伊藤裕樹、杉⼭廣平、榊原CEO総括など、Yogibo presents RIZIN.27 試合後インタビュー vol.5

3月21日（日）名古屋の日本ガイシホールで開催された、Yogibo presents RIZIN.27出場選手たちの試合後インタビューを公開！

内藤「久々に勝ちという結果を出せたのは素直に嬉しい」

——試合後の率直な感想をお聞かせください。

内藤 勝てて良かったなと思います。今まで3連敗していたので、久々に勝ちという結果を出せたのは素直に嬉しいです。

——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。

内藤 思ったよりガンガン蹴ってくると思ったのですが、意外とパンチで来たのが予想外でした。

——初めてのRIZINのリングはどんな印象でしたか？

内藤 ずっといつか出たいと思っていた舞台で、凄くいい舞台でした。

——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。

内藤 僕はファイターをやってる以上、一番強くなると思って練習しているので、そこはブレずに一番強い男を目指して、これからも練習していこうと思います。

内藤凌太 試合後インタビュー（YouTube）

弘樹「テンションが上がって、楽しかった」

——試合後の率直な感想をお聞かせください。

弘樹 初めてRIZINという大きな舞台で試合して、すごい照明でテンションが上がったので、楽しかったです。

——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。

弘樹 相手の動画を見ていたのですが、その時とスタイルが変わっていて、さらに強くなっていたなという感じです。

——初めてのRIZINのリングはどんな印象でしたか？

弘樹 パフォーマンスがすごいなという感想。周りの選手たちも一流の選手達が揃っていたので、結構、モチベーションも影響されました。

——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。

弘樹 足にダメージを負っているので、しっかり直して、次に繋げられるように修正して更に強くなれるように頑張っていきます。

弘樹 試合後インタビュー（YouTube）

榊原信行CEO 総括「内容には満足しています」

2021年、開幕戦決定まで苦労

少しリング上でも話したように、開幕戦を名古屋に決めるまでに紆余曲折あって、全てコロナの影響なのですが、緊急事態宣言がいつ明けるのか、本来は年末に告知した3月14日に東京ドームで開幕戦を、と思っていましたが、かなり早い段階で東京ドーム側と話し合い、断念しました。なので、2021年の開幕戦を3月21日に名古屋でせざるを得なかった、というのが正直な状況です。

年が明けて年間スケジュールが、スタートダッシュが決まらない、規模が決まらないという中で、東京ドームで行う場合のマッチメイクと、この日本ガイシホールで行うマッチメイクでは大きく変わるので、選手たちに伝えていたことからもスケジュールが変わり、裏側ではコロナの影響で行政機関の方向性が定まらない中で紆余曲折あって、そして今日、無事に名古屋で開幕戦を迎えらた事を嬉しく思います。スタートが切れてホッとしています。

名古屋大会のラインナップについて

長く大会を続けると、溜めたものを吐き出す大会と溜める大会があります、バランス良くよく出せれば良いのですが。あえて名古屋大会は、次のライト級・フェザー級・バンタム級・フライ級を含め、日本人選手の中で満を持して「出て欲しい」と思っていた選手をラインナップししました。今のRIZINを見てきたファンにとっては「知らない選手ばっかり」と思われたかもしれないですが、こういう形で、敢えて朝倉兄弟、堀口恭司、那須川天心を出さず、浜崎vs.浅倉の女子をメインにしてこのラインナップで勝負してよかったなと思っています。

武田選手が光り、ソウザの強さが光り、皆に届けたいもので言えば堀江選手だったり、個人的には何度も見て良い選手と思っていた田丸選手、修斗で何度も見てきて今回念願叶って出場となった田丸選手を渡部修斗が一本取るというドラマチックな結末あったし、浜崎とカンナ、女子の格闘技のこれまで5年の歩みの中で、昨年末の堀口vs.朝倉海の試合ではないですが、集大成になったと思います。

メインイベント浜崎朱加vs.浅倉カンナについて

ただ、これで女子格闘技が終わりではないので、次の扉をどういう形で明けていくか、浜崎に2連敗したカンナがどういう形で扉を明けていくのか。多分この前にカンナのインタビューがあったと思いますが、「頑張ったね」と言われても彼女は何も嬉しくないと思うし、足らないものも多かったと思います。まだまだ浜崎を超えられるものが足らなかった。圧倒的な若さだけじゃなくて、フィジカル、スピード、あらゆる局面でまだ浜崎を超えられないということを真摯に受け止め、それでもカンナは歩みを止めずにチャレンジしてほしいと思いますし、逆にジョシカクの若い選手たちには、浜崎の底が見えたとい気が、正直しました。1Rで大ぶりになって、自分自身で体力を削っちゃったと思うのですよね。浜崎が絶対ではない、チャンスあるはずなので、日本の女子の若い選手は奮起してほしいと思います。

浜崎という世界の圧倒的なチャンピオンが、必ずしも手の届かない選手ではないということが、垣間見える機会だったと思います。これで次のドラマを生む句読点が刻まれればいいなと思います。いずれにしても、内容には満足しています。

バンタム級JAPANグランプリについて

これでバンタム級のJAPANグランプリも、朝倉海選手が出場を今日みなさんの前で表明したし、これで今日の結果を受けて、査定試合だったバンタム級の選手から、誰を採用して誰を落とすかを决めて、今月中には16人のラインナップを揃え、抽選会なりをして5月に向けたカードを編成したい と思っています。

ライト級グランプリ覇者、トフィック・ムサエフの来日について

トフィック・ムサエフをライト級の初代王者として 、ムサエフとサトシのカードを正式にアナウンス出来るように、これはムサエフとサトシには両方、了解が取れていますのであとは入国が叶うかどうか、その一点に掛かっています。あす、代議士に連絡をして、格闘技連を作っていただいているので、非オリンピック競技ですがそういったトップアスリートの来日を認めていただけるように、積極的に、政治的なアクションを起こして、5月に外国人が来日を果たせるように全力で動いていって、5月のための準備に取り掛かっていこうと思います。

Yogibo presents RIZIN.27 総動員数

4,558人

Yogibo presents RIZIN.27 試合結果一覧

Yogibo presents RIZIN.27 試合結果一覧 - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト

第14試合 女子スーパーアトム級タイトルマッチ／浜崎朱加 vs. 浅倉カンナ
RIZIN 女子MMAルール：5分 3R（49.0kg）
※肘あり
（WIN）浜崎朱加 vs. 浅倉カンナ（LOSE）
3R 判定 （2-1）
≫ 試合結果詳細
第13試合 スペシャルワンマッチ／ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 徳留一樹
RIZIN MMAルール：5分 3R（71.0kg）
（WIN）ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 徳留一樹（LOSE）
1R 1分44秒 S（タップアウト：三角絞め）
≫ 試合...

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