3月20日(日)丸善インテックアリーナ大阪で行われた湘南美容クリニック presents RIZIN.34の出場選手たちの試合後インタビューを公開!
皇治「冬眠明けなんでこの試合内容で“勘弁してくれ”」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。
皇治 いやあ、冬眠明けでね、寝ぼけてるんで。これくらいで勘弁しといてください。
ーーそれは、あまり質問しないでほしいということなのでしょうか。
皇治 いやいや、この試合内容で“勘弁してくれ” ということです。
ーー印象は、前回戦ったときと違いましたか?
皇治 まあ、まあ、さすが…、俺ね、ずっと全然名前売れない時、ずっと見てたんですよ、梅野選手。歳も一緒くらいなんで、「すげえなあ」って、ムエタイでずっと活躍してて、まあ、いつかね、こんな人を越えれる逸材に絶対なってやろうといっつも思ってたんですよね。で当時ね、綺麗な彼女連れて梅野選手が会場歩いているところ見てて、「ああ、イケてんな」と思ってた時代があったんで、すごく昔から見ている選手で、ミドルとか、自分結構みなさん知ってるようにタフなんですけど、結構痛かったですね。(肘を見せて)こんな給食袋みたいなのつけてるくらい、腕も腫れましたね。だからまあまあまあ、なかなかやりよったっすね。
ーー先ほど、試合内容はこれくらいで勘弁してほしいということでしたが、それはどういう?
皇治 いやいや、だって。20日前まで教習官乗せて、おっさん乗せて走ってたんですよ俺。それがムエタイチャンピオンに勝ったのだから、それくらいで勘弁してくれって。いやでも、まあ、はい、ダウンでしょあれは。「レフェリーどこ見とんや」で。あれダウンでしょ。レフェリーが一番寝ぼけとんちゃいます?
ーーそのことについては、先に試合後インタビューをした梅野選手が違う形ですごく長くお話しされていました。
皇治 冷静にー、どうでもいいですよ、どうでもいいですけど、ダウンでしょ、あれ。どう思います?記者の皆さん。皆さん頷いてますやん。いいんですよ? 別にいいんですよ? 勝ったから! 勝ったからいんですよ? はい。
ーーリングの上でも話されていたと思いますが、改めて試合後の展望をお願いします。
皇治 全然ほんまに勘違いしてほしくないですけど、乗っかる気はないですよ、俺は完全に。あれは彼らが、天心とね、武尊がね、必死こいていろんなものを背負ってやっと漕ぎ着けたというか開催できた大会なんで、自分はほんまに乗っかる気ないですし、開催されるまでは全選手でこう、ほざいてね。みんなで協力して、俺の力だなんて、なんぼも思ってないですよ、でもみんなで、ファイターで他団体戦ができるように動いたらいいなと思って勝手に動いただけの話で、それをみんなね、動かずに、YouTubeやら何やらでね、再生回数を武尊と天心戦ったらどうこうとかね、やってましたけど……、ちょっと待ってください、(ポケットからスマホを取り出して)やっぱりモテてしゃーないから携帯鳴りっぱなしで。……あ、親父でしたね。いやぁ、だからその、乗っかる気はね、まったくなくて。で、その決定してからね、他の選手が「あの選手とやりたい」とか「他団体のあの選手とやりたい」とかすげーカッコ悪いと思っていて、他のファイターに対して。それをね、あの二人の試合が実現する前から、「誰々とやりたい」とか「誰々とやる」とか各々で動いている選手がいたならば、俺はなんにも言わないですけど、実際決まる前にね、「決まる前に言ったら怒られるから」と、一個も発言せんと、決まった瞬間、「どこどこのチャンピオンとやりたい」とかみんな乗っかって、「まじダサいな」とか俺は思っていて、俺は全く乗っかる気ないですけど、まあ、ところどころのファイターが俺に言ってきてるじゃないですか? やりたいなら。ならば俺は、武尊と天心にちょっとでも力になれるカードならやってもいいと思うんですよね。それは俺と誰々がやっても盛り上がらないと思うので、ならばトーナメントをやったらいいじゃないですか。さっき俺がリングで言ったように、いろんな強い選手、キックでもいると思うので、その選手全員集めてやったならば、武尊と天心に並ぶ価値のあるカードになり、それならみんな乗れるんじゃないかな、と思うんですよね。それなら俺は話聞いてやってもいいですけど。まあワンマッチとかで、武尊と天心を茶化すようなことを俺はしたくないですね。
ーー皇治選手の前に梅野選手が試合後インタビューで、皇治選手に対しての怒りはないと前置きした上で、判定にすごく納得いかないということをおっしゃっていたのですが、それに関してはいかがですか?
皇治 いいんじゃないですか。それでまたSNSが湧くんでね、色々。いいんじゃないですか。もう、何とでも言ってくれたら。いやいや、知らないですけどね。まあ、俺もそういう思いいっぱいしてきましたし、彼には彼のアレがあるんじゃないですか。もうやっぱりアレですよ、やっぱり俺が勝たないと盛り上がらないから仕方ないですよ。どう考えてもダウンでしょ?あれは(笑)。別にいいですよ、言わしてあげてください。俺は何にも思ってないです、はい。
ーー試合後、リング上で、何か会話をされてたようですが、もし可能であればその極秘の話を教えてください。
皇治 「あれはキャッチャーマスク被ったままにしとかな。あれは被ったままのほうがよかったで」と。それは冗談で、1年すごい迷惑かけたので、それを自分は謝ったっていうだけですね。自分は認めている相手とか、尊敬している相手しか煽らないので。それに対してね、そう言うふうに伝えただけですね。
ーー梅野さんははっきり言わなかったですが、皇治選手もジャッジが間違っているのは分かっているのだとー、
皇治 いや(笑)、はい?(笑)
ーーそれを思わせるようなことを、会話の中で何を言ったかは言わなかったけれど皇治さんが言ったかのようにおっしゃっていたのです。
皇治 「知らんがな!」って話ですよ。俺にそんなジャッジのこと言われても。あの(笑)、いや(笑)、誰がー、分からないですけどね。倒しちゃったらよかったですけど、まあまあ皆さん分かってるんじゃないですか、誰がどう見てもね。俺は戦っていたんでね、まあ〜、言いたいなら言いたいだけ言ってくれたらいいと思いますけど、まあ言ったら言っただけ株が下がりますよね、偉大なチャンピオンなのにね。
ーー梅野選手は60kgトーナメントの話を皇治さんがした時に、聞いていなかったようで、先ほど伝え聞いた中で、もし出れるなら一回戦でやりたいと。
皇治 また俺と? もうええて! ストーカーやん。モテてしゃあないわほんま。俺に絡んどったら名前売れるからね。みんな俺に絡みたいの分かるんですけど、俺あんまり梅野選手タイプちゃうわぁ、悪いけど。あの、リザーブファイトでもやったらいいんじゃないですか。オープニングファイトでも。誰かとね。
ーーリング上で何人か候補の名前をおっしゃっていましたが、
皇治 俺に喧嘩売ってきた奴ね。
ーーそもそも、構想というのは、どういう段階でどういう意図で頭に思い描いていたのでしょうか。今日勝ったら言うつもりでしたか?
皇治 いや、2個あって。自分ほんまにトライアスロンに挑戦したいんですよね。でもトライアスロンっていう意味は「ごちゃごちゃ」じゃないですか。うん。だから、俺はそういう意味で、トライアスロンって言ってましたし、K-1と、RIZINと、いろんな団体がごちゃごちゃになるのもトライアスロンですし、格闘技、そっちもおもしろいと思いますし、それが実現しないなら俺は乗っかる気はないので、格闘技のトライアスロンにち挑戦したいというのはありますし。俺ねやっぱりね、K-1ももちろん好きと言うのもありますけど、今はRIZINなんで、RIZINを盛り上げたいというのがすごいありますし、RIZINのファンに認められたいと言うのがすごくあってね。あんまり“らしくない”こと言いますけど、RIZINに来てなかなかいい結果出せなくて盛り上げられてないという自負があって、すごいこう、悔しいんですよね。だからちょっとでもRIZINのファンを盛り上げたいというのがあるので、それがトライアスロンかなと思っていまして。まだ全然トライアスロンに対して実績もクソもまだまだないので、ちゃんと準備ができてから、そのトライアスロンの意味をちゃんと報告したいとおもっているので、今年の大晦日くらいにトライアスロンデビューできたらと思っていますけど、まだまだそのトライアスロンが何かっていうのは、はっきり言わんとこうと思っています、すみません。
ーーキックあと2戦とおっしゃっていて、実現すれば天心 vs. 武尊のアンダーでのキックトーナメントで、ラストマッチですか?
皇治 いや、5月にHEATのー、俺、ずっとISKAっていう世界のベルト獲ったり、HEATのチャンピオンになってK-1に上がれたんですよね。だからHEATにすごい感謝してて、HEATの志村館長から50周年記念があるからとオファーをもらっていて、で、それには俺も恩返ししたいと思っていて、それがキックのラストマッチになるのかと思っていましたけど、いかんせん俺はファイトマネーが高いので、どうなるか分からないですけど。まあでもそういう恩返ししたいという気持ちがすごい強いんですよね。地方のね、リングでチャンピオンになって、K-1に上がる陽の目が見れたので、そういうところに恩返しがしたいっていうのはすごくあって、それが最後かなと俺は思っていたんだけど、その辺はRIZINの榊原社長と色々話して、今後のことは決めていこうと思っていますけど。とりあえず恩返しがしたいです、キック界、立ち技界に。
ーー梅野選手は、皇治選手がバッティングを改良してきたのを感じたとおっしゃっていたんですけど、自分でもそれは?
皇治 だいぶしましたよ。これバッティングしてたらほんまにヤバかったでしょ、ほんまに自殺せなアカンかったでしょ。俺まじね、ほんまにね、ほんま悔しかったんですよ、ほんまね、覚えてないんですよ去年の記憶。それくらい悔しくて。今日会場入りする時、まじ震えたくらい。うーってなるくらい。控室にも盛り塩しようと思って、塩買って盛りまくったんですよ今日。だからそれくらい、悔しいかな、トラウマというと気色悪いですけどね自分がやったことなんで、まじ、ぶっちゃけ怖かったですね。だからもう「バッティングなんか絶対するか」と思ってましたし気ィ使ったっすね。初めて気を遣って試合しました。
ーーその甲斐あってか、今回距離が取れててパンチもよく出せたと思うんですけど。
皇治 倒せたんですよ正直。……なんでそんなら倒さんかってん、みたいな顔してますね(笑)いや、まあね、気ィ使ったんです。冗談じゃなくてそれだけ。ちょっとでも盛り上げたかったんで。気ィ使いました。ほんだら、ごっつい組んできたっすね。ごっつい組んできたわ、ほんま。
ーーボクシング特訓の成果は出せましたか?
皇治 まだまだ、まだまだ!俺ほんま不器用なんですよ。練習でしたことを全然試合でできないのでほんま不器用ですよ。でも練習で必死こいて努力してたら、いつか出るでしょ。おもしろいでしょ、こう、多分アンチの奴らは今日俺の葬式やと思ってみんな喜んでたはずなんですよ。ほんまギリギリで生き延びてしまうと、俺たちのスーパースターでしょ、なんやかんや言って、生きるんですから。だから死のうと考えている人たちいっぱいいてると思うんですよこの世の中。どんなに馬鹿にされて笑われても、悔しくてたまらんくても、明るく頑張ってたらいいことあるっていうのをね。今日ヤバいっすよ、大阪中の女が俺のとこ来ますよ。右腕怪我してる場合ちゃいます。
ーー今日から明日にかけての予定は?
皇治 ヤバいっすよ、めちゃくちゃ詰まっとんですよ。みんな俺に会いたかったら、心斎橋に「MEAT BAR TEAM ONE」っていうのを作ったんで、焼肉屋ね。あ、あれか、まん防だからそういうこと言うたらあかん。閉まってるのやった。
ーー確認ですが、梅野選手の会見は後ろで聞こえたりはしていない?
皇治 聞いてないです。
ーーダウンの件はレフェリーに不満が?
皇治 寝とっただけでしょ、多分。しゃあないです。別に何もないっすよ、勝ったんで!
ーー試合前にトライアスロンともう一個あると聞かせていただきましたが、それは今日発表した6月の件ですが。
皇治 そうです。
ーー盛り塩したいくらい怖かったというのは生涯初めて?
皇治 生涯初めてですよ。おらんでしょ控室に盛り塩やってる選手。
ーー今回、バッティング対策で戦い方が変わったじゃないですか。ボクシング特訓でまだ完成途上ということですよね。
皇治 まだまだ完成途中ですし、ほんまに嘘じゃなくて、練習してたとかほんまは陰で練習してたとか言いたいですけど、まじで練習してないですから。負けてから北海道行って。女の子とね。ほんで、帰ってきてほんまに練習せんと、ねえ?土居先生、ずっと怒ってんたんですよ、「お前練習せい」と。ずっと運転しとったんです、おっさん横に乗せて。そこで榊原さんに「男ちゃうぞ」と言われていきなりリングに出た。そらもう行かんと、大阪のファンのために。練習せんとムエタイチャンピオンに勝っちゃうんですから。それを大きく書いておいてください。
ーー5月のHEATか6月にあるかもしれないトーナメントである程度形になっていくのでしょうか。
皇治 ほんまに、しっかりね。今回負けたら引退、というかもう戦えないと思っていたし、その覚悟を決めて戦わなアカンと思ったんでね、まあ勝ったんでね、しっかり練習して。俺が思うのは、喧嘩売るんやったら、俺がそうじゃないですか、喧嘩売ってきたら全部俺が行動してそいつの前に行ったじゃないですか、ごちゃごちゃ文句あるんだったら、俺のところに来いって思うんですよね。俺のリングへ来いと。まあいかんせん、若者はそういうリスクを背負わないから。まあ、もしね、6月、6月とは言わず、7月でも8月でもRIZINのリングでいいですよ。とりあえず6月は、ワンマッチだったら乗っかる気はないので、それだけは言っておきたいですね。
ーーではトーナメントをやることになったら引退は撤回するということですか?
皇治 それは分からないですけどね。
ーー今言ったじゃないですか。
皇治 すぐ人の揚げ足を取ったらあかん。そうやって生きていたのにね、俺ね(笑)。俺は、皆さん分かっているとおり、ファンの皆さんが喜ぶなら何でもやりますよ。盛り上がるなら何でも。
皇治 (次の質問の手が挙がったところで)……ごっつい質問しますやん。俺予定あるんですから(笑)。**
ーー何度も聞いて申し訳ないのですが、梅野選手が先ほどすごく強めの、ジャッジに対する不満を口にされていたのですが、万にひとつの可能性でも、今後ジャッジが変わったりする可能性があると思いますか?
皇治 ないでしょ!あるんやったらもう「勝ち」をあげてあげてください。全然いいですよもう、何でも。全然、見てる人は分かるんでね!そういう男らしくないこと言わんとこやって。せっかくチンコついて生まれてきたんだから。言いたいならどうぞって感じですけど、逆に「ダウン!」ってされてしまうでしょ、見直してしまったら、あの試合を。レフェリーが寝とったんだから。お好きにどうぞ。
皇治 (フォトセッション中に)梅野選手、殴られすぎてるんちゃうかな?
梅野源治「僕だけじゃなくて、みんな見て分かると思う」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。
梅野 一言で言うと、「ジャッジはもうちょっと勉強した方がいいな」というのが素直な気持ちですね。
ーーそれは、今回の判定に不服があるということですか?
梅野 はい。スポーツで格闘技をやっている以上、チケットを何枚売る、集客がどのくらいできる、それを判定に影響させてしまったら結局スポーツは発展しない。で、対戦相手にもやっぱり失礼だと思うのですよね。やっぱりこの3月20日、RIZIN.34、この日に向けて、今回で言うと、僕と皇治選手が二人で、どっちが強いか一生懸命毎日練習して、努力して積み上げてきたものがある中で、で、こう、試合をしていく中で、やっぱりこう、やった本人も一番よくわかってますし、うーん、そこをこう、ちゃんとした判定を下されずに勝ったり?負けた選手=今回僕ですよね、っていうのは、ずっと心に残るわけですよね。自分がやっているものって何なのだろうって。こんな判定をされてしまう競技と15年向き合ってきたつもりは、僕はないんで。皇治選手に僕は全く怒りはないですし、戦っていただいて感謝もしていますし、それは彼も言っていましたし。彼には本当に感謝しかないです。ただ、ジャッジに関しては、本当に今後、人を裁くっていう仕事をしていくなら、学ぶべきですね。
ーー今のお話ですと、試合以外のことがジャッジに影響していると感じているということですか?
梅野 僕だけじゃなくて、みんな見て分かると思うのですよね。それはお客さんも分かるだろうし、スタッフも分かるだろうし、ジャッジした本人たちも分かるだろうし。何だろう。一番分かっているのは、戦った選手同士が一番分かっているので。セコンドも分かっているし。そこまでやっぱりこう、共通して同じ認識を持っているということは、ただただおかしいんですよね。このおかしいことに、異議も何も言えない、そんなんじゃ僕は馬鹿にされている感じがするので。やっぱり、本当に学んでほしいなっていう。うーん、何だろうな、悔しいし、うーん、何だろう、やっぱり本当にどれだけ毎日選手が努力して、積み上げて来たかっていうのを本当に分かってないんだろうなっていうのがやっぱりあるんですよね。戦っていく中で今回は、こんな言い方をしたら皇治選手に失礼ですけど、たまたま皇治選手が勝った。ただそのたまたまを手繰り寄せられるっていうのは、日々の努力だったりとか、挑戦していないと勝利に結びつかないと思うのですね。僕はたまたまの勝利を掴むために日々努力して、挑戦して今回の試合に臨んだと。彼ももちろん同じなんですけど、それを何かこう、偏った判定にしちゃうっていうのは、僕は本当にこの競技を、こう、お客さんもそうですし、格闘技ファンではない人たちに、「あ、すごいな。格闘家ってちゃんとしてるんだな」って、何か野蛮なスポーツって思われたくなくて、割とこう僕は発言にも一応気をつけているつもりですし。あの、何だろう、「一般常識だってちゃんと格闘家にはあるんだぞ」とちゃんと分かってもらいたくて発言して試合して、何かやっている中でやっぱりああいう風な判定をされちゃうと「なんだよ」っていう。「俺が向き合ってきたものってこんなんだったのかな」って言うのは、何かこう、感じちゃいましたよね。「悲しいな」って。
ーー対戦を終えて皇治選手の印象は前回と変わりましたでしょうか。
梅野 印象は変わらないです。まあ戦う前から僕が感じていた印象のままなんですけど、ただ、戦った、戦う前から彼の人間性というのは、少なくとも僕の前で出す人間性は分かっていますし、試合前に煽りVで色々言ったりとかもありましたけど、試合前も後もどちらも印象変わらず、彼は僕に対してちゃんと義を通すと言うか。僕は格闘技を15年やってきたんですね。その中で、やっぱりこう、たくさん戦ってきましたけど、その中でも彼はやっぱり一番人間として、人として、ちゃんとしているなという印象が僕にはあるんですね。その印象は本当に変わらず、今回の試合が終わって第一声も、いちいちここでは言わないですけど、やっぱりちゃんとしている人間なんだなっていう、そういう印象でした。
ーー試合を終えたばかりですが、今後の展望をお聞かせいただけますか。
梅野 うーん……そうですね。だからまあ今回は僕は本来はムエタイ選手で、肘打ちあり、首相撲ありのルールで戦ってきていて、本来、今回この試合に勝って、ムエタイルールっていうものをRIZINに持ってきたいと思っていて。今で言うと、吉成名高選手がムエタイルールで戦っていると思うのですけど、彼と一緒にムエタイというものを盛り上げていきたいとというような、そういった思いでいたんですけども、今回結果として負けてしまって、あまり発言力というか、自分がこれやりたいんだなって強く言える立場じゃないんで、なかなか言いづらいところもあるんですけど。うーん、本来は自分の力を活かせる、自分の魅力を皆さんにお伝えできる競技で戦いなっていう。僕はムエタイだったら日本人に対しては誰も敵はいないですし、本当の世界最高峰の肘打ち、ムエタイの技術っていうのを俺は見せられるんだぞっていうのを、RIZINのリングで、ムエタイルールでやりたかったな、やりたいって試合後にみんなの前で言いたい、そういう思いでした。
ーー今日の試合を入れないで今まで68戦を戦っていると思うのですが、ここまで納得できない判定は初めてですか?
梅野 僕、一試合、一試合、全部覚えていますけど、正直自分が、「ちょっと負けたかな」って言う試合が引き分けた記憶は今までに一回あった記憶はあるんですが、「確実に負けた」と言う試合で勝ったことは一度もないです。逆に言うと「これは自分が取ったぞ。勝ったな」という試合で負けにされた経験は一回もないです。
ーー今回も試合中バッティングだぞとジェスチャーで示した場面がありましたが、前回の試合が脳裏によぎることがありましたか?
梅野 やっぱり戦っていく中で、先ほどもお伝えしましたが、皇治選手が必死に、スタイルですよね、頭を前に出して戦ってしまうスタイルだったのを必死になって修正してきたんだろうなと試合をしながら感じたので、バッティングしましたけど、目も、別に切れましたけど、それは、戦っていく中で有り得ることですし、ちゃんと修正をしよう、しようと思って戦ってくれたんだなと感じました。皇治選手に対して。
ーーミドルキックやカーフキックをいつもならカットするが今日はあまりカットしていませんでした。それはなぜですか?
梅野 伝え方が難しいのですがストレートに言いますね。単純に、「軽いから」です。あまりカットする必要がないというか、痛くない。もらっていても別にそんなに脅威に感じなかったし、それよりか、やはりミドルキック、カーフキックよりもやはり僕が気をつけようと思っていたものが今回あったっていう。彼が気をつけなきゃいけないことで、それはバッティング、僕がしちゃう時だってあるかもしれないですし、僕がちゃんともらわらないよう気をつけなきゃいけないということもありますし。前回起きてしまった出来事をまた繰り返さないことを意識して戦った分、カットはそこまで使わなくてもいいのかなと思って戦った結果がああなったのだと思います。
ーーボディは多分自信があったから受けていたと思いますが、全体的にパンチを受け過ぎていたという印象はご自分には?
梅野 僕がですか?そんなに、印象は、何だろうな「受け過ぎたな」という印象は全くなくて、パンチ来たら全部返して、返したものは全部クリーンヒットしているはずなんですね。RIZINのYouTubeにあがったら見ていただければわかりますが、クリーンヒット多分一発ももらっていないと思うんですよね、見返したら絶対わかると思いますが、焦りもなかったですし、僕の出すパンチ、蹴りなどの攻撃は全て当たっていて、彼のは当たっていない「やばいこれは押されているな」というのは、戦っている中では、そういう印象は、僕は感じなかったです。
ーーセコンドの判定としてはどういうものだったのですか?
梅野 30-28か、29-28。最後の左フックはガード上から当たっているんですが、あれが印象が悪くて、あれでジャッジが皇治選手につけてもキックボクシングだったらおかしくないのかなと。あれもスローで見れば分かりますけど、あれは当たっていないので。唯一取られる点としたらあそこくらいなんじゃないかと。あとは終始、ミドルキックで彼は攻撃もできていないですし、パンチ一気に軽くなりましたし、やっている僕が感じている内容のままを彼も試合後に僕に伝えて来たので、多分僕は間違っていないんじゃないかって。セコンドが言っている言葉、僕が感じた内容、彼が試合後に伝えた言葉、全部が一致したので。まあ、あの、僕の認識はズレていないのではないかと思います。
ーー異議を言うこともできないとおっしゃっていましたが、異議を唱えてジャッジが変わることもないことはないですが、RIZIN側に異議を唱える意思はないですか?
梅野 今まで異議が通った前例はありますか? 要は、これはRIZINに関わらず、どの格闘技、競技でも、基本的に異議を申し立てて判定が変わったことっていうのは、僕はあまり知らないですね。
ーー2年前の大晦日は、HIROYA選手とシバター選手の試合は、ドローだったものが、HIROYA選手がタップしていたことが映像で認められ、久保選手との試合の前なので試合として成立した上でのことです。他の団体においても、所謂、バッティングや金的が認められてノーコンテストになった例などはあるのですが。
梅野 なるほど。それは僕がー、結局その、できる/できない異議を申し立てる/立てないは自由だと思うんですよね。ただ、言い回しが難しいのでストレートに言っちゃいますけど、メリット、デメリットがあるんですよね。いちいち「おかしいじゃないか判定が。もう一回裁定しろ」と言って覆る可能性が極めて低くて、異議を申し立てた時に来るデメリットが、細かくは言わないですけれど、そのデメリットの方がデカければ、やらないですよね。それは、格闘技に関わらず、おかしなことをされて、「じゃあ弁護士の先生に言います」って。「でも費用って高いよな、これで慰謝料もらっても弁護士費用の方が高いじゃん」って。だから文句言えないっていう。それと今回の事例は似ているのかなって。だから、もちろんそれはセコンドや、今回僕の練習に関わっていただいた方たちの意見を聞いて判断したいとは思うんですけど、今すぐに絶対に異議を申し立てます/申し立てませんの結論はすぐには出せないかなと。
ーー今の問題に関してですが、異議申し立てなどのアクションは考えるとして、もうひとつのこのようなケースの次の展開としては、再戦を求めて、ちゃんとした、これだけおっしゃったわけですから次はジャッジがよりちゃんと見ると思うのです。そういう場を求めるという考え方もあると思うのですが、その展開はどうお考えですか?
梅野 今の試合後、僕なりに落ち着いて話しているつもりですが、今の、現状僕の考えで言うと、やった本人が、僕と皇治選手が一番分かってるんですね。ふたりの意見は一致しているので。うーん、で、そこが1点。もう1点は皇治選手。今回と、もう1戦で、次は立ち技やめて違うことにチャレンジと言っていたじゃないですか。で、その中でまた僕とやるとなると、皇治選手が今後がどういったことを考えていて、立ち技を誰とやるかわからないので、僕だけの願望を押し付けて、今回僕は、皇治選手に怒っているわけじゃないので、皇治選手の未来を変えちゃうのは、あと一戦なんですよね?それはあんまり良くないんじゃないかなって。僕は本来勝つつもりだったので、勝ってリング上で言いたかったのは、本来2件あったんですけど、今後、僕はムエタイファイターとして世界最高峰の試合をRIZINにもってきたいと、だからムエタイの試合を組んでくださいと言いたかったのが1点。もう1点は、僕は皇治選手の人間性はすごく好きなので、彼はあと一戦、立ち技でやると、そこはもう、アンチとかそういうのはやめて、やっぱりこう、リングで戦うのはすごく度胸もいるし、勇気もいるし、1日1日必死に生きている、挑戦しなきゃ戦えないので、だからあと一戦くらいみんなで本気になって応援しようと言いたかったんですね。その最後の一戦を、俺とやろうぜ皇治とは僕の口から言うべきじゃない。もし皇治選手からもう一回やろうという言葉があったら、僕はもちろん喜んで受けますし、もちろん勝てますし。ただ、あまりそれは、皇治選手に僕から求めるのは、ちょっと的外れなのかなっていう。そういう思いでいます。
ーー試合後にリング上で皇治選手が、6月の天心vs.武尊のアンダーカードで、60kg トーナメントやりたいとぶちあげました。
梅野 それは聞いていませんでした。
ーー皇治選手は何人か名前を出していたのですが、そこに参戦というのは、どうですか?初めて聞いた構想ですが。
梅野 僕は体重を60kgにも落とせますし、1回戦目で皇治選手とやるというのは僕としては全く問題ない、むしろやりたいです。一番最初に言いましたけど、格闘家にとっては一戦一戦がとても大事で、その結果は一生残るんですね。今回、僕は皇治選手と戦って、結果、負けっていう判定を出されて、その結果っていうのは、引きずると言ったらおかしいですけど、一生残るものだなので、本当にそこは、「間違えちゃいました」、ちょっと、何て言ったらいいんだろうな、ダメですよね、間違えちゃ。ちゃんと見ないと、仕事なんだから。誰が裁いたかは今回分からないですけど、そんなの調べたら分かるので、どういった思いで裁いてどういうポイントをつけたかって、ほんと聞きたいですよね。ちゃんとルールを。僕なりにと言うか、僕もセコンドも含めてルールはちゃんと確認しているはずなので、間違いはないと思うんですけど。
山本空良「この経験を次に活かしたい」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。
山本 自分の未熟さが出て、攻めれない試合だったんですけど、中村大介選手というベテラン選手とやれたこの経験を次に活かしたいという気持ちと、そうですね、自分を、気持ちをもっと強くしたいと思いました。試合が終わって。
ーー対戦を終えて相手の印象は戦ってみて思っていたことと違いましたか。
山本 なんですかね。もちろん寝技も強いし、打撃もある程度できる選手だと思って、ただ、寝技のシーンで、自信もあったんですけど取られるかもしれないというすごい心配もあって。ただ1ラウンドの最後の方で腕十字を取れて、三角も入りかけて、腕十字も、相手の腕が結構伸びている状態だったのでもっともっと自信持っていけば一本取れたんじゃないかって思って。すごい不安だったんですけど、そこら辺が、自信つきましたね。
ーー1ラウンド目で、中村選手が追いかけてくるのを背中を向けるようにしてコーナーの方に逃げたような場面は、策があってそのような行動をとったのですか?
山本 すごい追いかけてくる選手なので、カウンター取れればカウンター取って、ただそれでも中途半端に逃げたら追いつかれてしまうので、逃げるんだったらしっかり逃げる、カウンター取るんだったら、もっと前の試合みたいに、素早いバックステップが必要で、作戦というか、会長に教えてもらっていることが出たかなと思っています。
ーー2ラウンド目に中村選手がほぼノーガードでいたのに手が出せなかったのは、そこに不気味さがあったのか、それとも寝技や打撃を警戒していたのでしょうか?
山本 どっちもなんですけど、不気味さもあり、すごい圧力もあり。多分、あそこで行ける選手がトップの選手たちだと思うのですけど、うーん、それで……、不気味さがすごかったですね。すごかったので、すぐに、多分自分のパンチの方が、すぐに出せば入るんだろうけど、「あ、でもこれ入ったらやられるんじゃないか」みたいものがありました。
ーー2ラウンド目、腕を取られてからグルグルと回る、あれが噂の “回転体”。あそこから逃れられたというのは、中村選手に腕を取られたら分かっていても取られるという場面で逃れることができたのは、ご自身の中でやりたかったことができましたか?
山本 正直自分がやりたいことはことが出来なかったですね、あそこから取り返すのが、自分が習ってきたことなので、それを逃げに入ってしまって、逃げに入れば誰でも逃げられる、そこから取り返そうという気持ちがあるから、極められるかもしれないけど自分が取れるかもしれないというチャンスが生まれるものだと思うので、それに至っては、自分のやりたいことはできなかったと思います。
ーーとはいえ2月、3月の二ヶ月連続参戦でご自身の中で成長を感じたことはありますか?
山本 試合を通しての成長というのはあるのですが、自分の足りないところが一番見えた、というところと、これから中村大介選手に勝ったことで、もっともっと強い選手とやりたいですし、そういう選手たちに勝って行くためのものを身につけないとなっていう、すごい今は焦りがありますね
ーー焦りもあるということですが今後の展望は?
山本 やっぱりやりたいのは、牛久選手からベルト取りたいです。次は斎藤(裕)選手とやるんですよね、どっちか勝った方とやりたいという気持ちがありますし、すぐには多分できないと思うので、名前を出すとしたら、堀江(圭功)選手だったり、摩嶋(一整)選手や、佐々木憂流迦選手みたいな、ベルトにまだ一歩手が届かず、待ってる選手がいると思うので、その人たち追い抜いて、自分が先に挑戦したいです。
ーー最終ラウンドのちょっと捨て身気味に足関節に行ったのは、サドルロックに行く秘策だったのか、それとも展開を作ろうと思ったのでしょうか?
山本 まず展開を作ろうと思ったのがひとつと、3ラウンド目の最後って、正直これは何て言うのですかね、試合中に考えごとというか、自分は(山本喧一)会長の試合とかもめちゃめちゃ見たりしてるんですけど、UFC JAPANの決勝戦の時に膝十字で勝ってるんですよね、会長が。その瞬間に、自分も同じ状況で「膝十字取れるんじゃないか」って、その印象がものすごい残っていたので、試合前に見たので。「ここで膝十字取ってこそだ」と思っちゃって行ったんですけど、失敗しちゃって、まだまだ自分には足りなかったなと思っています。
ーー中村選手とやってみて、UWFスタイルっていうものをどう感じましたか?
山本 正直、相手の方が、極めにくる執着がすごい強くて、自分はまだまだ足りない、中村大介選手がUの戦士であって、自分には器が足りない、一本極める気持ちが足りないと思わされる訓練みたいな試合でした。
ーーとはいえ勝利したので、大きな自信になったのではないでしょうか。
山本 勝利自体はすごい嬉しいです。ただ、判定で、自分がこだわるのは、一本、KO狙いに行って、それでも判定になってしまうからいい試合ができるのであって、自分は今日のような安パイのような試合はこれからはしたくない、そういう気持ちになる試合でした。
中村大介「若い選手に負けて本当に悔しい」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。
中村 まず、若い選手に負けてしまったのが本当に悔しいんですけど、それ以上に試合内容がちょっと、正直言うと、ビビってしまいました。強いです、彼すごい強いです。1ラウンドやって……あー、ていうか、昨日の段階で「あ、すごい強いな」っていうのが分かりまして。すごい感覚なんですけど、これも正直言うと、昨日までちょっとナメてた部分はあります、正直。まだ21歳で、自分の21歳の時と比べちゃダメですけど、デビューもしていなかったんで。そうですね、その選手に、どっかで、負けるわけないと、ちょっと舐めてた部分がすごくあって、昨日顔合わせた段階で、「あ、これは強い!」と、ちょっと思って、これも正直言いますと、昨日、眠れなかったです。あのー、本当に自分がまだすごく未熟だなと思って。超弱いですね。自分の弱さを昨日実感しました。そこが本当に情けないというか、反省ですね。あと内容が、ちょっと、スイングしなかったのがすごく反省です。
ーー実況席の髙田(延彦)キャプテンは大絶賛でした。
中村 えー、本当ですか。
ーーUWFを知らない人たちに「wikipediaで調べた方がいい」というくらい、大絶賛でした。
中村 そうですか?(笑)それはすごく嬉しいです。それはすごく嬉しくて、でも内容でもっと沸かせたかったし、あの、できると思うのですよね、お互いの気持ちが、向こうも慎重に来ていたところがあると思うので。うーんと、もっと、噛み合いたかったですねー。はい、そこは。
ーー判定結果を聞いた時の悔しさというのは、試合内容に対してなのか結果なのかどちらに対してですか?
中村 全部ですね。判定まで行っちゃたのがまず、本当に判定が嫌なんですけど、その割には行けなかったこととか、全部が。で、あと心のどこかで、「あれ取ったんじゃないか」とかちょっと思っちゃって、や、もう全部情けないです。本当に…。うーん……と、またがんばりまーす!
ーー山本選手は、2月の大会後に次に挑戦したい相手を聞かれた時には「まだ何年かかかる」と言いながらその時のメインのクレベル選手や佐々木憂流迦選手の名前を挙げていたのですが、今回は勝利したことで、はっきりと戦いたいと、そしてゆくゆくはチャンピオンに挑戦したいと言っていました。中村選手はチャンピオンの牛久選手と手を合わせていますが、山本選手がそこについて行ける実力があると思いますか?
中村 なんか「数年でトップ行くな」って思いました。本当に強いです。強かったです。本当に自信持っていってほしいし、自分まだそこにいきたいですね。そこに。20年やってるんですけど先に行かれちゃったんで、まだたそこに、追いついていきたいですね。まだやりたいです。全然辞める気はないので。言っときますけど、全然引退する気はないです。
ーー試合後、山本選手のお父様と長い時間お話しされていたと思いますが、どのようなことを?
中村 それは内緒です。あはは(笑)。とにかく、素晴らしい選手だとお伝えしました。お父さんであり師匠である山本喧一さんが本当にしっかり育て上げた選手なのだとすごい感じまして、自分も息子がいるんですけど、父親としてそれをすごい尊敬できる方なので。あとは大ファンだったので。「あのヤマケンと話してる!」と、すごく嬉しかったです。
ーー先ほど、まだまだ引退しないということでしたが、今後の展望を教えていただけますか?
中村 需要があるならば、お話をいただけるのであれば、本当にまだまだやりたいし、本当に若い選手におじさんが立ち向かっていくのを見てほしいし、本当に、なんか今フェザー級は本当に差がないと思ってますので、自分も諦めなければまだ行けるなぁとも思うので、うんと、本当にまだまだ強くなりたいです。これはいつも言ってるんですけど。本当にいつも言っているけど、本当にまだ強くなりたいんです、はい。また頑張ります。
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