RIZIN.19大阪大会で行われるライト級GP開幕戦のオリジナルVSポスタービジュアルを公開!
優勝候補の二人と囁かれていたホベルト・サトシ・ソウザとジョニー・ケースが初戦でぶつかり、ファイター人生最後の挑戦と宣言している川尻はBellatorの刺客で超ハードパンチャーのパトリッキーと対戦。ファン参加型で主催側の思惑が入らないRIZINディスティニーシステムの抽選によってドラマチックなマッチアップが実現した。年末の決勝ラウンドに向けて生き残りを掛けたトーナメントが、RIZIN.19大阪大会で幕を開ける。

ジョニー・ケース VS. ホベルト・サトシ・ソウザ

柔術界の至宝 ホベルト・サトシ・ソウザとUFCで勝ち越しの戦績を持つジョニー・ケースが開幕戦で激突。サトシはブラジル人の父と日本人の母を持つ日系ブラジル人で、ブラジリアン柔術世界選手権やワールドプロ柔術世界選手権で計4度の優勝に輝くなど輝かしい実績を誇る。総合格闘技に参戦後、9戦して全てを一本か(T)KOで勝利しており、そのポテンシャルは計り知れない。ケースはレスリング力と打撃を武器に、UFCで4勝2敗の戦績を残した実力者。RIZIN参戦後は矢地祐介と北岡悟からTKO勝利を収め、改めて世界レベルの実力を知らしめた。MMAの経験値で優るケース相手にサトシがどう仕掛けていくのか注目だ。

パトリッキー・“ピットブル・フレイレ VS. 川尻達也

「ファイター人生最後のチャレンジ」と宣言し、ライト級GPに挑む川尻達也は初戦でBellatoからの刺客パトリッキー・“ピットブル”・フレイレと対戦する。川尻は修斗で2000年に修斗でプロデビューすると、PRIDE、DREAM、STRIKE FORCE、UFCなど数々のメジャー団体を渡り歩いてきた。前戦ではロシアの散打王者 アリに打撃を被弾する部分もあったが、執念のテイクダウン、トップキープからのプレッシャーを掛け続け、判定勝利を掴んでGP参戦を果たした。パトリッキーはBellator2階級王者のパトリシオの実兄で、ジョシュ・トムソンやベンソン・ヘンダーソンといったビッグネームにも勝利しており、ベラトールで挙げた10のKO勝利は同団体のレコード。川尻はパトリッキーという高い壁を撃ち破り生き残る事が出来るのか、その生き様を見届けよう。

ルイス・グスタボ VS. 上迫博仁

第7代DEEPフェザー級王者の上迫博仁とヴァンダレイ・シウバを師に持つルイス・グスタボの超攻撃型ファイター同士の対決。上迫はDEEPで8連勝や『ROAD TO UFC JAPANトーナメント』に選出された経歴を持つ。instagramでは子供の写真を頻繁に上げる子煩悩な一面を見せるが、試合になれば容赦なく相手の顔面を蹴り飛ばしにいくアグレッシブなファイターだ。グスタボはブラジルのスラム街で育ち、少年時代にストリートの抗争によって父を失った凄惨な過去を持つ。父の教えで生活を良くする為に格闘技を始めると、ヴァンダレイにそのポテンシャルを見出され、RIZIN初参戦で矢地祐介をパンチによるKOでインパクトを残した。相手を仕留める力に秀でた二人が交われば、激闘必至の闘いとなるだろう。

トフィック・ムサエフ VS. ダミアン・ブラウン

RIZINの門番として活躍するダロン・クルックシャンクに勝利した者同士の対戦がこのカード。トフィック・ムサエフは散打世界王者に輝いた実績の持ち主で、強力な打撃とフィジカルを併せ持つ。15年の9月から現在まで破竹の11連勝中で、その内10勝がパンチによる(T)KOだ。ダミアン・ブラウンはカザフスタンに駐留した元軍人という経歴を持つファイター。様々な団体を渡り歩いてきた中でUFCの舞台も経験し、そのキャリアは30戦を越える。RIZINではDEEP王者の武田を打撃で圧倒し、ダロンからはチョークで一本勝ちを収めて確かな実力を示したが、折れないハートのタフファイトも魅力の一つ。トフィックの強打がダミアンを飲み込むか、またはダミアンがキャリアの差を見せつけるか。

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