画像1: ”世界のTKの愛弟子”悠太! 憧れの大舞台で勝利を誓う!
「”RIZIN三銃士”? おもしろくないですね。自分もそこに入って”RIZIN四天王”になります!」(悠太)

13日(水)、赤坂の格闘技ジム『ALLIANCE』で、4月17日(日)に日本ガイシホールで開催される『トップ Presents RIZIN.1』で、アメリカの格闘技団体『Bellator』からの逆輸入ファイター・加藤久輝と対戦する元DEEPウェルター級王者・悠太が公開練習を行なった。
 師匠でもある髙阪剛と実戦さながらの激しいスパーリングで汗を流した悠太。ときおり髙阪をやりこむその好調な動きから試合に向けたコンディションの良さをアピールしてみせた。

画像2: ”世界のTKの愛弟子”悠太! 憧れの大舞台で勝利を誓う!
「”RIZIN三銃士”? おもしろくないですね。自分もそこに入って”RIZIN四天王”になります!」(悠太)

画像3: ”世界のTKの愛弟子”悠太! 憧れの大舞台で勝利を誓う!
「”RIZIN三銃士”? おもしろくないですね。自分もそこに入って”RIZIN四天王”になります!」(悠太)

【囲み取材での悠太&髙阪剛コメント】

「やっぱりみんな外国人選手に注目していると思うんですが、そういうのも全部食ってやろうかなと思っています」(悠太)

——悠太選手、RIZINに出場する率直な気持ちをお聞かせください。
悠太 格闘技を始めたときからPRIDEが凄い人気だったんです。ボクは後楽園とかでずっとやっていたんですが、その先にある大きな舞台ってやっぱりPRIDEだったので、なくなってからもその想いは変わらなかったですね。RIZINができて今回こんな大舞台に出れるっていうのは嬉しいですね。もちろん試合に勝ってこそですけどね。

——またいつか日本でPRIDEのような格闘技の大舞台ができると信じてこれまでやってきたのですね。
悠太 そうですね。みんな好きなままなくなって、そのまま消えるってことはないと思っていました。あのとき観ていたものが頭の中から離れない人がほとんどだと思います。本当に凄い舞台だったので。

——昨年、師匠でもある髙阪剛さんも現役に復帰して、あの大舞台で見事なTKO勝利をしましたがどんな気持ちでご覧になりました?
悠太 自分はセコンドについていて、もちろん凄かったんですけど……自分も去年の年末の大会に出たかったんです。出られなくて悔しいなと思っていたんです。でも、あの試合を観て選ばれなかった理由がちょっとわかったんです。

——それは?
悠太 あの……うまくは言えないんですけど、俺が出てもこれはできねぇなと思いましたね……そのときは。”世界”っていう感じがしたんですよね、あの感じは俺が出ても出来てなかったなと思いました。まだ自分は足りてないなというか。

——昨年末に悔しい思いをして、今回RIZINからオファーがあったわけですね。
悠太 はい。やってやるっていうか、ただ憧れで出たいわけではないので勝負するためにやるので。やっぱりみんな外国人選手に注目していると思うんですが、そういうのも全部食ってやろうかなと思っています。

——自分の試合に注目しろということですね?
悠太 そうです。

——対戦相手の加藤選手にはどんなイメージを持っていますか?
悠太 攻撃の強いストライカーだなと思いましたね。

——髙阪さんと一緒に対戦相手の研究をされたんですか?
悠太 そうですね。映像で何試合か観ましたし研究もしましたね。でも、相手がどうのというよりはいつものようにできるかということが重要ですね。

——今回は試合会場が名古屋ですがいつものように調整できそうですか?
悠太 減量をしながら長い移動をしますので計画を立ててコンディションを作っていかないといけないですよね。いつもと違う環境に慌てないように心がけます。

——いつもと違う会場、雰囲気になると思うんですがそこはどうですか?
悠太 お客さんもいっぱいいて入場から違うだろうし、会場の演出とかも凄いと思うので飲まれないように。特別なことはできないですから。後楽園のときから続けてきた自分のスタイルでやります。自分はそれしかできないんで。

——髙阪さんからアドバイスはいただきましたか?
悠太 作戦とか動きもそうなんですけどやっぱりコンディションの作り方です。自分も気持ちが焦ってしまうので「これもあれもやろうと思ってます」とか言うと「それは詰めすぎだから、これはやらないで、これとこれに集中しなさい」と言ってくれて、特に疲れが溜まっているときに言ってくれるので、いいコンディションニングでずっとやれていました。

——RIZINでの目標はありますか?
悠太 大きな舞台ですし世界中からいろいろな格闘家たちが集まってきますのでいろんなヤツに勝ってやっぱりあそこの中心になりたいですね。まだRIZINという大会自体は2回目ですが、前回のトーナメントに出た外国人選手に注目が集まっていると思うんですね、やっぱり日本の大会なんでに日本人の自分が上に行って中心に立ちたいですね。

——”RIZIN三銃士”と呼ばれている強敵3選手がいますがどう思っていますか?
悠太 おもしろくないですね。自分もそこに入って”RIZIN四天王”になります。

画像: 「やっぱりみんな外国人選手に注目していると思うんですが、そういうのも全部食ってやろうかなと思っています」(悠太)

「この先のことを考えてやってるのでここで終了ではないですからね。次のステージを常に考えながらやっています」(髙阪)

——髙阪さんは、今回試合に向けてどんなトレーニングメニューを組んだんですか?
髙阪 そもそもの所で土台は出来上がりつつあるんです。だから、この試合に向けてというか練習の中で本人がいままで気づいていないいい所だったりとかを気づかせてあげたりだとか、肌を合わせると気づくことがいくつもあるんですよ。悠太もこのジムに来てからもう10年以上で、それこそ総合格闘技を始める最初からずっと見ているので、いまだから、この年齢だからこそできる動きっていうものがあるんですよ。

——若いときにはできなかった動きがいまはできたりだとか?
髙阪 そうですね。いまいろいろなピースとピースが合わさり始めてる時期なんです。

——今回は対戦相手の加藤選手に対応したトレーニングはしたんですか?
髙阪 いや、そんなこともないですね。普段の練習の中で、くりかえしになるんですけど「いま何ができるのか?」っていうことをしっかりと把握しておくことが重要ですね。あくまでも、この先のことを考えてやってるのでここで終了ではないですからね。次のステージを常に考えながらやっています。

——先ほど悠太選手から「”RIZIN四天王”になりたい」という発言があったんですが。
髙阪 なれます。自分はこれまでたくさんの選手と肌を合わせてきたり、海外の選手とも練習をかなりの数してきたんですけど、(悠太には)たまにひっかかる技術っていうのがあるんですよ。「これこうくるか!」みたいなのが。

——なるほど。それはどういった技術なんですか?
髙阪 これはおそらく本人も言葉にできない技術なんですよ。この言葉にできない技術を持っているということが凄く大事なんです。

——具体的に言うのは難しいのかもしれないですがそれはどんなときにわかるんですか?
髙阪 それはねー、ちょっと言いたくないですね(笑)。アハハハ! 

——秘密なんですね(笑)。
髙阪 試合を観てもらえれば! もしかしたら試合を観てもわからないかもしれないな、悠太が引退するときにいいます(笑)。

——わかりました(笑)。では、悠太選手、最後に改めて試合への意気込みをお願いします。
悠太 はい。勝つのはもちろんなんですけど、お客さんには何も言わせない、何も思わせないぐらいのただ興奮して熱くなる試合をやって見せます。がんばりますので応援よろしくお願いします!

画像: 「この先のことを考えてやってるのでここで終了ではないですからね。次のステージを常に考えながらやっています」(髙阪)

名称:トップ Presents RIZIN.1
日時:2016年4月17日(日)
開場:14時00分
開始:15時00分
会場:日本ガイシホール
主催:RIZIN FIGHTING FEDERATION
特別協賛:株式会社トップ
協力:東海テレビ放送
アクセス:日本ガイシホール
愛知県名古屋市南区東又兵ヱ町5丁目1番地の16
交通JR東海道本線 笠寺駅 徒歩3分
Twitter:@rizin_PR
Facebook:https://www.facebook.com/rizinfightingfederation
チケット料金全席指定・消費税込 ※1歳より入場券が必要です
VIP席(特典付き):100,000円
SRS席:20,000円
S席:10,000円
A席:5,000円

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