11月8日(日)、LaLa arena TOKYO-BAYにて開催される『abc presents RIZIN.55』(以下、『RIZIN.55』)の追加対戦カード発表記者会見が行われ、5試合の追加カードが発表された。

既に発表されていた5試合と合わせ、現時点で全10カードが決定。既に参戦が発表されている選手たちも駆けつけた。

メインイベントでは、RIZINフライ級王者・神龍誠がトニー・ララミーを挑戦者に迎え、初防衛戦に臨むことが決定した。

RIZIN初参戦となる千春、溝口司、木村琉音ら若手ファイターも登壇。

ベテラン勢との世代間対決も組まれ、2026年後半戦から大晦日に向け、新たな物語が動き始める大会となることを予感させた。

画像1: 牛久vsカイウェン決定!溝口司、RIZIN初参戦。神龍、福田、鹿志村らも登壇|『abc presents RIZIN.55』追加対戦カード発表記者会見

中島太一 vs. 溝口司

ここからは、今回の会見で新たに発表された5カード。

SNS上での言動と前戦のONEでのハイパフォーマンスから注目を集めている溝口司が、待望のRIZIN初参戦。プロキャリア33戦のベテラン・中島太一と対戦。

溝口は中島を「平成、令和を戦い抜いてきた最高のレジェンド」とリスペクトしながらも、「当日はぶっ倒して、世代交代をしたい」と熱く宣言。

さらに、「堀口恭司選手や朝倉海選手がいなくなったこのRIZINのバンタム級を背負って、盛り上げて引っ張っていくのは俺」と、今後のRIZINバンタム級を担う覚悟を示した。

画像1: 中島太一 vs. 溝口司

一方、1年ぶりのRIZIN復帰となる中島は、「37歳でもう中年ですけど、まだまだ若者には負けない」とベテランの意地を見せることを誓った。

質疑応答でも中島は、MMA4戦ながらアマチュアキックボクシングで100戦以上の経験を持つ溝口について、「これから来る選手だと思ってるので、もうしっかりここで潰しておかないといけない選手」と警戒。

画像2: 中島太一 vs. 溝口司

溝口も“世代交代”の意味が込められた試合だとし、「若手の活き活きとした打撃と動きでしっかり圧倒したい」と応え、猛練習しているレスリングと柔術対策にも自信を覗かせる。

雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟

ともに「戦うサラリーマン」を自称する両者が激突。
倉本は建設系の仕事に就き、現場監督を務めていることを明かした。

「同じサラリーマンってなかなか少ないと思うんで、RIZINで。そういう面では親近感があります」と語り、試合展開については、「なんだかんだ、バチバチの殴り合いになるんじゃないかな」と予想。

画像1: 雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟

対する雑賀も米軍施設内で管理や監督の仕事をしていると説明し、
「戦うサラリーマンって辛いじゃないですか。わかり合える部分はあると思う」と共感。

画像2: 雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟

好戦的なストライカー二人が見せるバチバチの殴り合いに期待だ。

キム・ギョンピョ vs. ヌルハン・ズマガジー

ライト級ではキム・ギョンピョとヌルハン・ズマガジーが激突。

ギョンピョは「強い選手と対戦することになりましたが、それに合わせてしっかりと準備する」とし、ズマガジーは「対戦相手はとてもタフで経験豊富な選手」と、互いに相手の力量を認めるコメントを寄せた。

SNSでは早くも“裏メイン”との声もあがっており、格闘技ファン垂涎のライト級の一戦からは目が離せない。

力也 vs. 木村琉音

RIZIN初参戦となる両者がフライ級で激突。

フライ級のホープとして期待される木村琉音は、「平本丈と火の鳥に過去勝利を収めている。(二人より)僕のほうが強いんで、僕が盛り上げます」と力強く宣言。

画像1: 力也 vs. 木村琉音

対する力也も、「オファーをいただいたからにはしっかり準備して、当日試合をして盛り上げる」と意気込みを語った。

画像2: 力也 vs. 木村琉音

牛久絢太郎 vs. リー・カイウェン

牛久絢太郎は、2年ぶりとなるRIZIN復帰戦でリー・カイウェンと対戦。

ATT所属となってから初の国際戦となる牛久は、
「ずっと向こうで練習してる時から海外の選手とやりたいなっていうのはずっと思ってた」と語り、前戦で自らを下した水野新太をKOしてみせた難敵との対戦を歓迎。

「今回ATTの方でもしっかり準備することができたんで、皆さんにいいものを見せられると思います」と仕上がりへの自信を見せた。

画像: 牛久絢太郎 vs. リー・カイウェン

また、カイウェンからコメントが寄せられ、
「今回の相手もDEEPのチャンピオンだと聞いた。見せてもらおうか、お前たちのDEEPがどれだけDEEPなのか」と挑発。

さらに、「俺は誰かを代表して戦うんじゃない。俺は俺自身のために戦う」と自身のスタンスを示し、11月8日の対戦へ強い意気込みを見せた。

長崎から千葉、そして大晦日へ

『ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』が大熱狂に包まれたまま幕を閉じ、2026年後半戦を迎えたRIZINは、10月3日(土)の『abc presents RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI』からスタート。

その後、11月8日(日)に『abc presents RIZIN.55』がLaLa arena TOKYO-BAYで開催される。

現時点で発表されている全10カードは以下の通り。

・フライ級タイトルマッチ/神龍誠 vs. トニー・ララミー
・福田龍彌 vs. キム・スーチョル
・鹿志村仁之介 vs. 太田忍
・アバイジャ・カレオ・メヘウラ vs. 相本宗輝
・鈴木博昭 vs. 千春
・牛久絢太郎 vs. リー・カイウェン
・キム・ギョンピョ vs. ヌルハン・ズマガジー
・雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟
・中島太一 vs. 溝口司
・力也 vs. 木村琉音

榊原CEOは、「大晦日に向けて最後のナンバーシリーズで、最後の関東圏での大会」と『RIZIN.55』
を位置付けた。

長崎で始まる2026年後半戦。その2発目となる千葉で、新たな世代が台頭するのか、ベテラン勢がその前に立ちはだかるのか。
そして、神龍誠は王者として初めてのメインイベントでベルトを守り切ることができるのか。

11月8日、LaLa arena TOKYO-BAYで新たな物語が動き出す。

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