ルール
RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
試合結果
3R 判定(3-0)
入場
ROUND 1
伊藤はサウスポー、上田はオーソドックスで向き合う。伊藤のパンチを警戒しつつ接近した上田は、伊藤の左腕にアームロックの形で組みつく。両者動きが止まりレフェリーがブレーク。
右ハイキックを放つ上田に、伊藤は右ジャブから左ストレートの機会をうかがう。前に出てプレッシャーを掛け左ストレートを振るう伊藤に上田はローシングル(低い片足タックル)で組みつく。伊藤はこれを受け止め、テイクダウンに至らせない。
ROUND 2
伊藤がパンチを当て、タックルに出た上田を切るが、体が落ちた際に伊藤は上田の頭に顔が当たってしまい、このバッティングにより一旦インターバルが取られる。
右ミドルを放つ上田だが、伊藤は直後にタックル。これは決められなかったが、伊藤はボディストレートを入れ、顔を狙ったパンチのフェイントも見せ圧力を掛ける。そこから組んで上田を金網に押し込む。だが上田もアームロックを狙い伊藤の狙いを進ませない。レフェリーがブレーク。
伊藤のハイキックをもぐるように上田がタックル。伊藤を金網に押し込みテイクダウンを迫るが伊藤がこらえる。
ROUND 3
パンチに対し組みに来た上田を、伊藤は逆に金網まで押していく。上田は展開を作らせずブレークを呼び込む。伊藤の振るうフックをかいくぐり上田はタックルで組みつくが、伊藤は小手を取る形でこらえ、ここもブレークとなる。
ハイキックからタックルに来た上田のタックルを切ると、伊藤はすぐに立ってサッカーボールキック。上田も立つが、足をもつらせ倒れる。猪木・アリ状態はレフェリーがブレークして上田を立たせる。伊藤はパンチから飛びヒザを放って組みつき、ボディクラッチから上田をテイクダウンして終える。
判定は3-0で伊藤。地元・九州の上田を下した。