那須川天心
今回も気持ち的にはいつもと変わらないです。ただ、(テレビの)生放送は新鮮な感じがしますね。会場で観る方はそうですし、会場に来られない人もワクワクすると思いますので、しっかりと見せたいですね。生放送の番組はミスできないというか、失敗できないというイメージがあるので、ワクワク度がいつもより増しましたね。
(髪の色のテーマは)「紅葉」かなと。レインボー、秋なので(笑)。
(今回の入場は)僕にしか着こなせないガウンなので楽しみにしてもらえたらと思います。
(相手はボクサーだが)いつもと違う感じはしないですけど、ただ相手から「打ち合ってくれますか?」と言われましたので、打ち合って、打ち合って倒したいと思います。本当に相手が打ち合ってくれるのかわからないですけど、倒します。
パンチでKOするのが一番いいですね。相手が自信のあるもの(パンチ)で返すという。そうするとボクシング業界からも注目されるでしょうし。初めての地方での試合ですし、初めて観に来る人もいますし楽しみですね。
調子は本当にいいんで、試合で見せるだけですね。自信しかないです。試合まで本当にワクワクしていますね。倒せればすぐにでも倒すというスタイルなので、テレビ的にはよくないかもしれないですけど、僕は「やるか、やられるか」なので気にしてられないかなと(笑)。
(ボクシング対策は?)別に特別変わったことはしてないですけど、パンチの強化はいつも以上にやってきましたね。いつもやってる練習で勝てると確信してますので、キレを増すトレーニングをたくさんやってきました。
(試合順がセミファイナルですが)そこは意識してないですね。本当にこんな総合3〜4試合でセミでいいのかなと思いますし、期待されてるんだなとも思いますし。お客さんが見て最後にトータルで「やっぱり那須川天心だな」と思われる試合をしたいなと思いますね。
(バンナが絶賛してましたが)そんなことを言ってくれたんですか? 嬉しいですね、普通に。
僕、面識ないんですけど(笑)。試合を観てましたし、レジェンドですよね。そういう選手から言ってもらえるのは光栄ですね。
川尻達也
(「だいぶ絞れましたね」)過去最軽量ですね(笑)。
体調は、まあフェザー級のように勝手知ったるわけじゃなくて、毎日新しい発見というか、不安定なところもありますけど。ライトからフェザーに落とした時と同じ感覚でいたけど、まったく違いましたね。その違う反応を警戒しつつ、楽しんでいる感じです。ふと思ったときに「なんでこんなバカなことやってんだろう?」と思うけどね。フェザーのまま主催者のいう通りの相手と戦っていればこんな辛い思いしないし。大体勝てるだろうし。でも、それじゃUFCをやめてRIZINに来た意味がないし、ただこなすだけの試合じゃつまらないし。
自分の中でテーマを作りたいんです。自分の格闘技人生、いつも挑戦だったし、そうしてRIZINのファイターを見渡した時、堀口恭司に挑戦したら面白いんじゃないかなと思って。
とにかく必死に勝ちに行くこと(姿)しか見せられない男だから、偉そうなことは言えないけど、自分も含めて「バンタム級の川尻達也」に乗れるような試合内容と結果を見せたいです。
西浦“ウィッキー”聡生
(RIZINでは初のMMAルールですが)嬉しいっすね(笑)。あとは「凄い人(アンディ・サワー)と出来るなあ」と思ったのと、まったく想定してる人じゃなかったのと(笑)。
体重も違うし。やっぱり格闘技をやっている中で、サワー選手とやれるというのはでかいことなのかなあと。勝っていいふうに繋げたいなと思いますね。人それぞれ戦い方というのがあって、自分はみんなと違った打撃の理論があるので。やっぱり独特のリズムとか打ち方とかそれが見せたらなと思いますね。
クレイジー・ビー全員が勝ちたいという思いはありますね。みんな気持ちが強いし、みんなで勝ちたいですね。
(矢地が活躍してることは)凄いなあと思いますね、やっぱ。一気に勝ちまくってますもんね。
まあ、とりあえず先のことより今あるもんをクリアしないとという感じですね。
KINGレイナ
(対戦相手の情報は)こないだ『FUJIYAMA FIGHT CLUB』で2秒ぐらい流れてたミット打ちと、今日ホテルで見かけて「身体が細長いな」と思ったくらいしか知らないです。
向こうがチラチラ私のことを見てましたね。身長が高くて身体が細いと軸がぶれやすいんで、すぐに倒れるなと思いましたけど。1Rで普通にいつも通りぶっ倒そうかなと思います。
「元軍人? だから何?」って感じですけど。
軍人だから強いとは限らないし、関係ないです本当に。
(公開練習ではひじ打ちの練習を強化されていたが)なんか話によると今回ヒジなしのルールらしいんで。まだ今回ルールもまともに聞いてない状態なんですけど、どうやらそうらしいんで、顔面に膝でぶっ倒そうかなと思ってます。
藤田大和
(MMAデビュー戦だが)うーん、今まで通りですね。アマチュアでもたくさん試合をやってきたので変わりないですね。
(テレビで生放送されるが)最高の舞台を準備してもらったなという感じですね。(ボクシング界からも)注目してもらっているぶん、その期待に応えたいなと思います。
(那須川有利と言われているが)それは気にしてないし、そう思われて当たり前だと思ってますし。ただ、「いつか見てろよ」という気持ちはありますね。
得意なパンチで今まで通りガンガンせめて行こうかなと思ってます。(那須川が)パンチで勝負してくるのであれば、僕は当てられる気がないですし、先に当てて倒したいなと思います。
(何を一番見せたい?)もちろんパンチでガンガン打ってというのも見せたいですし、総合の試合なんで、総合の技術もできるよというのも見せたいですね。(那須川のボクシングテクニックは)ボクシングだけっていうのは見たことがないので、わからないですけど、蹴りもある中で言えば、リズムだったりスピードは凄いですね。(MMAの技術でも)全然一本を取る自信ありますね。
ボクシングを背負ってるという意識はないですね。今はMMAファイターなので。
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