アウトサイダーで経験を積み、15年10月のDEEP大阪大会でソン・ジンス戦でプロデビューし判定で敗れるも、16年3月の中村公彦戦、7月の國頭武に2連勝し、その得意の打撃でアグレッシブなファイトを繰り広げ観客を魅了した。その後は2連敗を喫するも、17年7月のDEEPで小川顕広、12月のDEEPvs.PANCRASEとの対抗戦で吉野正岐を、18年1月のGLADIATORで山口翔をKOし3連勝を飾る。18年12月のDEEPではベテランの北田俊亮を下す大金星を上げた。しかし19年4月のDEEP大阪大会では釜谷真をあと一歩のところまで追い込んだが、逆転負けを喫する。続く6月のDEEPでは急遽、石司晃一 と対戦し、見事勝利するなど成長を見せた。連戦となる9月のDEEPでは元バンタム級・フェザー級王者の大塚隆史と対戦。倒せば最激戦階級のバンタム級のベルトが見える重要な一戦だったが、開始早々に肩を脱臼するというアクシデントに見舞われTKO負けを喫した。

RIZINデビュー戦となった20年8月のRIZIN.22では階級を上げて参戦したが、同じ地元の新鋭・萩原京平に3R終盤にTKO負けと苦杯を喫した。再起戦となった11月のDEEPでオーロラ☆ユーキに1R TKO勝利を挙げ、連戦となったRIZIN.25ではベテラン朴光哲からサッカーボールキックでTKO勝ちを収めた。21年6月に再び巡ってきた地元・大阪の地では青井人と対戦しフルラウンドを制し2連勝を挙げ、10月の山本琢也戦では1RKO勝ちし4連勝と勢いに乗る。

しかし、めまい症を発症し手術を経てその後は暫く療養していたが、今回約9ヵ月ぶりにRIZINのリングに帰ってきた。強敵ケラモフ相手に復帰戦を勝利で飾り、フェザー級ベルト戦線への足掛かりとしたい。