9月11日(日)、RIZINは今月の25日に控えた『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント開幕戦』に出場する選手たちの公開練習を行なった。

山本美憂 vs RENA

RENAと山本美憂・アーセン親子が登場。
MMA2戦目となるRENAはミット打ちを行ない、RENAらしい力強い的確な打撃を披露し順調振りをアピールした。
そして、今大会がMMAデビュー戦となる山本美憂と同大会に出場する息子の山本アーセンがリングイン。音楽をかけマイペースに軽いストレッチを始めると、お互いに投げや受身など基本となる動きを確認。打撃こそ見せなかったがキレのある動きを見せた。

練習後、RENAと山本美憂、2人が並んでの囲み取材が行われた。8月16日の対戦カード発表記者会見以来、同じ場所に居合わせた両者。ただならぬ緊張感が伝わってきた。

画像1: 山本美憂 vs RENA
画像2: 山本美憂 vs RENA

――互いの練習を見た感想は?

RENA さすがに動きが速いと思いました。でも、「このあとの展開(グラウンド)は見せてくれないのか?」って。

シーザー武志 動きは速いけれどもスパーの中で打撃がなかったから予想が付かないですね。

山本美憂 立技が素晴らしい選手だと思います。試合が凄く楽しみです。

―― 仕上がりは?

RENA 8割は仕上がっています。2割は自分の欠点を消すこと。あと2週間頑張ります。

山本美憂 いまからいろいろ取り組むよりもコンディションを100パーセントに仕上げたいですね。

RENA 友達がヒートアップするぐらい注目度は高いので久々に燃えています。

――現時点での打撃への対応の手応えは?

山本美憂 レスリング以外は初めてなのですべて吸収するつもりでやっています。でもリングの上では自分らしい戦いをしたいです。

画像3: 山本美憂 vs RENA
画像4: 山本美憂 vs RENA
画像5: 山本美憂 vs RENA

才賀紀左衛門 vs 山本アーセン

続いて登場したのは、山本アーセンの対戦相手の才賀紀左衛門。リングに上がると鋭い切れ味のシャドーボクシングを披露。時折得意の変則蹴りを見せ、好調ぶりをアピールした。
練習後は才賀紀左衛門、山本アーセン揃っての囲み取材が行われ、緊張感のあるやり取りを披露した。

画像1: 才賀紀左衛門 vs 山本アーセン
画像2: 才賀紀左衛門 vs 山本アーセン

――仕上がり具合は?

山本アーセン 最高です。いま「バッドマインド」がまったく無いので最高です。

才賀紀左衛門 ボクは減量がないんで常に最高ですね。これからしっかり仕上げます。

――他流試合的な試合になるがそれについてどう思うか

山本アーセン それが総合格闘技だと思うんで。

才賀紀左衛門 俺もそれが総合格闘技だと思うんで。いろんな競技の中の世界で一番強いのが総合格闘技だと思ってるんで。

――意識して練習したことを言える範囲で

山本アーセン それは言えないですね(笑)。紀左衛門さんもそうだと思います。

才賀紀左衛門 「言えない」と言いたいところですが、俺は何度も言うてますが男にひっつかれるのが嫌いなんで(笑)、タックルを切って切っていこうと思います。寝技も練習してるんでそれも見せられたらなと。

――キッド選手からのアドバイスは?

山本アーセン ノリさんはいつもの様に「まあ、大丈夫っしょ」って感じです(笑)。ボスが大丈夫と言ってくれたら絶対大丈夫です(笑)。

――あびる優さんからのアドバイスは?

才賀紀左衛門 俺の納得することが出来ればいいって言ってくれています。俺はアーセン君といい試合をすれば名前を上げるチャンスだと思ってるんで、頑張ります。

画像3: 才賀紀左衛門 vs 山本アーセン
画像4: 才賀紀左衛門 vs 山本アーセン

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