須田萌里「コツコツまた積み重ねて、またベルトに絡めるように頑張りたい」

画像1: 須田萌里「コツコツまた積み重ねて、またベルトに絡めるように頑張りたい」

──試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。

須田 そうですね。めちゃくちゃ悔しいです。

──対戦相手と実際に戦った印象を教えてください。

須田 めちゃ強かったです。

──具体的にどういったところが強かったとか教えていただけますか。

須田 そうですね。打撃、パンチ重くて、体強くて、あとテイクダウンディフェンスとかもすごくうまくて。そうですね。めちゃ強かったです。

──パク・シウ選手にイエローカードが出た場面もありました。そういった中で最後判定になった瞬間っていうのはご自身ではどちらが勝ったと思っていましたか。

須田 うーん、なんか自分のやりたいことをパク・シウ選手がやらせてくれなかったから。そうですね。判定っていうか、試合終わった後はちょっとあんまり自信なかったですね。

──試合を終えたばかりですが、今後の展望・目標を教えてください。

須田 負けてしまったんで、また1からになると思うんで、コツコツまた積み重ねて、またベルトに絡めるように頑張りたいなと思います。

画像2: 須田萌里「コツコツまた積み重ねて、またベルトに絡めるように頑張りたい」

──なかなか厳しい内容だったなかで須田選手が一度クラッチして中央に持ち込んで、テイクダウンして背中を着かせられそうになった時があったと思います。パス際に足を戻されて、ケージ際まで歩くあの瞬間に、どうやってテイクダウンしようとか、どんな風に感じていたでしょうか。

須田 そうですね。持ち上げて背中着かせた時は、「いけるんじゃないかな」って思ったんですけど、思ってたよりも立つのがすごい早くて、フレームとかもすごくうまくって。その後の立たれ際のところをすごい練習してたんですけど、なかなか出せず、でしたね。

──それ以外にも足関節からのトランジションなども狙ったと思いますけど、やりたかったことはどんなことですか。

須田 そうですね。寝技に持ち込んでバック取って、バックから極めるってことをすごい練習してたんですけど、なかなか背中も見せてもらえずでしたね。

──先ほどパク・シウ選手の印象について「力強かった」ということでしたが、先ほどお話にも出た通り、パク・シウ選手を抱えてここまで持っていかれるような場面があったり、最近フィジカルの強化に取り組んでおられるのかなという印象があるんですが、実際手応えを感じる部分はありますか。

須田 そうですね。下で両足クラッチできた時は、「いけるんじゃないかな」ってすごい思ったんですけど、やっぱりうまかったですね。立つのすごい。

昇侍「今回負けたら本当に引退を決めようと」

画像1: 昇侍「今回負けたら本当に引退を決めようと」

──試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。

昇侍 いや、本当に苦しい展開と、本当に今回は何が何でも絶対に勝利を勝ち取るという目標があったので、それができて本当にほっとしています。

──2021年以来の勝利です。その瞬間はどんなお気持ちでしたか。

昇侍 いや、もう本当に6年ぶり、5年ぶりぐらいになるんですかね。やっぱりこの勝てなかった期間っていうのは本当に辛い、本当に暗いトンネルの中をずっといたような気持ちで、本当に今回負けたらもう本当に引退を決めようと思って臨んだ試合だったんで、本当に諦められる場面はたくさんあったと思うんですけど、それでもチームの仲間やみんながすごくサポートしてくれて、本当に支えてくれて、本当にスポンサーの皆様含めてずっと応援してくださったので、本当にその応援があったからこそ今日勝利を掴むことができたと思うと、本当に感無量です。

──対戦相手と実際に戦った印象を教えてください。

昇侍 いや、もう本当に尊敬する、リスペクトする伝説的なムエタイのファイターで、彼と戦えることを本当に誇りに思いますし、本当に戦いの中でも肘を食らって、2箇所ほど切れてて、本当深くなればレフェリーストップも起こり得るぐらいの傷を負ったので、本当にすごいファイターだなと改めて思います。

──試合を終えたばかりですが今後の展望・目標を教えてください。

昇侍 今すぐどうっていうのはまだ決めてないんですけれども、少し腰を下ろして、ゆっくり考えて、また次どうしていくかは考えていきたいなと思います。またどこかで皆さんの前で戦う時があったら、また挑戦できるように、しっかりと日々練習をして、また来たる時にまた戦えたらいいなという風に思ってます。

──久しぶりの勝ち星をじっくり味わっているところだと思います。勝ち星を掴んでここに来るという感触はいかがですか?

昇侍 いや、もう本当に何もいらないぐらい、ほっとした気持ちと、なんだろう、やっぱり挑戦し続けて、諦められる場面は本当にたくさんあったんですけど、こうやって悔しい思いを何度もしても諦めずに挑戦し続けたからこそ掴み取れた勝利なので、本当に悔しくても、どんだけ自分の無力さというか情けなさを痛感しても諦めずに頑張ってきた自分を褒めてあげたいなという風に思います。

──RIZINの試合で3ラウンド戦い切ったのは初めてですよね。

昇侍 そうですね。多分そうなると思います。

──15分戦ってみてスタミナはいかがでしたか?

昇侍 はい。すごい苦しい展開ではあったんですけど、やっぱり練習でずっとやってきてることなので、どうしても自分も打撃が好きだし打ち合いが好きなんで、そこに行っちゃう場面も多かったし、そういうのを自分も売りにしてた部分もあったんですけど、やっぱりMMAというリングの中でしっかりといろんな技を出したりとか一本狙う姿勢を、多分初めて自分自身見せたと思うんですけど、それでも思った以上にファンの皆さんとか歓声もすごくあったりとかして、内容的には盛り上がってた部分もあったんで、ある意味打撃を封印して、打ち合いたいところでも打ち合わずに作戦通り、しっかりとゲームプランを作れて戦えたことは、自分の中では大きな進化だったかなという風に思います。

──スタミナ面にも影響するかと思います。昇侍選手と言えば入場も一つの見せ場ではあると思うんですが、今回はすごいシンプルになっていたことについても教えてください。

昇侍 はい。ここはですね、(朝倉)海君がですね、「今回はもう入場は禁止だ、試合に集中してとにかく勝つことが一番大事だ」って言ってくれて、自分もそう言われて、やっぱりファンの方々を盛り上げたいっていう気持ちがちょっと先行しすぎて、試合に集中しきれない部分も正直あったかなっていうのもあって、しっかり今回は何が何でも勝って、その勝った上でまた何かチャンスがあったりとか、大きな大会がある時、LANDMARKは花道が今回もないんで、やっぱり入場は花道がある場所でバシッと決めた方がよりかっこいいかなと思って、今回はしっかりと封印して、しっかりと勝ちを勝ち取って、また来る時が来ればその場面で入場も派手にやって、また激しい試合、いい試合をしたいなという風に思って今回は封印しました。

──少し腰を据えて考えたいと。今回の試合を勝ったことで、まだまだ戦いたい、まだまだ戦えるというファイターとしてのキャリアについては今どう考えていますか?

昇侍 そうですね。やっぱり3ラウンド戦い切った部分は自分の中でも大きな経験ですし、体力的にもまだまだやれるなっていう自信もついたので、この先いつチャンスがあるか、また機会があるかは分からないんですけど、そうやって声がかかった時に二つ返事で「はい、行きます」と言えるように、これからも変わらず練習を継続し、来たる時に向けて、しっかりと練習してさらなる進化をしていきたいなという風に思ってます。

──試合後に梅野選手とお話をされているシーンが。どういう言葉を交わされたのでしょうか。

昇侍 いや、もう本当に戦わせてくれて、戦ってくれてありがとうございます。本当に光栄ですっていうことと、本当に彼に対してすごく敬意があるんで、これからも仲良くというか、自分が何か伝えたりとか、技術的な部分でお互い共有し合えるものがあったら共有し合いながら一緒に頑張っていってほしいと思います。彼も連敗になってるとは思うんですけど、次の試合絶対に勝てるように応援したいし、本当に頑張ってほしいなという思いを、そういう会話しました。

──負けたら引退ということもおっしゃっていました。それはどなたかに相談されたり伝えたりしていたのでしょうか。

昇侍 そうですね。チームメイトの海選手=朝倉海君にも話してましたし、そんなにいろんな人には言ってるわけではないですけど、自分の中で結構固めてた思いではありました。

──その時の朝倉海さんの反応はどういう感じでしたか。

昇侍 黙ってましたね。

──告げられたのは最近でしたか。

昇侍 そうですね。試合決まった前後ぐらいで、「もし勝てなかったら」っていう話はしてました。

──そういうところも踏まえて今ほっとした気持ちは大きいですか?

昇侍 そうですね。もうめちゃくちゃ大きいですね。でも、そこまでの覚悟はないと自分も必死に頑張れなかったと思うし、自分の中で本当に覚悟を持って今回試合に挑んだんで、本当に苦しい展開でも、特に3ラウンド本当にちょっと苦しかったですけど、そこを何とか乗り切って勝ちをもぎ取れた原動力になったかなという風には思ってます。

画像2: 昇侍「今回負けたら本当に引退を決めようと」

梅野源治「ちゃんとしたMMAファイターとして認められるようになって……そういう姿を見せたい」

画像1: 梅野源治「ちゃんとしたMMAファイターとして認められるようになって……そういう姿を見せたい」

──試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。

梅野 うん。やっぱ悔しいなっていう。前回の試合から色々と仲間の力を借りて、FIGHTER’S FLOWで色々と上田(貴央)さんと寝技の練習もしたんですけど、結局タックルされて寝かされて、うまく立ち回れなかったなっていう。自分のもっと強みを見せたくて、ムエタイの肘、蹴り、首相撲、そういういろんな展開、立ち技の中でもただ殴る蹴るだけじゃなくて、組んだところからどう相手をこかすか、肘を打つかっていう、そういういろんな展開を見せたかったですけど、昇侍選手にやらせてもらえなかったなっていう。

──首にコルセット巻いていますが試合中に負傷しましたか。

梅野 はい。これ、2ラウンド目に多分昇侍選手が引き込んできた時かな、マットに多分頭が思いきりぶつかって「バキッ」っていって。ちょっと今首があんまり後ろに上げられないんで、一応こうコルセット巻いてるっていう。まあ、でも全然大丈夫です。

──対戦相手と実際に戦った印象を教えてください。

梅野 やっぱりうまいなっていう。当たり前なんですけど、僕がうまいなんて言ったら昇侍選手に失礼なんですけど、やっぱりタックルして、ちゃんと切る動きとかもしっかりやったんですけど、うまくケージから引き離してスペース作って寝かして、そこから立たせないように足のポジションだったり、手のポジションだったりっていう細かいテクニックをすごい使ってて。やっぱり本当に試合をたくさん経験してきた、MMA界のレジェンドだなっていう。そう感じましたね。

──試合を終えたばかりですが、今後の展望・目標を教えてください。

梅野 そうですね。うん。でもやっぱり、さっきそこの上田さんとも話したんですけど、正直な話だからもうどこまでできるのかな、分かんないなっていう話を上田さんに僕はしてたんですけど、「まだ始めて2年ちょっとで、ちゃんと寝技もできてきてるから、ここで立ち技の選手は、これくらい行ってからみんな大体やめる人がほとんどです。でも辛いことから逃げないで、しっかり続けた先にしっかりととしたMMAファイターになるはずなんで、これからも一緒に頑張っていきましょう」っていう言葉を贈っていただいたんで、今回この試合負けて本当に悔しいですけど、これで諦めずにしっかりと強くなって、ちゃんとしたMMAファイターとして認められるようになって……そういう姿を見せたいですね。やっぱり今もう40歳近い年齢になってきてますけど、なかなかこの年齢で挑戦するっていう機会ってすごい少ないと思うんで。でもやっぱりどのタイミングからでも挑戦できるんだぞっていうのを、自分が戦う中で見せていけたらいいのかなと思います。

──オープニングセレモニーで入場した際の大きな歓声は聞こえていましたか。

梅野 正直ちょっと緊張しすぎてあんまり聞こえなかったんですけど、でもいろんな方から一番声援あったんじゃない」かっていうぐらい言っていただけて、「あ、そうなんだな」って。やっぱり自分の力だけじゃないんで。あのすごい声援っていうのは、本当に今僕着てますけど、サンフレッチェ広島さんで、荒木隼人選手で、そこからどんどん広がっていって、たくさんの方たちが「YAVAYだろ」ってやって、僕の名前を広げていただいたおかげさまで、あれだけの声援が送られたと思うんで、本当そこはもう本当に感謝ですよね。本当にみんなに支えてもらってるなっていう。

──結果的には連敗となってしまいましたが、寝技で攻められてもしっかりと防いで次の展開を作っていくという場面もたくさん見られました。そういう点で練習してきた成果はある程度出せたという手応えはありますか。

梅野 そうっすね。でも、うーん自分としてあまり手応えそんなないんですけど。っていうのは、本当普段からのFIGHTER’S FLOWの選手たち、寝技の展開になるとなかなか逃げられないし、それに必死に毎日ついていってるっていうか。本当に無我夢中で練習して、一生懸命「なんとか逃げよう、なんとか逃げよう」ってやってるんで、それが今回試合に出たのかなとは思いますけど。どれぐらいうまくなってんのかなっていうのは、まだ全然実感湧かないですね。うまい選手いっぱいいるんで。

画像2: 梅野源治「ちゃんとしたMMAファイターとして認められるようになって……そういう姿を見せたい」

──ジムの練習のことに何度も触れられてますが、SNSおんいろんな声でFIGHTER’S FLOWの練習に対して「部活じゃないか」みたいな声もあり、梅野選手もSNSで反応されていましたが、そういうところに対して、見せてやりたいというか、覆してやりたいみたいな思いっていうのもありましたか。

梅野 覆したいっていうのはあんま正直ないんですけど。言う人は言うんで、何言ったって。そんな、人の否定をして笑ってたってしょうがないじゃないですか。それよりか、本当にこれも僕SNSに書きましたけど、人の失敗とか人の負けを見て笑うよりも、本当に普通に仲間と一生懸命練習して勝って、その時笑った方が気持ちいいし、人間的にも。うーん、僕はあんまり人を馬鹿にする人間にはなりたくないなっていう。僕、馬鹿にされること多いんですけど、SNSでは。でも僕をいじる分にはいいですけど、チームはあんまけなされたりとかすると聞いてて気分は良くないですよね。格闘家って殴って蹴ってっていう、一般的には良しとはされない競技だとは思うんで。その中でSNS上でもあんまり相手を馬鹿にした発言すると、結局格闘技という競技そのものが、より見なくなっちゃう人とかもいると思うんで。あんまりそういうのはやらない方がいいんじゃないのかなって普通に思いますけどね。

──今ユニフォームを着てらっしゃいます。サンフレッチェ広島さんだったり、梅野選手、広島の街中でも「YAVAYだろ」と声をかけてくださった方がいらっしゃいました。会場で初めて梅野選手の試合を見たという方も多くいらっしゃると思うので、そういった方たちに、今後また前向きに思えるようなメッセージをいただけますか。

梅野 はい。本当に今回もサンフレッチェ広島の選手たち、みんなPPVを買って見てくれるって言ってましたし、本当に荒木選手を始め、サンフレッチェ広島の方たちのおかげで、ここまで広がって、広島の街で本当にたくさんの人からお声がけいただけたんで。そうでrすね、今回僕負けちゃいましたけど、絶対にまたしっかりとMMAで勝って、YAVAY姿を見せたいと思うし、またこの広島の地でRIZIN大会を持ってこられるぐらい僕が力をつけて、「ああ梅野マジで応援しててよかったわ」って言って、一緒にみんなで「YAVAYだろ」ってできる日を絶対作るんで、ぜひ期待しててほしいなって。待っててください。

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