2019年9月27日(金)、都内にてRIZIN.19 追加対戦カード発表記者会見が行われた。会見にはRIZIN榊原CEOと朝倉海が出席し、RIZIN.19大阪大会で行われる2カードが発表されたぞ。
今回発表されたカードは朝倉海 VS. 佐々木憂流迦、植山征紀 VS. 梅井泰成の二試合。先月のRIZIN.18でRIZIN、Bellator二冠王の堀口をKOで破った朝倉海が二大会連続で参戦し、バンタム級四天王の一人、佐々木憂流迦と対戦する。
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榊原CEOは参戦の経緯を「朝倉のジャイアントキリング以降、選手の序列も代わり、マッチメイクの編成も軌道修正することになった。天心選手は拳の骨折により出場が叶わず、堀口選手は試合後のフィジカルやメンタル状況を考慮し出場は出来ない。自信を持って送り出せるカードが決まらない中で、朝倉海が『だったら俺行きます』と男気を見せてくれた。ダイレクトリマッチまで温存したい二人だが、プロモーターとしても男気に感謝して、海の試合を組むことにした」と説明した。
朝倉は「堀口選手との試合で“日本の格闘技を盛り上げる”という気持ちを受け取った。堀口選手、天心選手、そして兄貴が出ないなら俺がやるしか無い」と日本の格闘技を盛り上げる為に参戦を決意した理由を語った。さらに、対戦する佐々木に対する印象を聞かれると「寝技が強くて極めを持っている選手だけど、逆に言えばそれだけ。圧倒的に勝つ」と勝利への自信をみせた。対する佐々木は「前回飛ばしてしまった試合の分の思いも乗せて、今回の試合は絶対に勝ちます」とアメリカからコメントを送った。
他にも、RIZIN.16神戸大会で1R TKO勝利を飾ったシュートボクシング日本バンタム級王者の植山征紀とNJKFスーパーバンタム級1位の梅井泰成のキックボクシングマッチも決定し、両者とも「派手に倒して勝つ」とコメントを残しており、激しい戦いが期待される。
記者から10月13日についての質問が飛ぶと、榊原CEOは「(堀口選手、天心選手が出場するのであれば、横浜アリーナで)何か出来ればと考えていたが、12日の大阪大会に全身全霊を尽くす」と話し、12日大阪大会のみの開催となることが正式に発表された。
今回の追加対戦カードの発表によってRIZIN.19は計10試合が決定し、ライト級GP開幕戦を含めて注目カードがずらりと並ぶ今大会は、どのカードからも目が離せない。ぜひ会場で熱い闘いを見届けよう!
記者会見の模様(YouTube)
RIZIN.19 追加対戦カード
佐々木憂流迦
前回飛ばしてしまった試合の分の思いも乗せて、今回の試合は絶対に勝ちます。 この試合を楽しみにしてくれている皆様、おそらく最高の試合になるので、10月12日RIZIN.19大阪大会、最高に楽しみにしていて下さい。
植山征紀
シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者、ファントム道場の植山征紀です。6月の神戸大会に引き続き、今回RIZIN大阪大会に参戦させていただくことになり本当に有り難く思っています。関係者の皆さまに心から感謝いたします。地元大阪での試合なので凄くモチベーションも高く、いつも以上に集中して練習が出来ています。シュートボクシングはもちろん、RIZINキックボクシングでもKOを量産してもっと面白いカードを組んでもらえるように今回も派手に倒して会場を盛り上げます。ぜひ僕の試合に注目してください。
梅井泰成
初の大舞台!自分がずっと出たかった大会です!自分にこのような機会をくださってありがとうございます。インパクトを残して勝ちます!絶対このチャンス掴んだります!応援よろしくお願いします!