12月31日(日)にさいたまスーパーアリーナにて開催されたにゃんこ大戦争 presents RIZIN.45の出場選手たちの試合後インタビューを公開!

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画像: クレベル・コイケ vs. 斎藤裕 試合後インタビュー / にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45 youtu.be

クレベル・コイケ vs. 斎藤裕 試合後インタビュー / にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45

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クレベル・コイケ「来年の目標はまたベルトを取り戻したい」

画像1: クレベル・コイケ「来年の目標はまたベルトを取り戻したい」

ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますでしょうか? 

クレベル まあ嬉しいです、ははははは。今年の最後でめっちゃ嬉しいです。

ーー斎藤選手と実際に対戦してみて試合前のイメージと違うところはありましたか?

クレベル 変わりました。彼はいいの人です。みんな、ファイターだから、自分が試合の近くになるとあまり好きではないですが、試合が終わったらすごいリスペクトです。元チャンプだったこともだし、いい印象に変わっています。

ーー前回のクレベル選手が負けた試合を見て「研究されている」と感じましたか?やりにくさなどは感じましたか? 

クレベル 金原選手との試合で、たくさんの方が自分の弱点を見たと思いますが、それは参考にはならないと思います。あの日は本当に自分のよくない日だったからなんです。金原選手と試合した日は100%力が出せなかった、特にメンタル面でよくなかったです。

ーー試合を終えたばかりですが、今後の展望や目標を教えてください。

クレベル もちろん来年の目標はまたベルトを取り戻したいと思いますし、それが日本のトップになることであり、この階級の頂点に立つことを指します。誰といつやることになるかはわからないけれど、一歩一歩進んでしっかり段階を踏めばまた自分がチャンピオンに戻れると思っています。

ーー新年は何がしたいですか?

クレベル 家に帰って家族と過ごして、少し休みたいと思います。

ーー今回喧嘩のイメージでいくということでしたが、前戦で金原選手に打撃を当てられ、自分から攻めていかないといけということで打撃を意識したのでしょうか? 

クレベル それぞれの選手にスタイルがあって、テクニカルな選手やアグレッシブな選手などがいます。自分は前戦で、テクニックに行こうとしたり正確さを求めていたのですが、残念ながらそれは自分のファイトスタイルじゃなかった。自分のファイトスタイルというのがキャリア全体に通底するものがあって、それは今日のようなものです。

(ここで、メインイベントが決着する様子がモニターに映る)

クレベル わー!(拍手)ごめんなさい。堀口勝った!よし!

ーー堀口選手を応援していましたか?

クレベル 間違いなく彼を応援しています。堀口選手は自分のチームのサトシやマルキーニョス、鈴木以外の自分のアイドルでインスピレーションを与えてくれて、一番世界で大きい団体でも戦ったことがあります。彼のスタイルや落ち着いたところなど、いろんな意味でインスピレーションを与えてくれましたし、彼を尊敬しています。彼のような選手が本当にサムライだと思います。冷静で礼儀正しい。そういう選手がもっとリスペクトされるべきです。悲しいことに、今日本では、いろんな人の悪口を言ったり相手をリスペクトしなかったり、ルールを守らない選手がいいように扱われている。昔ながらの本当の格闘技の選手を、いつか思い出してほしいと思います。

ーー鈴木千裕選手と金原正徳選手の試合が発表されました。希望を含めた予想を教えてください。

クレベル 難しい試合になると思いますが、鈴木選手が勝つと思います。今、彼は自信が満ち溢れた段階で、金原選手ももちろん経験がありますし戦略的ですが、今は鈴木選手が有利だと思います。

(ここで堀口選手の公開プロポーズの様子がモニターに映ると)

クレベル 堀口、結婚なー!すばらしいな!おー、おめでとう!おもしろいな。それがサムライスピリッツじゃん!ほらあ。

画像2: クレベル・コイケ「来年の目標はまたベルトを取り戻したい」

ーーベルトに挑戦するのは先になるので間にもう1試合やる可能性があります。フェザー級で、ふさわしいのは平本選手ではないかと思うのですが、いかがですか?

クレベル 実はRIZINとの契約は今日で終わりなので、今後のことは社長と話し合ってファイトマネーなど話し合って決めないと自分からは何も言えません。ただ平本選手には全く興味がありません。彼はインターネットで騒いでいるけれども、彼は人としてもアスリートとしても尊敬できません。ルールを守らなかったり、何よりも彼を弱虫だと思っています。金原戦の時、平本選手が自分を挑発したからやろうと言ったが、やろうと返事したら海外に逃げるような状態でした。そういう選手とは戦いたくありません。本物の格闘家と戦いたいです。彼は口ばかりだと思っています

ーー新しいクレベルを見せるということでしたがまさにその通りでしたね。

クレベル 新しい自分にまさになったと思います。プレッシャーなく戦うことができたと思います。チャンピオンのプレッシャーは重くて、金原選手に負けたのは厳しい、痛い負けでした。今日は新しい自分になって前の以前のように戦えたと思います、落ち着いていたし、何より戦っていて幸せでした。

ーー今後RIZINとの契約がどうなるかわからないと。続けるとしたら早くやりたい?

クレベル もちろんRIZINとの契約を継続したいと思ってます。RIZINのおかげで自分と自分の家族の人生を変えることができてとても感謝しています。ファンにも応援してもらってとても嬉しいと思っています。次に誰と戦うとかは考えていないですけど、段階を踏んでいきたいです。ただ、平本選手と戦うことには全く興味がありません。

クレベル 最後に、今年は勝ったり負けたりで難しい年でしたが、最後によかったです。来年4月名古屋でジム作れるのでよろしくお願いします。

斎藤裕「今後のことは全く考えられない」

画像1: 斎藤裕「今後のことは全く考えられない」

ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますでしょうか? 

斎藤 ただただ残念です。負けたんでね、はい。まあ、本当にこの試合に向けてちゃんと作りこんできたというか、全部懸けてやってきたので、ただただ無念だなと。

ーークレベル選手と実際に対戦してイメージと違うところはありましたか?

斎藤 そうですね、まあ寝技の強い選手であるということはわかってはいたんですけど、打撃のリズムとかリーチの長さはちょっと向かいあってみてもう少しうまく修正して立ち回れたらなと思ったのですけれど。もう少し工夫が足りなかったですね、強かったです。

ーー 一本負けはというのはキャリアでも珍しいことでしょうか。

斎藤 プロのMMAでは初めてですね。極められてしまいました。

ーー試合を終えたばかりですが今後の目標や展望があれば教えてください。

斎藤 今後のことは全く考えられないですね。ちょっと頭を整理して、結論を急がないでいきたいなと思います。すぐに次というような気分ではないですね。

ーーローブローが影響したのではないでしょうか。

斎藤 わざとではないとは思っているのですけど、自分の入りにあわせてクレベル選手が左のインローを合わせてきたのに対して合わせるというのが、序盤は合ってしまいましたね。なんか、難しいですね。自分が入ったところに左のインローを合わせるというのが2回合わさったので、リズムを作るのが難しいというか、自分の踏み込みも甘くなったかなあなんて終わってみては思いますね。

ーー極めの強いクレベル選手のフィニッシュには警戒していたと思いますが、絞めあげる力や入り方を振り返ってみていかがですか?

斎藤 ちらっと自分の映像を見たんですけど、テイクダウン、タックルに合わせたスイープからのダースチョークですか?まあ、いろんな彼の勝ってきた試合見てきても、そこの極める形作るまでがなかなか早いので、もう少しうまく対処できたらなとは思ったんですけど、テイクダウンもちょっとこう誘いになったかなとは思いますかね。うん、まあ極めた彼が強かったということになりますね。

ーー斎藤選手への声援は全出場選手でも1位、2位を争うほど大きい。声を聞きたい方に向けて一言メッセージをお願いします。

斎藤 昨日もそうですし、今日の会場もそうですし、応援してくれるひとたちに励まされながらやっていて、今は、もちろん自分が勝ちたくてがんばるんですけど、みなさんに背中を押されながらできているのがあって、がんばる理由が変わってきていて、みなさんが応援してくれるからがんばろうというのがあって、ただただ期待に応えられなくて申し訳ないというか、残念だなという気持ちが勝りますね。無念な気持ちが多いかなと思います。もう、本当に感謝しかないですね。

画像2: 斎藤裕「今後のことは全く考えられない」

ーーテイクダウンを誘われたとのこと。相手のテイクダウンを小手に巻いて切って自らテイクダウンに入っていきました。そこまでのラウンドで上になって大丈夫だったという思いから仕掛けていきましたか。 

斎藤 うーん、まあ流れのなかで、試合が進むにつれてテイクダウンの攻防は行けるかなとは戦前思っていたので、ひとつタックル含めてテイクダウンはあったんですけど、2Rで上に乗って殴っていたときに、自分のなかでは結構削れたかなという感覚はあって、3R勝負行こうというアクションのひとつがテイクダウンだった。そこからの切り返しは上手で、もう少し自分もがんばれたらと思ったのですけれど、ハマってしまったというか。

ーーあのスイープは、それまでは切り返したりしていたかと思います。そこまでのラウンドで少し削られていた?

斎藤 まあ自分も疲れますけどね。それ以上に肉体的だったり精神的に向こうのほうが削れてるんじゃないかな?というふうに思ったりはしたので、。でも柔らかいですよね、動きがね。MMAの選手では結構、特殊な動きだなとはすごく思いました。

ーー序盤の打撃の出入りだけで突き放せれば勝てていたかもしれないと思うと手応えはありましたか?

斎藤 でも甘くなかったと思います。彼も勝負かけてくるはずだから、自分も迎え打たないといけなしし向こうが来る前に。スタンドでのポイントアウトというのは甘くないとは戦前思っていたので。で、勝負に行った結果ですね……。うん、強かったですよ、クレベル(苦笑)。

ーーダースは耐えていたように見えましたが、失神した感じ?

斎藤 左のダース?そうですね、何か叫んでいるなあというのは聞こえて、あとはもうわからなかったですね(苦笑)。

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