第13試合 イリー・プロハースカ
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
今とても良い気分です。私自身この短い闘いは予想していませんでした。相手から闘いを挑んでくると思っていました。私としては実力を出し切ったと思っています。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
戦ってみてファビオ選手はスピードが遅いと思いました。最初から対戦相手の動きが読めていました。それくらいい遅かったです。試合序盤は思う様に動けていなかったが時間が経つにつれて自分の試合ができるようになっていきました。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
まず大晦日の試合に対して自分は準備をしていかなければならないです。10月20日から10日間ほどブラジルにトレーニングに行こうと思っています。ブラジル柔術を学ぶためにトレーニングに行きます。テクニックを身につけながら大晦日に準備をしていきたいと思います。
——ブラジルの柔術の道場はどこに行くか決まってますか?
具体的な名前は今は思いつきません。ただブラジルの首都にあって、UFCの選手もたくさんそこでトレーニングしています。
——なぜブラジルに柔術を習いにいくのですか?
チェコとブラジルの文化交流プログラムの一環でお互いの国の交流を深めるために行くのです。
——BELLATORのチャンピオンとのタイトルマッチは考えていますか?
もちろん受けて立ちます。RIZINのチャンピオンベルトは守ります。BELLATORのチャンピオンベルトを取りに行きます。今チェコとブラジルが協定していますが、スポーツ交流など日本でもそのようなものを行いたいです。日本の文化や風習に直接触れる機会をそういったプログラムの中でできるので。空手などを吸収して学びたいと思っています。
最後に一つ。このような素晴らしい機会を与えてくれるRIZINに感謝しています。嬉しく思っています。世界の強豪と戦えることを嬉しく思っていますテキスト
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第13試合 ファビオ・マルドナド
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
結局負けてしまったので悲しいです。言葉に出来ません。がっかりです。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
自分の対戦相手は優れていてスピードもあり、若いしすごい選手でした。負けてしまったことは本当に悔しいです。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
今後はグローブなしのボクシングに挑戦したいと思っていましたが、帰国して頭を冷やし、今後どう進んでいくか考え直そうと思っています。ここで決めたら後悔してしまうかもしれないし、方向が変わるかもしれないのでここでは明言しません。
——ジェイク・ヒューン選手が対戦相手を探しているようですが、オファーがあれば引き受けますか?
今の段階ではなんとも言えませんが、あらゆる挑戦を求めているので可能性としてはありだと思います。
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第12試合 朝倉海
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
1RでKOで勝つことが出来てよかったです。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
分析した通りだったんですけど、相手は寝技が得意なのでテイクダウンを取らせないようにしました。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
リングの上で堀口選手とのタイトルマッチが決まったので、大晦日に向けて準備をしたいです。
——顎に当たったあのフックの距離は分析したものですか?
距離は分析していませんでした。僕の得意な距離で戦えたと思います。右のパンチは僕が得意としているパンチなので、当たれば倒せるかなというイメージです。右で倒せるという予定をしていました。
——佐々木選手は顎の骨折をしたようですが、手応えのあるパウンドはありましたか?
立ちの右が自信がありました。あと膝も入ったので相当効いてたかなと思います。
——堀口選手に勝って、ああいうビッグファイトに勝つとファイターは大きく変わると言われていますがどのあたりが一番変わった、成長したと感じますか?
打撃が成長したと思っています。それによってテイクダウンされなくなったので成長できたかと思います。
——爆発力の凄さがありますがそのバックボーンはなんですか?
堀口選手との試合が決まってからの準備期間に成長ができました。距離感とか感覚的な部分が成長できたと思っています。
——今までで相手の顎を砕いたことはありますか?
あります。ROAD FCの2戦目に膝で顎を砕きました。パンチでは初めてです。右のパンチがクリーンヒットしたので相当効いたのかと思います。
——4月に佐々木選手との闘いがあったらこういう勝ち方はなかったと思いますか
あの時よりも強いくなっている自信を持っています。
——今回、佐々木選手と戦うことでのリスクは考えなかったのですか?
リスクはある闘いでしたが、それ以前に絶対勝つという自信がありましたし、待っていてもそれ以上のことは起こらないので自分からアクションを起こして、今回勝って大晦日で勝ってさらに盛り上がると思うので、そういう意味で突き抜けるために皆がやらないことをやりたいなという思いがありました。
——試合後リングで堀口選手からベルトを渡されましたがすぐに返したのは、あれは実力でベルトを取りたいということですか?
しっかりタイトルマッチをしてベルトを取りたいという思いです。
——今回の試合でさらに自信がつきましたか?
堀口選手に対しても今回は分析させるんじゃなくてプレッシャーを与えようと思っていたので圧倒的に勝ってもっとやり辛くしてやろうと思いました。
——大晦日は前回とは違う(朝倉選手を研究した)堀口選手と戦うわけですが、そのへんに関してはわくわくや恐怖感などどういう感じですか?
当然相手は対策をしてくるとおもうので、でも僕も自信があるので楽しみですね。僕は堀口選手と相性が良いと思っているので。
——相性とはお互いの相性ですか?
僕が堀口選手を得意としているという意味です。そんなに簡単な相手ではないですが勝つ自信があります。
——今日の大阪の歓声をどの様に試合中聞いていましたか?あと、今一番なにがしたいですか?
声援を大きく感じてモチベーションになりました。力にもなりました。今一番したいことは、試合が終わったらやっぱりお酒を飲みたいですね。この後、焼肉行ってビールを飲みたいと思っています。
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第11試合 ハム・ソヒ
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
試合に勝って嬉しい気持ちもあるが、心はちょっと寂しい気持ちです。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
試合をする前は強くて凄い選手と思っていましたが、実際に試合をしてみてもっと凄い選手だと思いました。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
ただ、これからも頑張っていきたいと思います。
——試合が終わった後に山本選手と話していましたが、どんな言葉を交わしましたか?
特別な言葉を交わしたわけではありませんが、同じ人間として、女性として、心が痛む試合でした。
——浜崎選手と3戦目を迎えますが、浜崎選手の成長をどう思いますか?
浜崎選手とは10年前も、2戦目も自分より上にいる選手だと思っていました。1・2戦目に恥ずかしくない試合をしたいと思います。
——「悲しい」「寂しい」とはやりたいことが出来なかったのか、どういう気持なのか教えて下さい。
試合の作戦が上手く行かなかったとは感じていません。同じ女性に対して害を与えるという事が悲しいという気持ちです。
——今までそういう気持ちになったことはありますか?
今まではここまで悲しい気持ちになったことはありませんが、今日はなぜかそういう気持ちになりました。
——山本選手に特別な気持ちがあったのですか?
特別なことがあったわけではないですが、山本選手のバックボーンや背景などを知っているのでそのような気持ちになりました。
**——メガネ姿が印象的ですがで、視力はいくつですか?試合に影響はないですか?
視力は−4.5です。今まで試合をする中で相手の姿をちゃんと見えていないので形が見える状態で試合をしていました。私の一番の願いは、相手がちゃんと見える状態で試合をしてみたいと思います。
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第11試合 山本美憂
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
悔しいです。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
力の差、フィジカルの差は感じなかったです。むしろ自分の方が上回っていると思いました。ハム選手はタックルの対策もすごく研究しているなと感じました。焦らず自分のペースでやれればよかったなと、反省点がいっぱいありました。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
ずっといままでこの試合に勝ったらタイトルマッチだと考えていました。自分に言い聞かせてきたのは、一試合一試合、自分らしい試合をして勝っていきたいという気持ちでやってきたのですが、今日はそんなところが全然見えなくて。どこに向かっていくと言うよりも、毎試合自分がコントロールする、自分のペースの試合ができるようになりたいです。
——ハム選手が山本選手に勝って「嬉しい気持ちだが寂しい気持ちがある」と言っていたのですが、知っていますか?
はじめて聞きました。
——山本選手のバックボーンなどを考えていたので、試合をする中で感情が湧き上がっていたようです。
でも、試合でタックルを取られても焦らず処理出来ていたハム選手の方がランクが上回っているだけです。そこは本当に喜んでもらいたいです。
——山本選手はどういう気分ですか?
自分のやらなきゃいけなかったこととか、修正点ばかり見えて。逆にもっと強くなれるんだなと感じました。久しぶりに負けたから悔しいです。連敗の時の悔しさとは違います。勝てると思っていたのにという気持ちです。
——反省が多いとおっしゃっていますが敗因はなんですか?
1Rに比べて2Rが相手に読まれやすい動きを繰り返していたことです。焦りがありました。自分の組み立ててきたペースでやれればよかったなと思いました。
——とはいえUFCで戦ってきた選手と戦えて、自分の成長を褒めてあげたいと思いませんか?
あはは(笑)褒めてあげて、前を向いていきたいです。強い選手と戦えたことが自分の人生でラッキーなことだとは思います。
——自信がつきましたか?
それしかないです。
——今は何としたいですか?
すぐ帰ってトレーニングしたいですね。
——大晦日には出たいですか?
出たいです。出してもらえることを願っています。
——後半にハム選手から打撃をもらったタイミングは自身ではどう思いでいましたか?
血の匂いがしたので私かハム選手かどっちかなと思ったら自分で、ドクターには大丈夫と言われたけど、このまま打たれて血が止まらなかったらストップされると思って、そちらのほうが心配でした。痛いというよりも、打たれないようにしないととすごく焦っていました。結果は自分の望んでいたものではなかったですが、今までやってきたことは間違ってはいなかったと、前を向いていきたいです。
——年齢を言い訳にしない部分、ポリシーはありますか?
よく言われるんですけど、年齢は、特にガス欠とか息が上がるとこもないのです。10代20代みんなと一緒にトレーニングしていても、むしろ自分が引っ張っていく体力があるし、年齢と言うよりも自分の気持ちと頭だと思ってます。
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第10試合 RENA
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
6年ぶりに大阪で試合ができたことが本当に嬉しくて、アレキサンドラ選手には本当に感謝したいです。負けたらどうしようと思っていましたが勝ててよかったです。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
本当に気持ちがいい選手でした。準備期間があったらとも思うのですが、試合ができて本当に良かったです。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
もっともっと進化しなければいけない部分がまだまだあるので、自分が思う最強に早く近づきたいなと思っています。
——いつも入場の時は笑顔ですが、今日は特に笑顔でしたね。
本当ですか!?音響のせいなのか、観客の「RENA!」という声援のせいなのか、すごく嬉しくて、負けられないという気持ちといろんな感情がありました。今回の会場は花道は短かったですが、とても長く感じました。
——今回の試合は理想の何%でしたか?
自分の進化はこれで明確になったというわけではないのですが、パンチの手応えはあったので次の試合も期待してください。
——大晦日は試合をしたいですか?
もう5年くらい大晦日をしていないので、準備期間にもしたいですが、でも大晦日はお祭りなのでちょっと考えたいです。
——大阪の皆さんに言いたいことは?
「ただいま〜」と、イントネーションを変えて「ありがとう〜」と言いたいです。
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第10試合 アレキサンドラ・アルヴァーレ
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
これは言い訳ではありませんが、負けてしまいましたが、準備期間が短かったし練習不足でした。想像以上の強さでした。圧倒されました。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
RENA選手は本当に優れた選手です。準備期間がすごく短かったので、次は十分な練習期間を持って、できるなら再戦したいです。次は万全の状態で試合に挑みたいです。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
今回はこの試合の結果を真摯に受け止めたいです。改善するべきポイントはたくさんあります。そこを修正して次の試合に進めていきたいと思います。
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第9試合 ジョニー・ケース
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
今の気持ちは良い感じに集中できています。次の対戦相手がトフィック選手と分かったし気持ちが集中している。とてもいい気持ちです。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
一言でいうと予想通りでした。相手は若い選手でポテンシャルも持っている。将来的にも優れている選手だが経験的にまだ足りない部分があったので、ライト級GPに出るのはまだ早いと思いました。
——12月にさいたまスーパーアリーナで試合をすることに対してどう思いますか?
自分がライト級チャンピオンに相応しいところを見せたいです。そういう気持ちでいっぱいです。今とても高揚しています。
——ピットブル選手がジョニー・ケース選手と話した際に「彼は戦うことを楽しんでいる」と言っていたのですが、楽しんでいるのはどうしてですか?
闘いは好きどころかLOVE、(闘いを)愛しています。戦っていると生きているという気持ちに満たされます。ジェットコースターに例えると、気持ちが縮こまるか、開けるか。自分の持っているすべての才能が戦うことによって引き出されます。
——準決勝に残った選手4名の中で、自分が一番勝っているところは何ですか?
誰かと言ったら全員だと思います。自分はプロとして13年格闘家としてやってきましたが、自分なりの格闘家の道のりの中で今が一番輝いていいます。ライト級のタイトルは自分のものだし、誰も奪うことはできないです。
——サトシ選手に寝技をされた時は、一瞬ひやっとしましたか?
ないです。寝技を予想していたし、グラップリングでの展開も予想していました。対抗する自信もありました。自分だからこそベルトに邁進しています。
——サトシ選手はアイポークをアピールしていましたが、それをどう思いましたか?
拳だったというのはビデオで一目瞭然です。
——トフィック選手の印象はどうですか?
大晦日を楽しみにしてもらえるような試合にしたいです。彼は本当にすごい選手です。ベスト対ベスト、楽しみにしていてください。
——RIZINの顔、そんな存在になりたいですか?
もちろん!私はアメリカ出身だが、日本のファンに「めっちゃすごい試合をしてくれそう」と思ってもらえるようになりたいです。この大会は本当にありがたいです。私はRIZINに愛を持っています。日本のファンは世界最高です。
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第9試合 ホベルト・サトシ・ソウザ
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
本当に悲しいです。相手に蹴られて寝技からもう一回スタンド戻しましたが、相手のパンチが私の目に当たって目が見えなくなり試合が続けられなくなった事が悲しい。最初の一分くらいは大丈夫でした。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
本当にわからない。キックをもらって目にパンチをもらっただけなので。力が強いのかということもわかりませんでした。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
今はちょっと休みたいです。手が痛い、私の腕は今100%じゃないので。そしてベルトを取った人と試合がしたいです。
——試合を終えて休みたいということですが、兄のマルコス選手もお祖父さんが亡くなったというお話をしていました。年末に戦う気力はありますか?
生活は良いことも悪いこともあります。今はMMAも柔術もやりたくないです。子どもたちと遊びたいです。(いつも試合前は)ダイエットがキツイから子供と遊べていない。抱っこもまだちょっとしか出来ていない。試合のことだけを考えているからです。家族とリラックスする時間が欲しいです。
——前回の試合後のコメントが印象的で、今回のライト級GPのポスターボーイのように扱われたことに対してどう思いますか?
一番悲しいです。今日の試合は勝ちたかったです。本当にRIZINのベルトは日本に欲しいです。一番悲しいです。RIZINを代表することが出来なくて悲しく思っています。
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RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA 大会関連情報
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