試合順

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第4試合 スペシャルワンマッチ/朝倉未来 vs. 萩原京平

画像: 第4試合 スペシャルワンマッチ/朝倉未来 vs. 萩原京平

RIZIN MMAルール:5分 3R(68.0kg)
朝倉未来 vs. 萩原京平

朝倉未来

打撃 | 勝負勘 | 試合運び | 冷静

萩原京平

アグレッシブ | 手数 | 打撃 | 精神力

見所解説

サウスポーの朝倉に対しオーソドックスの萩原。右対左、いわゆる喧嘩四つの構図になる。両者鋭い打撃を武器に持ち、両者対峙するとこれまでにないほど緊迫した空気が予想される。共に見た目の荒々しさとは違い実に繊細でクレバーな戦い方ができる技巧派ファイターで、勝ちに徹する試合ができる芯の強さを持つ。打撃のスピードと切れ味では萩原、打撃の重さと精度は朝倉か。

両者ともに利き足の蹴りを上下に打ち分けながら試合を組み立てていくが萩原はそこに前後のステップと素早く真ん中を撃ち抜くストレート系のパンチを持つ。朝倉はプレッシャーをかけることで相手を動かし入って来た所を狙い撃ちするという戦略に長けており、この両者の打撃での戦術が噛み合い、緊張感溢れる打撃の交錯が繰り返し見られるだろう。自身の武器の発射距離を正確に見極め、微妙な距離の空間把握を先に掴んだ方が有利に試合を進められるだろう。

クリンチ、グラウンド状態になった時の肘の使い方が勝負の流れを動かすきっかけになる予感。萩原は以前から肘での攻撃を多用しているが朝倉はまだ肘での決定的な攻撃は見せていない。勝利への強い意志がそれぞれの攻防の際で見られる、動きの多い試合から目が離せない。

第3試合 スペシャルワンマッチ/鈴木博昭 vs. 奥田啓介

画像: 第3試合 スペシャルワンマッチ/鈴木博昭 vs. 奥田啓介

RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
鈴木博昭 vs. 奥田啓介

鈴木博昭

打撃パワー|フィジカル|打撃技術

奥田啓介

アグレッシブ|打撃パワー|組み力|プロレスラー

見所解説

打撃のスペシャリストの総合格闘技デビューをプロレスラーが迎え撃つ形になるこの一戦。鈴木は鍛え抜かれた肉体から繰り出される打撃で、キックボクシングのリングでKOを量産してきたハードパンチャー。総合初戦でどのような試合を見せてくれるのか注目だ。対する奥田はレスリングをバックボーンに持ち、総合やラウェイでの試合もこなしている現役プロレスラー。試合は打撃対組みの構図になると予想されるが、奥田はラウェイでも試合を行っている事もあり、相手の打撃を恐れず前に出続け打ち合いを挑む可能性も十分にある。

打撃の展開になった場合は『当てた者勝ち』のギャンブル性の高い息を飲むような激しい内容になり、奥田が組みの展開に持っていった場合は鈴木の対応力が試される。ありきたりな予想を裏切り鈴木の一本勝ちというサプライズ決着もあるかもしれない。どのような展開になろうと注目すべき点がたくさん詰まった宝箱のような一戦を楽しみたい。

第2試合 スペシャルワンマッチ/今成正和 vs. 春日井“寒天”たけし

画像: 第2試合 スペシャルワンマッチ/今成正和 vs. 春日井“寒天”たけし

RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
今成正和 vs. 春日井“寒天”たけし

今成正和

足関節|経験|試合運び | 冷静

春日井“寒天”たけし

総合力|スタミナ|勝負強さ|プレッシャー

見所解説

RIZINバンタム級グランプリで独特の空気感を作り出した両者が対戦する。春日井は東京ドームで持ち前の体力と粘り強さで死闘を演出し、今成は大阪で対戦相手含め見る者全てを「今成ワールド」に招待した。一撃超必殺の足関節技を持っている今成のやることは変わらず、その攻略法の一つは既にRIZINのリングで実証された。それを踏まえた上で、勝ちに徹すれば攻略できるのに対し春日井がどのような作戦で望み、どのように遂行するのかに注目だ。

試合会場、スタッフ、観客そして対戦相手まで自らが作り出したワールドに引き込んでしまう今成の類稀なる能力に対し、春日井が孤独な戦いを挑むことになる。今成のRIZIN初戦では使用されなかったが、世界のIMANARI ROLLとRIZINルールの相性も気になる所。緊張感溢れる対峙から→仕掛け→対処→際→対峙という息を呑むような展開の波がセットで繰り返される、そんな試合に期待したい。

第1試合 スペシャルワンマッチ/渡部修斗 vs. 内藤頌貴

画像: 第1試合 スペシャルワンマッチ/渡部修斗 vs. 内藤頌貴

RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
渡部修斗 vs. 内藤頌貴

渡部修斗

タックル | グラップリング力 | バックコントロール力 | スクランブル | 粘り強さ

内藤頌貴

アグレッシブ|打撃精度|精神力|爆発力

見所解説

徹底したタックルと自分の強みを熟知している渡部に対して、圧力と打撃の精度で試合の流れを強引に引き寄せる内藤の試合は序盤から目が離せない。急遽オファーを受ける事となった内藤は国内王者を多数輩出しているパラエストラ松戸ジム所属で日本トップレベルのグラップラーと日々練習をしており、1階級上とはいえ渡部対策は万全か。渡部は対戦相手にかかわらず自分のやる事を徹底して遂行するというスタイルは変わらない。

渡部は寝技に持ち込みたく、内藤はそこを避けたい。両者ともに試合を決める嗅覚に優れており、ここぞという部分での爆発力は突出している。渡部はしつこくタックルにいきグラウンドの展開で勝負を決めたい。内藤はしつこいタックルを切り続けて際の打撃を当てていきたい。階級と準備期間を考慮すると試合が長引けば長引くほど渡部有利か。

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