6月6日(土)ゼビオアリーナ仙台にて開催されたRIZIN LANDMARK 14 in SENDAIの出場選手たちの試合後インタビューを公開!

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RIZIN LANDMARK 14 in SENDAI 試合後インタビューまとめPart2

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芳賀ビラル海「誠意を見せて打撃で倒したいなと思ってた」

——試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。

芳賀 なんか、殴り合ってたことしか、ちょっとごめんなさい、覚えてないんですけど。昨日の段階で色々手を尽くしたっすけど計量オーバーしてしまって、それをベイノアの漢気で、「元のルールでいい」ということで受けてくれたんで。で、ちょっと、なんでしょう、今回、僕は寝技が主体の選手ですけど、ベイノアと殴り合って。で、僕も漢気を見せようと思ってました。ちょっと組んでたかも分かんないですけど、ちょっとごめんなさい。試合の記憶がなくて。自分の持ってるものは出したのかなと思います。ちょっと見てないんで、それも何ともなんですけど。はい。

——対戦相手と実際に戦った印象を教えてください。

芳賀 身長が確か178cmだったと思うんすけど、リーチがかなり長いような印象で。ま、それも記載されてたと思うんすけど。なんでしょう、データ以上の身長を感じたかな、という感じでしたね。やっぱりあとRISEの元チャンピオンっていうのもあって、打撃は想定してた通り一級品だなというところで、そんな選手と打ち合えたこと、あと、そもそもスキンカラーもあってリスペクトしてるというか、好きな選手の一人だったんで、そんな選手と試合できたことを本当に光栄に思います。

——漢気を見せて自分も殴り合うという話がありました。今回の計量オーバーの件を受けて今までの作戦を変えたのか、元々殴り合うイメージだったものを全面的にそうすると切り替えたのかなど、プランの変更はありましたか。

芳賀 もちろん、殴り合うというかポイント、ポイントでは僕も打撃をするので、それで攻めようと思ってたんすけど。ルールも本当はジョニー・ケース戦の時みたいにアイツが優位な状態で、尚且つ僕が勝ってもドローっていうルールで進むはずだったところで、もっと言ってしまえば、この試合をキャンセルしてベイノアの勝ちをもぎ取れたところを、試合してくれて尚且つ「フラットな状態でやってあげるよ」と言ってくれたのは本当に漢だなって思って、で、それに対してこう漢気で返そうっていう、そういうプランだったんで。元々、僕は打撃をして組みに繋げる選手なんすけど、今までのフィニッシュは一本勝ちですけど、打撃でどこまで自分ができるのかっていうのと、ベイノアへの誠意を見せて打撃で倒したいなと思ってたのが今回の試合です。

——試合を終えたばかりですが今後の展望・目標を教えてください。

芳賀 僕はGRACHANのライト級チャンピオンとしてこの場に立たせてもらって、やっているんですけど。皆さん海外で試合をして、「自分をもっと高めていこう」とか「世界トップを取りたい」みたいなとこがあると思うんすけど、僕はRIZINが本当に好きでというか、国内でこんな格闘技団体があって、みんな見てくれて、そんな団体って素晴らしいなっていう風に思ってて。なので、このRIZINで再起して、何としてでも勝ちをもぎ取りたいっていう気持ちが一番あると思ってます。なので、そんなところに近い将来繋げられるといいかと思ってます。

酒井リョウ「(親に)頑張ってんだぞっていうところを見せたかった」

——試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。

酒井 いやあ〜、RIZINで一勝は遠いな、と思いますね。

——今回この試合の前に前日の相手の計量オーバーがあり、ただし酒井選手は通常ルールで受けたということがありました。その件について、ご自身で今どう思っていますか?

酒井 ええまあ普段メガトンでやってるんで、ぶっちゃけ……一回、即答したんすけど、あの、昨日の夜何でやっちゃったんかな、とか色々考えたんですけど、今日は何も感じなかったですね。「もう普通にやるだけだ」、っつって。やっぱり約束ごとなんで。他の人が計量してるんで、死ぬ気で。やっぱそういうのは言わないとなと思って本人には伝えさせてもらいました。

——対戦相手と実際に戦った印象を教えてください。

酒井 どうすかね?昨日の計量ミスのおかげで、なんか申し訳ないと思って向こうが優しい貴賢神のまんまだったんですよ、目が。殺気よりも、なんかちょっと練習してた時代っていうか。だからちょっと僕もね、行けるかなと思ったんですけどね。やっぱりRIZINってお祭りなんで。この間もそうっすけど、投げたら盛り上がるし、殴ったら盛り上がるし。行っちゃったっすね。

——試合を終えたばかりですが今後の展望・目標を教えてください。

酒井 普段DEEPさんでお世話になって、(荒東)怪獣キラーに、自分で言うのも何ですけど、いい勝ち方ができて、こうやってまたRIZINに出場することはできたんで、そういう意味では、自分の目標としてはまあRIZINに出続けるって結構難しいんで。一回、二回って結構あるんですけど三回以上とかってなかなか難しいと思うんで。そこの目標はクリアしたんですけども、本当は勝って……、あの、僕ずっと地方なんですよ。浜松とか四国とか、仙台だから。本当はね、勝ってお兄さんとやりたかったんですけどね。言えなかったですね、そこは。

——試合前インタビューの際に涙を流しながらこの試合への思いやファイターとしての思いを語っていました。試合を終えて今——、

酒井 いやあまた泣いちゃいそうなんでタオル持ってきました。ま、理由はいっぱいあるんですけど、はい。語ると泣いちゃうんで、恥ずかしいんでやめときます。

——その試合前インタビューの時に、このトーナメントに既にDEEPで勝利して権利を獲得している赤沢選手を、行かせるわけにはいかないというような趣旨の発言もありました。

酒井 そうっすね。いやあ〜……、いつもRIZIN来て、なんて言うんですかね、相手のこと持ち上げるだけ持ち上げて自分はいいとこ出せないなって感じなんですけどま、せっかくね、あの貴賢神が勝ったんで、皆さんが望んでる通り、計量はオーバーしちゃったすけど、あのね、”若貴兄弟”じゃないですけど、二人の対決、是非やって欲しいですね。自分も今柏木さんにお願いしてきたんですけど、自分から是非よろしくお願いしますって。ちょっとね、自分もなんか一緒に戦ってね、分かったことあるんで、はい。

——では貴賢神選手が出場を決めた場合、昔のようにまた一緒に練習することも?

酒井 そうっすね。でも難しいっすね。ヘビー級ってもう選ばれた人しかいないし、数少ないじゃないですか。だからもう本当にずっと僕もスダリオさんと戦おうと思って勝ったら言おうと思ったすけど、やっぱ昨日ね、仲悪いから自分の味方になってくれたりとか、色々あるんで。でも、まあね。どっちつかずっすよね本当に。もう朝ね、例えば4時とか5時まで飲み明かしても次の日殴り合うってのが格闘家だと思うんで、はい。それができるのが自分とか、昔のレジェンドたちのファイターだと思うんで、はい

——RIZINで一勝するまでまだまだモチベーションは……、

酒井 そうっすね。はい。「モチベーション」はやめてください。モチベーションっていう言葉で、一昨日、泣いちゃったんで。それが刺さっちゃったです。モチベーションって言葉はあんまり。蘇ってきちゃうんで、色々。

——試合前インタビューで「約束がある」「勝ったらケージで伝えたいことがある」と話していました。それはまた後日に持ち越しという感じでしょうか。

酒井 ひとつはさっき言った、勝って言いたかったんですけど、スダリオさんにはもう「弟に勝ったんで、お兄さん僕と対戦してくれませんか」っていうことで、ひとつですけど。……。(涙を拭いながら)やっぱあとひとつは……、やっぱ自分が、親の反対を押し切ってこうやって20年間、嘘ついてまで……好きなことだけやって。今日は初めて招待したんですけど。ま、そこでいいとこ見せたかったすね、はい。……だからやっぱり、うまくいかないっすね。やっぱ本当は……、ね、かっこいいとこ見せたかったすけど。でもこういう舞台でね、皆さんが応援してくれることを、親も感じたと思うんで。もう、僕、迷惑ばっかりかけてきて、宮城のね、仙台でやったすけど、今回。石巻っていうところで僕自衛隊でやってたんで、19歳の時にやめて、それでこうやって格闘技やり続けて。嘘ついてまでね、そうやって格闘技やり続けて。今回30戦やったんで、初めて自分で「見に来て欲しい」っていうことを言ったんですけど。まあ、うまくいかなかったですけど、なんか……、なんか感じ取れればよかったと思ったすね。だからまあそういう意味で、見に来てくれてるんで、なんて言うんだろうな、自分も試合を断れなかったっていうのもありますね。

——ご両親が初めて見に来られたということで、試合後に何か伝えたいことはありますか。

酒井 本当はね、勝ってそういう、自分が好きなことやって、こういう仲間がいて、こういう応援してくれる人がいて、ファイトマネーも今日のやつは全部親孝行したかったすけど。ま、それはできるかもしんないけどね、自分の息子頑張ってんだぞっていうところを見せたかったですけどね。ま、それ分かったか、それが伝わってるか分かんないですけど、まあ、あの、前に出れたかなと思うんすね。本当はね、僕、何もバックボーンとかないじゃないですか。だから親からしたら、オリンピックとかね、お相撲さんになればとか冗談で言ってたんすけど、だからそういう意味では一個、壁を超えたかったんですけど。やっぱそういう佐伯さんが言ってるね、そういう星の下に生まれてなかったなと思うんで、本当にあの人の予言通りになっちゃったなと思いますけど。試合受けたことに関しては後悔はないっす。でもなんかちょっと家族のこととかモチベーションって言われるとちょっと今の家族もいるし自分の父ちゃん母ちゃんに嘘ついてまで格闘技を20年間好きなこと続けて全部失ってまで就職もしないで自分が好きなことやって、ね。なんて言うんだろうな、本当にそれを影でやらせてくれたことには本当に感謝してます。あとはやっぱ自分のお父さんは別に収入とか大したことなかったんですけど……なんだろ、一日も仕事とか休んだことなくて。例えばヤクザとかに絡まれて、鍵とか捨てられそうになってもしっかりあの指折れてまでも守ったりとか、どんな日でも仕事行って、「鉄人」って言われてるんですけど。そういう背中見てきて自分も頑張んなきゃいけないなっていうところがあったんで。で、自分のお母さんに関しては、本当に自分と容姿も一緒で、ちょっと太ってて。結構、なんて言うんですかね、筋肉があるっていうか、小太りなんすけど。まあこうやってヘビー級で戦わせてくれる健康な体で産んでくれて、本当に何ひとつ不自由のない子どもに育ててくれたことを感謝します。で、自分も今、親になったんで。子どもにもね、そうやって、かっこいいとこ見せたかったんすけど、背中で。まあ前に出ることはできたっすけど、結果やられちゃったんで。さっき皆さんが言ってた通りRIZINで一勝するっていうのも難しいし。本当はね、地方でばっかやってますけど、皆さんを関東に招待したかったっていうのはあったんですけど、まあ、ヘビー級が面白かったって言ってもらえれば、僕はそれで幸せです。まあでも本当はファンの少なからずね、今回のことでちょっとファンができたかもしれない。そういう人の期待に応えたかったんですけど、やっぱうまくいかなかったっすね。でもまあ自分がそれで20年間全て犠牲にしてまでMMAっていう競技をやり続けてきたんで。自分もね、新しい後輩とかジムにいるみんなもいるし、やり続けなきゃいけないんで。そこはしっかり、念願の一勝まで、まだ今日メインで今、扇久保出てますけど、最年長になるんですけど。必ずね、リベンジしたいと思っております。長々すみません。

貴賢神「赤沢君もトーナメントにはふさわしい」

——試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。

貴賢神 嬉しい気持ちよりも、申し訳ない、やっぱり体重超過のことに関しては。本当にそこが一番デカいです。申し訳なかったなっていう気持ちです。

——体重超過についてはご自身で言える範囲で今回どういったことが起こったのかお話しいただくことは可能でしょうか。

貴賢神 元々体重が大きくて、その体重を作ってこれくらいの体重からこれくらい落とそう、っていう計画があったんですけど。どうしても、水抜きを今回6kg初めてして、で、7kgを抜く予定だったんですけど、残りの1.2kgが全然落ちなくて、で、頑張って頑張って落とそうとしたんですけど、もう汗も出なくなっちゃって。で、もうギリギリのギリギリまで落とそうと思ったんですけども、本当落ち切りなくっていう感じです。

——対戦相手と実際に戦った印象を教えてください。

貴賢神 初めて(と言っても)リング(ケージ)の中が初めてじゃないんで。デビューするってなった、2022年の2月頃から一緒に練習2年から2年半ぐらいさせさせていただいてたので、お互い手の内が分かっている状態でやってたんで、何かびっくりすることっていうのは特になかったですけど。ま、本当になんて言うんですかね、強打のある選手なんで本当に緊張してました。自分ももらったら危ないんで。

——試合を終えたばかりですが今後の展望・目標を教えてください。

貴賢神 いやもう本当に、体作りから、自分磨きをもっともっと頑張っていこうと思ってます。とくにトーナメントのこととかは一切頭になくて、もう酒井さんが受けてくださったから今回成り立っただけであって、自分としてはもうプロ失格なので、トーナメント云々っていう先は何も考えてません。

——酒井選手とは試合後何か体重超過も含めて会話をしましたか。

貴賢神 いやもう、お話っていうよりかもう自分がもう、ひたすら「申し訳ございませんでした」しか言えませんでした。勝ったことも含めてなんか素直に喜べないっていうか、今回の勝ちに関してはっていう感じでもう本当にずっと謝ってました。

——それに対して酒井選手は?

貴賢神 いや、「気にしないでくれ」と言ってくださってたんですけど、やっぱ本当に気にしないわけにはいかないっていうか。本当に申し訳ない気持ちが、本当にいっぱいです。

——とはいえ結果としては、公式記録でも勝利となり、トーナメントに出場する可能性も出てきました。もう一人の候補である赤沢幸典選手と比べて、どちらの方がふさわしいと考えていますか。

貴賢神 いや、赤沢君もトーナメントにはふさわしいと思います。実力的にも、やっぱり、なんて言うんですかね。試合はその日、その日で勝った人が強いのでアレなんですけど、やっぱ練習してても、技術の面で日本の中でトップクラスだと思うんで、寝技とか。

——それでもRIZINの判断で、貴賢神選手が出るとなった場合、今すでに三人決まっていますが、この中で一番戦いたい相手は?

貴賢神 エドポロももちろんリベンジしたいですし上田もやりたいですし、あの、あのクソも、まあ殺したいなと思いますけど。そのー、やっぱり人云々ではなくて自分のこのまず今回の体重超過っていうのが、もう自分の中で本当にやってはいけない、階級的にもやってはいけないことをやってしまったんで、あまりトーナメントのことは本当に考えてなくて、っていう感じです。やりたいのはいっぱいいます。本当に。

——正式に出場が決まったらまたそこでギアを変えて向かっていくっていう感じですか。

貴賢神 もちろんです。本当に決まる、決まらないは別としても、本当にもう明日も、本当に今日から、また体作りがスタートするんで……っていう、もう本当に自分に今集中してるような感じですね。

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