ルール
RIZINスタンディングバウト特別ルール:3分 3R(69.0kg)
試合結果
3R 判定 ドロー (0-0)
入場
ROUND 1
安保はオーソドックスで後ろ重心にして立ち、懐を深くして構える。安保は右ストレートを先制ヒット。その後も安保はジャブでのけん制から右ストレートを顔・ボディと放っていく。安保は先手で攻撃し、パッキャオが打ち返してきてもフック、アッパーと返していく。
ROUND 2
安保は左ジャブでの先行から右ストレートを繋いでいくが、パッキャオも次第にリターン、カウンターを放っていく。しかし安保もクリーンヒットは与えず、ジャブを繰り出す。ガードを高く上げ、そこから先手でジャブを出していく安保。
ROUND 3
安保は右ストレートから返しの左フックを当て笑顔を見せるが、パッキャオも左フックの上下打ち。被弾したパッキャオは組みつく。安保がジャブから繋いだ右ストレートを打ち込むとパッキャオは後退。両者は試合終盤に打ち合いを繰り広げ、右アッパー・左ボディと放つ安保に、パッキャオは左フック・左アッパーと応戦する。
終了のゴングが鳴り、両者決着なしのドローとなった。
勝利者コメント
安保のマイク
みなさん本当に応援ありがとうございました。初めてのボクシングで倒すつもりでやってきたんですけど、パッキャオ選手はやりにくかったし、よくこの体格差でやるなって感動しました。最初RIZINに来た時温かく受け入れてもらえなかったのを、今はたくさんの人が応援してくれたのを本当に嬉しく思います。これからも俺なりのやり方でRIZINを盛り上げていきたいと思うのでよろしくお願いします」
パッキャオのマイク
「まずこのような機会を与えてくださった神に感謝したいと思います。日本のファンも温かく迎えてくれて、これが最後でないことを祈っています。安保選手は強くて素晴らしいファイターです。ボクシングの経験はありませんでしが、これから唯一の存在になると思います。フィリピンのファンの人たちありがとうございます。(安保に)ボクシングやればいいのに」
ここでライアン・ガルシアがリングに上がりマイクを取る。
「まず2人はいい試合をしました。安保選手、マニー選手、どちらかと戦いたいと思います。3Rで安保選手をKOできると宣言します」