去る12月1日(日)、東京・渋谷にて熱闘塾presents「原論大戦争」が開催され、榊原信行CEOと幻冬舎の箕輪厚介氏が登壇した。

箕輪氏と言えば、堀江貴文氏をはじめ、数多くの大ヒット書籍を世に送り出してきたヒットメーカー。PRIDE時代から格闘技にハマったという箕輪氏は「(2006年の)ミルコとシウバの試合以降は地方も含め、ほとんど会場に行っていた」と語るほどのめり込んでいたことを披露。この日は伝説の男・榊原CEOと話ができること自体を楽しんでいたようだった。

一方、榊原CEOはどうすれば熱のあるカードが実現していけるのかという話や、年末に向けた残りの対戦カードの最終調整をしている事も含め、日夜考え行動している状況を説明した。

画像: 榊原信行CEO

榊原信行CEO

また、ある場面で榊原CEOから箕輪氏に「青木真也選手とはどう知り合ったんですか?」と、箕輪氏と旧知の仲である青木選手について話が及ぶと、箕輪氏は青木選手との出会いから話を始めたが、そこから「あの人は『物語』を売っているわけだから(朝倉)未来戦とかあったら死ぬほど面白いですけどね」と仰天の方向に話が展開される。

実際、その後に電話にて青木選手本人が登場すると、「確かにマッチアップとしてはいいと思う。でも、それだけの価値のあるマッチメイクにはならない気がする」と独自論を展開。現実問題として現在、青木選手は『ONE』との契約下にあるファイターだけに、現時点での実現は難しいため、最終的には含みを持たせるにとどまった。

画像: 幻冬舎の箕輪厚介氏

幻冬舎の箕輪厚介氏

参加者には著名な方もチラホラ見られた同イベント。最後は登壇していた二人が参加希望者全員とスリーショット撮影にも対応し、最後まで熱のある雰囲気のまま終了した。

なお、榊原CEOからは今週にも会見が実施されることが明かされたが、来場したRIZINファンにとっては現時点での最新情報が披露された点を含め、お得感のある時間を共有できたことが全てだったのは間違いないだろう。

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