トフィック・ムサエフ
名前: トフィック・ムサエフ
Tofiq Musayev
出身地: アゼルバイジャン
生年月日: 1989年12月15日
身長: 178cm
リーチ: 181cm(71inc)
体重: 71.0kg
所属: ORION FIGHT CLUB
Twitter: @Tofiq__Musayev
Instagram: tofiq__musayev
YouTube:


13年5月に行われたAzerbaijan MMA Federationでプロデビュー。その試合でいきなりメインイベントに抜擢されると、1Rに鮮やかなヒールホールドを極め、デビュー戦を勝利で飾った。以降、ウクライナ、ロシアのMMAプロモーションを主戦場に勝ち負けを繰り返していたが、得意のパンチを主体にしたファイトスタイルに磨きをかけると才能が開花する。16年には中国のCWFLに参戦し2連勝、18年5月には母国で行われたWFCAでロシアの英雄マリフ・ピラエフと対戦し、下馬評を覆して衝撃の1R KO勝利で大金星を挙げた。

18年大晦日のRIZIN.14では、かねてより憧れていた日本での試合が決まり、修斗で活躍する剛腕ファイター大尊伸光と対戦。強烈なパウンドを振り下ろし、2R TKOでRIZIN初勝利を挙げる。19年6月にはRIZINライト級の門番ダロン・クルックシャンクとハイレベルな攻防の末、判定勝利を収めるとRIZIN2連勝を飾った。19年10月に開催されたRIZINライト級GPへ参戦すると、初戦で“豪州の人間ダイナモ”ダミアン・ブラウンを1Rにグラウンドパンチで下して準決勝進出。その大晦日に同じく初戦を1Rで勝利したジョニー・ケースを1Rで下すと、同日の決勝戦でBellatorからの刺客パトリッキー・ピットブルと対戦。激しい攻防の末にフルマークの判定で勝利し2019年ライト級GP優勝を果たした。その後はコロナ禍の影響で入国が出来なかったことや、母国の内戦のために兵役したこともあり、しばらく試合から遠ざかっていた。21年6月の東京ドーム大会でホベルト・サトシ・ソウザと初代RIZINライト級王座を賭け対戦。しかしサトシに一瞬の隙を突かれ、三角絞めによる一本負けを喫し、王座戴冠とはならなかった。22年7月にはBellator参戦を果たし、そのデビュー戦ではライト級ランキング1位のシドニー・アウトローと対戦。1Rに左フックをヒットさせ、ぐらついたところに追撃し、開始わずか27秒のTKO勝利を収めた。23年3月にはBELLATORライト級GP1回戦でアレクサンドル・シャブリーと対戦。しかし強烈な前蹴りを被弾してTKO負け、1回戦敗退となった。

再起戦とった23年7月の超RIZIN.2でアキラにKO勝利すると、11月に自国で開催されたRIZIN LANDMARK 7で武田光司にTKO勝利し、復帰2連勝を飾った。

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