「恐怖心はない」シング・心・ジャディブインタビュー

—試合を前に緊張が高まってきている感じでしょうか。
相手に会ってないのでまだそんなに実感はないです。

—沖縄でトレーニングをされていたそうですが、そちらでの成果はいかがですか？
激しくトレーニングができて10㎏ぐらい絞れたし、かなり動けると思うので自信を持ってやりたいです。体重は105㎏とか106kgぐらいになりそうです。

—ピーター・アーツさんやフジマール会長の指導で印象に残っていることを教えてください。
アーツ選手は気持ちがすごく強いので、打たれても前に行く、あの人の試合のような指導があって、もらっても前に出れば大丈夫だっていうことを言われました。フジマールさんは総合の打撃だったり総合の寝技、総合のレスリングだったり、総合の全体的なことを見てもらって、総合的な試合運びができるよう指導してもらいました。今までと全然違う刺激がありました。

—ヒョードルと向き合うイメージはもうできていますか？
全然できてます。恐怖心はないです。試合をするんだから負けに行く選手はいないと思うので、勝ちに行きます。

—家族の反応は？
特には。あまりないです。

—やはりスタンドで勝負したい？
そうですね、それが一番望んでいることなので。正直グラップリングでも行けるんじゃないかなとは思うんですけど、今回は止めておきます（苦笑）。

—何か秘策があるのでしょうか？
秘策はないんですけど、当たれば倒れるっていうのは見ててもらえれば分かると思います。そこだけは信じて見ていてもらえれば問題ないと思います。