画像: 青木真也とのスペシャルワンマッチに参戦「この大会でいちばんと言われる試合にしたい」桜庭和志インタビュー

12月29日、スペシャルワンマッチで青木真也と対戦することになった桜庭和志。4年ぶりのMMA復帰との声に対し、「いつでも出られる状態」と常にベストコンディションであることをアピールした。

――青木選手とのスペシャルワンマッチのオファーは、いつ頃どんな形で受けましたか。
今年の春先には年末の大会の話はなんとなく聞いていたんですけど、正式に対戦相手まで決まったのは10月の会見の2~3週間くらい前ですかね。最初聞いたときは階級がまるっきり違うんで、どうなるの?っていう感じでしたけど、ほかに(対戦相手の案は)ないっていうことで、最終的に受けることになりました。前は「重量級の人とやらせたいから増量してくれ」って言われてたのに、今度は「減量してくれ」って(笑)。

――青木選手に対しては、どんな印象がありますか。
以前一緒に練習したこともあるんですけど、だいぶ前なのであまりよく覚えていないんです。試合の印象は、ネチネチ絡みつく感じかな。僕より身長が高いし、手足も長いので、ネチネチ来られるとめんどくさいなという感じはしますね。

――今回、桜庭さんにとっては久しぶりのMMA復帰となりますが。
今の時代だからプロレス、MMAと分けて捉えられるけど、僕の中ではUインターやキングダムの頃から、これはプロレス、これはMMAって頭の中で分けられていないんです。今もそのままの感覚で来ているので、今回はMMAだからどうだという考えはないですね。だから、ずっと体を動かしている僕にとっては別にブランクではないんですよ。いつでも、どんな試合でも出られる状態です。

――これまで大晦日に何度か参戦されていますが、年末のイベントに特別な思いは。
特別な思いはないですけど、年末は今まであまりいい試合ができていないという記憶だけはあります。止まった試合は面白くないのでできれば避けたいですけど、やっぱり10分・5分・5分と20分間ずっとなんて動けないし、年も年ですからね。結果はやってみないとわからないですが、でもなるべく動きのある試合はしたいと思っています。いつも言っていることですが、内容的にはこの大会でいちばんいい試合だったといわれるように頑張りたいです。

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