父が立ち上げた関西の名門道場、誠剛館の館長を勤め、現在は第2代ABWフェザー級チャンピオンの座についている。空手をバックボーンに10年にACCEL 14でプロデビューすると11年2月の福永正次戦から連勝を重ね、17年6月に行われたABW10周年記念大会で第1回極真空手世界大会ユースの部日本代表の田渕神太とABWフェザー級王座決定戦を勝利して王座を獲得。オーソドックスなファイトスタイルで関西キック界の雄として君臨し、今年1月のDEEP☆KICK38ではSHOOTBOXINGが誇る内藤三兄弟の長男、凌太とチャンピオンの鈴木真彦の王者返上によって空位となった55kg級王座決定戦を争うタイトル獲得のチャンスを得る。3Rまでもつれる攻防の末、判定で敗れたが、その戦いぶりは所属道場の子供たちに勇気を与えた。戦いの最前線に身を置きながら、指導者としても多くの教え子たちがタイトルを手にするなど育成にも力を入れている。RIZIN.16では敗れはしたものの、諦めずに戦う背中を教え子たちに見せつけた。
2019.6.2 | ||
RIZIN.16 | ||
LOSE | vs 植山征紀 | 1R 2分42秒 TKO(3ノックダウン) |
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