杉山しずか

「気持ちが折れなかったほうが勝つと思います。私は折れないから」

画像: 「気持ちが折れなかったほうが勝つと思います。私は折れないから」

――コンディションは?
杉山 ケガもなくいい練習ができて、休みもしっかり取れました。準備は整っています。
――メンタル面は?
杉山 緊張というよりは早く試合がしたいですね。なんか眠りが浅いのか、たくさん試合をしている夢を見ました。もう30ラウンドくらい戦ってます。
――夢の中での結果は?
杉山 いい感じですね(笑)。前回さいたまスーパーアリーナでやらせてもらった経験が活きていると思います。
――今回、中井りん選手との試合ですが、美女アスリート同士の対決としても注目を集めています。
杉山 光栄です……(笑)。中井選手は同じ年でずっと見てきていますし、女性として美しいアスリートだと思っているのでそういうところも2人で見せられたらいいなと思います。
――どんな試合展開を予想していますか?
杉山 彼女の不得意としているところはもうわかっているので、そこを攻めていきたいですね。
――ファンへメッセージをお願いします。
杉山 格闘技をやっていて辛い時期もありましたし、いい思いもさせてもらいました。全ては自分が選んだことですし、その選択がいまに繋がっていると思います。いろいろな人に支えてもらっているから私はここにいます。最高の相手がいて、最高のモチベーションが作れたので、それを見せたいです。
――フィニッシュはやっぱりK太郎スリーパーじゃないですか?
杉山 もうそしたら最高ですね! やっぱりK太郎より有名になりたいっていうのはあるので。目標にしてるし、世界で一番尊敬してるファイターでもあるから。そこは狙いたいです。
――K太郎さんの支え合ってこそですか?
杉山 そうですね。普段練習を一緒にすることはないでけど、ときどき自分で撮った練習動画とかを(K太郎に)送るんです。でも何にも返信もないんですけど、でも何にも言わないってことはがんばってるって思ってくれてるのかなと思ってます。そういう感じなんですけど、メンタル面でもすごく支えてくれています。
――中井選手は今までで最大の敵になると思います。
杉山 気持ちが折れなかったほうが勝つと思います。私は折れないから。

ボルドプレフ・ウヌルジャルガル

「朝青龍さんからは『モンゴル国を代表してがんばってくれ』と言われました」

画像: 「朝青龍さんからは『モンゴル国を代表してがんばってくれ』と言われました」

――コンディションは?
ボルドプレフ 問題ないです。調子はいいですね。
――対戦相手の印象は?
ボルドプレフ 情報が少ないですが、少しだけ映像は見ました。なんとかなると思います。
――どんな試合をしたいですか?
ボルドプレフ 短い時間で倒したいですね。
――得意な技は?
ボルドプレフ 持ち上げて投げて倒すことです。
――朝青龍さんからはアドバイスは?
ボルドプレフ モンゴル国を代表してがんばってくれと言われました。
――朝青龍さんはどんな存在ですか?
ボルドプレフ 人としてアスリートとして誇りに思っています。小さい頃に日本で活躍していた相撲を見ていました。引退しても素晴らしい人です。

石岡沙織

「すごい面白い試合にはなるとは思うんですけど、つまんない試合はしたくないです。皆さんに楽しんで帰ってもらえるように頑張ります」

画像: 「すごい面白い試合にはなるとは思うんですけど、つまんない試合はしたくないです。皆さんに楽しんで帰ってもらえるように頑張ります」

――コンディションはいかがですか?
石岡 過去最高に良いコンディションに仕上げられたと思ってます。気持ち面と動きの両方が落ち着いている感じです。
――それは山本美憂選手だから過去最高の仕上がりになったのでしょうか?
石岡 それは関係ないと思います。前回浅倉カンナ選手と試合をした時に自分のやりたい事も気持ちも、何も出せなくて、情けなさすぎて、あんな試合二度としたくないって思ったんですよ。そこから気持ちも体も仕上げていきました。
浅倉カンナ選手との試合の時はためらったら部分もあったんですけど、もう同じ失敗はしないです。
――山本美憂選手だから燃えるっていう感じはありますか?
石岡 それは正直、両方半々で相手が山本選手だからモチベーション上がるっていうのも、同じママファイターだったり、トップアスリートっていうのもあるんですけど、それと同じぐらいこちらも賭けているものがあるので。
子供との時間とか、失うものじゃないですけど、賭けてきているものがあるので全力で喜べるし、負けたくないですね。
――山本美憂選手との試合という事で意識している点はありますか?
石岡 意識している点は皆さんも思ってらっしゃると思うんですけど、タックルについてと、今回打撃もしっかり磨いてきていると思うので、まだ5戦目なんですけれど、侮ってはいけないと思ってます。
――相手が相手なだけに注目されていますね。
石岡 半端ないですよね。それはありがたい限りで、食ってやりたいですね。
――女子スーパーアトム級の現状をどのように見ていますか?
石岡 周りが盛り上がっているので、選手の皆さん、女子格闘技を盛り上げる気持ちでやっているので、自分がトップ戦線に食い込んで行く、行かない関わらず盛り上がるカードが組まれていけばいいなと思います。
――今回のメインイベントが女子の試合ということで、その点はモチベーションになっていますか?
石岡 正直すごい事だと思います。地上波で女子の格闘技が放送される日が来ることだけでもすごいと思うんで。
さらにメインを女子が任される本当にすごいし、嬉しいなと思います。
――ファンの方たちにメッセージをお願いします。
石岡 すごい面白い試合にはなるとは思うんですけど、つまんない試合はしたくないです。皆さんに楽しんで帰ってもらえるように頑張ります。

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