2015年10月8日記者会見レポート
2015年10月8日、総合格闘技の世界が新たに動き出した。東京ミッドタウン・キャノピースクエアの大型ビジョンには、「大晦日、格闘技、復活。」の文字。そして、約1,000人の格闘技ファンが集まる中、ステージにエメリヤーエンコ・ヒョードルが登場。彼の「出てこいや!」の呼び込みで、かつて世界最大の格闘技イベントを作った男・榊原信行が現れた。
「2007年3月、私は格闘技界からの引退を宣言しました。まずは、当時全力で支えてくれた選手やファンのみなさんにお詫びを申し上げたい。この8年、格闘技以外のことで情熱をぶつけられるものはないかと探し続けましたが、やはり自分のすべてをかけてチャレンジできる舞台...