RENA 大会直前インタビュー

—試合を3日後にしてどんな心境でしょうか。
すごい順調で、もう後はやるだけっていう感じです。練習もやり尽くした感じがあるので、これで負けたら相手が頑張ったんだなって称えられるぐらい、私も自分自身を追い込むことができたので、最高の出来上がりという風に思います。

—左手に負った、指の付け根のケガの状態は？
つい最近殴れるようになったんですけど、試合では1試合だけなのでガンガン殴っても問題ないかなと思ってます。思いっきり殴ります。

—お医者さんからは全治に要する時間でしたりどのように言われていたのですか？
全治6週間で本当にRIZINまでギリギリで、最初の頃は手をグーにする、指を曲げることすらできない状態で、今もまだ痛みがあるんですけど、耐えれる痛みというか、大丈夫かなと思います。最悪は注射をうってでもと思うんですけど、感覚が鈍るのも嫌なのでそのまま行こうかと思ってます。今回は相手がサウスポーということもあるので、どちらでも行けるようにしています。

—対戦相手の印象を改めてお願いします。
手足が思ったより長くて、鋭いストレートを持っているいい選手だなっていう印象を受けました。

—最近の練習の中でMMAに対応できる手応えや自信というのはどれぐらいありますか。
ゴングが鳴ってみないと分からない部分があるんですけど、自分の能力は高い方だと思うので、練習で距離もグローブも違う中でやってる中でも、打撃の方は全然行けて、寝技もある程度は対応できるようにはなってきているので、まだまだでしょうけど、何とかなると思います。

—セコンドはどなたが付くんですか？
AACCの阿部（裕幸）さん、インヴィクタチャンピオンの浜崎（朱加）さん、（シーザージムトレーナーの）ダムさんっていう風に今のところなっています。

—浜崎さんとは練習して吸収する部分が多かったのではないですか。
吸収しかなかったです。SBでも使える技であったり細かいこともすごく教えて頂いたり、浜崎選手に負けたくない気持ちもあるので、それで挑んでいけた部分はすごく大きかったと思います。

—大会第1試合としてどんな試合を見せたいですか？
榊原さんがおっしゃってくださったように、RIZINのスタートは私が切るので、みなさんを驚かすような試合はもちろんなんですけど、結果・内容全てにおいてRENAを選んでよかったと思って頂けるようにに頑張りたいと思います。

—大阪からも応援が来るのでしょうか。
大阪からは親友が2人来てくれて、その子たちから手紙が来て、「私たちのサンタさんはRENAちゃんや」「勝利をプレゼントしてくれ」っていう手紙をくれたので、勝利をプレゼントして年越しは友だちと一緒にワイワイできたらなって。そのためにも絶対勝たなきゃなって思います。

—来年もMMAに挑戦していくのでしょうか。
正直まだ分からないです。とりあえず今回に全集中っていう感じです。
—女子の試合がもう1試合ありますが、意識はしますか？
意識はするんですど体格差がスゴすぎて（笑）、別ジャンルっていう風に思ってます。