キックの名伯楽・前田憲作のチームドラゴンに所属するタフネスファイター。絶対に後ろに下がらないそのファイトスタイルは「足元に根が生えたよう」と評され、不退王の異名を持つ。バックボーンは空手で小学3年生の時に新極真会全日本ジュニア大会で準優勝、10年にはK-1甲子園東日本予選準優勝という実績を残す。13年10月にプロデビューしキャリアは9年目となり、これまでに21戦12勝とほぼ五分の戦績を残している(22年2月現在)。現在はRISEを主戦場にしており、20年2月にはRISE EVOL.5にメインイベントで登場。金剛駿と対戦し序盤は、パンチでダウンを奪われるなど劣勢に立たされたが、得意とする左右のヒザ蹴りを連打し、逆転KO勝ちを収めた。その勢いに乗って、同年7月にDEEP KICKに初参戦し、佐藤亮と対戦。技巧派の佐藤の前に判定負けを喫し、連勝とはならなかった。21年は2月に石月祐作の猛ラッシュに屈しKOを負けとなっているが、反撃の機会を伺っていたところに、今回のRIZINの話が舞い込んだ。
本来の階級が60kgだが、このチャンスを摑まんと、65kgでの試合に挑むこととなった。一撃でゲームを引っ繰り返す破壊力抜群の膝蹴りを炸裂させ、2022年への弾みをつける勝利を掴み取りたい。
2022.02.23 | ||
SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd | ||
WIN | vs 北川裕紀 | 3R 判定 (0-3) |
試合映像
2022.02.23 SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd
関連記事