画像: RIZIN出場選手・関係者に聞く「あなたの転機となった試合」 宮田和幸 / 日菜太

このコーナーでは、RIZIN出場選手や関係者の方々に、今まで観た試合・参戦した試合でいちばんの転機となったものを一つ選び、それにまつわるエピソードを語っていただきます。

—宮田和幸
RIZINでキックボクサーの日菜太とMIXルールで対戦する宮田和幸。彼が転機となった試合として挙げたのは、2007年3月12日のブラック・マンバ戦(HERO’S 2007開幕戦)である。それまではレスリング一辺倒だったというが、2004年に総合格闘技デビューして以降初めて総合格闘家として納得できる試合運びを展開。1ラウンド3分38秒、変形チョークスリーパーで見事な勝利を収めることができた。

「あの時は総合格闘家らしく試合ができたと思います。打撃、寝技を万遍なく出せた感じがしましたね。自分の中で、ようやく場慣れできたなと実感できました。あの試合以降、一階級下げてDREMAにも参戦しましたが、どこで誰と戦っても引け目を感じることはなくなりました」

—日菜太
RIZINでMIXルールに初挑戦するキックボクサーの日菜太。彼にとって転機となった試合は、今年9月16日のアンディ・サワー戦(REBELS.38)。結果は3-0で日菜太の判定勝ち。2010年に敗北を喫した相手に対し、リベンジを果たすことができた。

「負けた相手にリベンジを果たして、選手として一つ大きな壁を乗り越えることができたかなと思います。5年前に初めて対戦してみてわかったんですけど、サワー選手は本当に打たれ強い。僕のハイキックが当たって倒れても、ものすごい勢いで反撃してくる。世界のトップレベルの舞台を何回も経験した人は精神的にも強いんだなと思いました。そういう選手にリベンジできたからこそ、すごく嬉しかった。まだ自分は成長できると確信できました」

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