［インタビュー］テオドラス・オークストリスと対戦するカール・アルブレックソン、オフィシャルインタビュー

「頭の中ではもうテオドラスと数百回も戦っていて、彼に勝つイメージはできている。」

――前回のRIZINの試合が終わってからは何をされていましたか？

カール　毎日欠かさずに練習をしていたよ。自分に足りない部分の強化を徹底的に直している。この競技に自分の全てを捧げる気持ちで、今までにないくらい気合が入っている。不思議な事に僕はいつかテオドラスと試合をするという予感がしていて、既に対策は練っている。頭の中ではもうテオドラスと数百回も戦っていて、彼に勝つイメージはできている。

――対戦相手の印象を教えてください。

カール　テオドラスは非常に手強い相手だと思う。高いレベルの柔道をバックボーンに持っていて、打撃も重くて、破壊力がある。このような男と戦える事を光栄に思い、かつ自分をテストできる機会に興奮している。

――どんな試合展開になると予想しますか？

カール　非常に厳しい激闘になると思う。そして最後には気持ちの強い方が勝つ。互いに技術、戦略、そして精神力の真価が問われる試合になると思う。　

――日本で試合をする事に対してどう思われますか？

カール　日本で試合をすることは最高さ。この島国には何か説明できない神秘的な魅力があり、飛行機から降りた瞬間に感じている。この国の過去の歴史が現代人に語りかけているのかもしれないね。

――RIZINで試合をする事に対してどう思われますか？

カール　RIZINで試合をするのは大好きさ。ここに上がってくる選手はみなレベルが高くて常に緊張感をもって試合をしないと、たった一つのミスが命取りになる。RIZINみたいに真価が問われる大舞台で戦うと、こんな大きい舞台で試合ができる喜びと、自分を証明しなければいけないという思いでとても緊張する。とにかく僕はこの大舞台で世界中に自分の力を証明したいね。

――最後にファンにメッセージを。

カール　ファンのみなさんこんにちは。また日本でみんなに会えるのを楽しみにしています。僕たちにとってファンは一番大切な人たちで、ファン無くしては僕たちが日々こうやって格闘家として暮らすことはできないと思うので心から感謝しています。みんなの為に戦いますので楽しみにしていてください。