出たので、いいタイミングで技ができたと思っています。結果的にお客さん皆さん、納得されたんじゃないでしょうか。
——RIZINルールというのはどうでしたか?やりやすかったですか?
リング自体がすごく久しぶりだったので、実際試合をやってみてどうかなと思ったんですけど、やっぱりそこまで大きなズレはなく、ルールも上手く適応できたかと思います。サッカーキックだけでなく4点膝も当たっていたと思うので、その辺は対応できたと思っています。
——先程の朝倉選手のセリフを聞いたときに、ちょっとムッとされてるように見えたんですが…
リング上でですか?そうですね、いきなり「やってもいい」みたいな事をアナウンサーの方が言っていたので、どうなんかなと思ったので、たぶんああいう顔だったんだと思います。ちょっと歯切れが悪くすみませんでした。
——朝倉選手に対してどのような印象を持っていますか?
勝ち続けてますからね、連勝しているので、強くて良い選手だと思います。自分の得意なやりたい形にハメる、試合の中で作っていくのが上手で、自分のペースで進めていくので、自分の勝率が高いということじゃないでしょうか。
試合結果詳細
榊原信行CEO総括
昨日が前編、今日が後編、メインがメインとしてしっかり仕事してくれたことで、我々主催者としては満足の行く良い2日間になりました。KOあり、判定決着あり、一本・サブミッションの試合ありと、フィニッシュ含めとてもバラエティに富んだ、格闘技としての全ての魅力が詰まった、総合格闘技、MMA、キックボクシング含め、格闘技の魅力を全国にそして世界にお見せできたかと思います。この2日間、死闘を繰り広げてくれた36名の選手に心から感謝したいですし、勝った選手・負けた選手いますが、人生続きますから、負けた選手はまた這い上がってくれば良いと思いますし、勝った選手は勝利の美酒に酔いしれてまたさらなる高みを目指して欲しいと思います。
かなり見切り発車で行った2大会だったんですが、本当にやって良かったなと思いました。今日も4,400人以上の方にこのぴあアリーナMMにお越しいただけたこと、ファンからも本当にたくさんのあたたかい支援、激励を、言葉だけではなく今回はクラウドファンディングという形でいただけたことも、僕らとしても大きな励みにもなったし、且つ血肉になってこのRIZINにとって経済的に追い込まれた危機を乗り越えていく一助になったことは間違いないことで、この場を借りて、またメディアの皆さんを通じてファンに心から感謝を伝えたいと思います。
総評としては、まぁ「海が強いな」と。試合が終わって二人で話したが、今日の煽りVでもありましたが、マネル・ケイプとの敗戦が彼を本当に強くしてリングに戻ってきた。大晦日の負けから約7ヶ月、彼は言葉だけではなく、実行を伴ってもう一度強さを取り戻すために、敗戦がバネとなり、更に強い朝倉海になって戻ってきた、本当に夏に強い男ですね。去年の堀口選手との試合がフラッシュバックで蘇るくらい圧勝だったと思います。僕もこの試合はリングサイドで見せてもらったんですけど、ファーストコンタクト含め最初から海の完全なペースだった。たぶん扇久保はグッと萎縮した感じが最初のあたりからあって、最初は扇久保のジャブ気味の牽制気味のキックから入っていましたけど、何度か仕掛けるタイミングを海はそこを待って、決められるタイミングまで待っていた。どこまで冷静なのかと思った。ついつい気が早るところを待って、半分飛び膝からボディ、膝の展開も計算通りと言っていたので、強い朝倉海が戻ったことを、我々にとっては堀口戦へどう展開をするかというのを大きなテーマと言うか、ファンに向けても期待してもらって良いカードが一つ誕生したので、恐らく大晦日になると思うが、そこに向けて準備をして行こうと思うし、堀口にもこのメッセージを送ろうと思います。
RIZIN.23 - CALLING OVER -総動員数
4,410人
RIZIN.22 - STARTING OVER -試合結果一覧
RIZIN.23 - CALLING OVER -試合結果一覧
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