画像: 「MMA is back in Japan!と宣言したい」ベラトール代表 スコット・コーカー氏インタビュー

10月8日(木)に大晦日「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015さいたま3DAYS」の開催発表記者会見を行い、いよいよ日本の格闘技イベントの復活へ向けて始動したRIZIN FIGHTING FEDERATION。この記者会見のために来日した各国のプロモーターたちに話を聞いた。

――ベラトールについて教えてください。
ベラトールは、MTVやVHI、スパイクTVなどを運営するバイアコム傘下の格闘技団体で、時にはUFCよりもいい視聴率をとるほどの人気を誇っています。私は以前ストライクフォースという会社を作りましたが、2011年にUFC(ZUFFA)に売却しました。ZUFFAとの競業禁止のコミットメントが2014年夏に終わったとき、できればまた格闘技ビジネスに関わりたいと思い、スパイクTV代表のケビンK氏と話をして、ベラトールに携わることになりました。そして、昨年から代表を務めています。

――今回RIZINの提案を受けて、どう感じましたか。
私は1999年頃から格闘技ビジネスで日本に頻繁に来るようになり、その度にPRIDEを観戦していました。選手のレベルが高く、プロダクションも素晴らしいというのが当時の印象です。そのPRIDEを手掛けた榊原さんから、私がベラトール代表になったあとにコンタクトがありました。私がストライクフォースにいた初期の頃、アメリカのファイターを日本に紹介したり、日本のファイターをアメリカに連れてきたりと、榊原さんとはいいパートナーシップが築けていて、お互いにビジネスを売却した後も「いずれまた素晴らしいファイターを戦わせよう」と約束していました。ですから、今回はぜひサポートしたいと思いました。

――RIZINに対して、どんな期待を抱いていますか。
すごくエキサイティングなことになると確信しています。榊原さんは世界中のプロモーターとコネクションがありますから、世界の2000人くらいのファイターにアクセスがあるはずです。素晴らしい選手が集まりますよ。きっとミニオリンピックのようなイベントになるでしょう。それに、彼は大きなビジョンを持った男で、新しいものをクリエイトするだけのパワーを持ち合わせている。「RIZINは歴史的なプロダクションで、世界ナンバーワンだ」と言われるようなイベントになると思います。

――個人的に楽しみな選手、対戦はありますか。
選手や対戦の見どころについては榊原さんにお任せして、私から具体的な名前を挙げることは避けますが、私が保証できるのは、世界中から最高のファイターたちが日本にやってくるということです。まさに、MMA is back in Japan!と宣言したい。榊原さんや日本の格闘技業界にとって、これは大きな一歩です。日本だけでなく世界に対してアピールできる最高のエンターテイメントになり、新しいスターも生まれるでしょう。楽しみでなりません!

Bellator オフィシャルサイト:http://bellator.spike.com/

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