7月18日(土)に広島グリーンアリーナで開催される「abc presents RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA」の追加対戦カード発表記者会見が行われ、榊原信行CEOと新たに発表された対戦カードに名を連ねる選手たちが登壇。当日は広島大会の4カードが発表された。
サバテロ、リモートで"口撃"全開「鹿志村は死体同然になる」
現RIZINバンタム級チャンピオンのダニー・サバテロはリモートで会見に参加。
挑戦者が鹿志村に決まったことについて「非常に興奮した。柔術が突出した選手を自分がフィニッシュできれば最高。鹿志村は頑丈な良い選手だからこそ、(王者として)初のフィニッシュする相手として申し分ない」と語った。
一方ですっかりお馴染みとなった挑発的なコメントも次々と披露。
「7月18日、鹿志村仁之介は死体同然になる」「前回の試合(平松翔vs.鹿志村仁之介)では対戦相手が脚を折って運良くDEEPチャンピオンになれたが、今回は自分の脚が折れても、その足で鹿志村仁之介の顔を殴る」と宣言し、終始強気な姿勢を崩さなかった。
また、記者から質問され、自分のターンになった途端、サバテロの暴言が止まらない。
それに対して、鹿志村が大きく声をあげて笑い、画面越しに互いに中指を立て合う場面も。
鹿志村仁之介、バンタム級タイトル挑戦へ「日本人がチャンピオンじゃなきゃいけない」
RIZINおよびDEEPで直近4連勝中の鹿志村仁之介が、RIZINバンタム級チャンピオン・ダニー・サバテロへの挑戦権を掴んだ。
タイトルマッチの打診を最初に聞いた時は驚いたという鹿志村。一方で、「日本人でサバテロを極められるのは俺しかいない」と自信ものぞかせる。
サバテロのコメントに対しては、「リモートでいつもボロカスに言ってくるサバテロ選手が少し褒めてくれたのが意外だった」とニヤリ。
「アメリカでつくってきた彼のMMAを、日本でつくった自分のMMAで超えられたら最高。日本人がチャンピオンじゃなきゃいけない。そのベルトは俺がもらいます」と力強く戴冠を宣言した。
サバテロのMMAについては「彼が自分の柔術を研究していても怖くない」「寝てからの展開はあまりない選手。グラップリング能力で自分とはレベルが違うと思っている」と分析した。
井上直樹のタイトル挑戦見送りについて
記者からの質問では、当初タイトル挑戦の候補に挙がっていた井上直樹の参戦見送りについても言及があった。
榊原CEOによると、PFLでの勝利後に井上本人と話し合い、「肉体的に万全でない状態をおしてまで挑戦させることは双方として適切ではない」との判断で今回は見送りとなったという。
「広島で王者が交代しても、その時のチャンピオンに立ち向かいたいという本人の意向もあった」と説明。
また、鹿志村が挑戦者となった理由については、直近4連勝中であること、そしてレスリングを得意とするサバテロに対して、寝技が得意な鹿志村という構図も背景に挙げた。
サバテロがタックルで勝負するのか、太田忍戦のように打撃で来るのか、見る側にとっても勝負や試合展開の行方を楽しみにできることが鹿志村選定の理由として語られた。
会見の最後に、サバテロは「7月18日、美しい広島で歴史的な大会をつくる。大きな花火が打ち上がることになるし、この試合は絶対に見逃してはいけない。そして最後に一言。鹿志村、クソくらえ」と締めた。
7月18日、広島の地にRIZIN初上陸を飾る「RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA」。
バンタム級タイトルマッチを筆頭に、仁義なき戦いが広島で勃発。夏の夜に大きな花火は打ち上がるのか。