『RIZIN.11』参戦が決定しているシュートボクシング(以下、SB)世界女子フライ級王者・RENA選手(シーザージム)の対戦相手が決定した。発表された刺客は、エレイン“パンテラ”リアル選手(ブラジル)で、7月6日(金)に東京・TDCホールで開催される女子格闘技の真夏の祭典『Girls S-cup 2018』で激突する。

対戦するエレイン選手は、2015年にプロデビューし、11戦のキャリアを持つ29歳のブラジリアンファイター。打撃・寝技ともに自信を持ち、振り回すパンチで突進し、アグレッシブに一本を狙うスタイルだという。エレイン選手についてRENA選手は「打撃もガンガンいくし、寝技もバックチョークを極めたりしている映像を見ました。顔も怖くてパワー系、長身で体幹が強そう」と警戒している。

RENA選手は、昨年の年末に行われた『RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント』決勝で浅倉カンナ選手とMMAルールで対戦し、1Rにチョークスリーパーで初の一本負けを喫している。そして、怪我などで試合から遠ざかっていたが、今回で10回目を迎える『Girls S-cup』の記念大会にSB世界女子フライ級王者として7ヶ月ぶりに復帰を果たす。

7月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.11』で、リベンジを狙う浅倉カンナ選手との試合に向けた前哨戦として『RIZIN』MMAルールで、この厄介な相手と闘う。対浅倉戦に向けた貴重な試金石となるこのバトルは必見だ!

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